柏崎刈羽原発 不正IDで中央操作室に入室 東電
2月8日のおしどりマコ@makomelo さんのツイッター。
柏崎刈羽原発で、東京電力が不正IDで中央捜査室に入った件、
— おしどりマコ@脱被ばく。知りたがりの怒りんぼで半径5mを変えていく。 (@makomelo) February 8, 2021
少しだけ詳細が出てきたけど、もろもろ酷すぎる。
東電の杜撰さも色々重なって酷いけど
原子力規制庁も把握していながら「事務局から委員会に報告が遅れた、今から思えば迅速に報告すべきだった」というのも酷い。 pic.twitter.com/V2uOUbQYJt
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■概要
社員A 中央制御室勤務員
社員B 中央制御室勤務員
防護直員C 社員警備員
◯2020年9月20日(日)朝
作業員Aは社員専用更衣室内で、自己の保管していたIDカードが見つからなかった。
防護管理グループ等へ紛失の報告をしなかった。
( ID無効化の処置の機会を喪失させた)
社員Bが同日勤務日でないことを知っていた。
社員Bが個人ロッカーを無施錠にしていた。
ロッカーから社員BのIDカードを持ち出した。
周辺防護区域出入口
委託警備員からの氏名確認に対し、社員Bの氏名を申告。
委託警備員はIDカードと社員Aの顔を複数回見比べ、疑念を抱きつつも入室を許可。
防護区域出入口
認証が複数回エラーとなる。
防護直員C はモニター越しに登録顔写真を見比べるなどし、相違に疑念を抱いたものの、
出入り口の扉を開いた。
さらに、防護直員C は自己の判断で、委託警備員に対し社員Aの識別情報を社員B のIDカードに登録するよう指示。(当時、識別情報エラー発生に伴う登録に関する規定はなかった)
社員Aの顔に見覚えのあった別の嘱託警備員が違和感から声をかけたが、社員Aは社員Bの氏名を名乗った。
社員Aは中央制御室に入域した。
社員Aは、勤務が終了した同日の夜、ロッカーの奥に落ちていた自己のIDカードを発見。
◯2020年9月21日(月)朝
社員Bが勤務のため防護区域に入域しようとしたところ、IDカードがエラーとなった。
柏崎刈羽原発防護管理グループは、原子力規制庁(本庁核セキュリティ部門)に報告。
・・・
■問題
1 IDカードによる管理
時代遅れもいいところ。
映画でも瞳認証でしょう。
少なくとも顔認証でしょうに。
IDカードとこれらのダブルチェックが必要。
2 安全保証
今、各原発では名ばかりのテロ等対策設備の建設が進む。
この設備が完成すれば、テロ対策完了と全国で再稼働が一気に進む気配。
器物だけでテロ対策が万全などとは言えない。
ソフトとハード両面が必要で今回の大ドジはソフトの問題。
3 入室管理
原発の中操への出入り管理が1段目が外注とは驚き。
周辺防護区域出入口 委託警備員 とあるのは、アルソックなどのことだよね。
セキュリティーは事実上防護区域出入口の社員警備員のみ。
有効なゲート管理は一重だ。
4 杜撰なIDカード保管
個人ロッカーに保管て、普通の更衣室ロッカーだと、ちゃちい鍵だよね。
壊すのはいとも簡単。
盗み出すのもいとも簡単。
5 大問題
大問題なのはこの不正が隠避されたこと。
意図的なのがミエミエ。
東京新聞のまとめ
9月20日 不正入室
9月21日 規制庁に報告
9月23日 規制庁柏崎刈羽原発6,7号機の保安規定の変更を了承。
10月30日 保安規定の変更を許可。
1月19日 規制庁が更田委員長に報告。
この問題が明るみに出ていれば、
柏崎刈羽原発の保安規定の変更を許可は出ていなかったはず。
原子力規制庁ぐるみの隠蔽事件だよね。。
by setonokaze | 2021-02-11 08:19 | 柏崎刈羽原発


