そこが聞きたい「核ごみ最終処分場調査」寿都町長 片岡 春雄 / オピニオン 毎日新聞
【要約】
核ごみの最終処分場選定に向けた文献調査に応募の意向を示しいている片岡春雄寿都町長は「核のごみを今すぐ運び込むわけではない」と強調する。
毎日新聞20年9月8日
Q 応募を検討した経緯は?
K 国の事業で地盤の調査ができればと考え、結びついたのが文献調査です。
Q 「核のごみ問題に一石を投じたい」と話していますね。
K 今すぐ核のごみを持って来ましょう」といっているのではない。
「勉強しましょう」ということです。
Q 町長は「調査に入るには町民の同意が必要」と繰り返しています。今後の手順は?
K 対話式の説明会を重ねていきます。20~40代の人に将来を考えてほしい。その人たちが
「ノー」なら諦めます。住民投票はしません。最後は町議会にも諮ります。
Q 町が交付金漬けになり麻薬のように抜け出せなくなる、と心配する人もいます。
K 交付金は*使い道はまだ考えていません」*好調なふるさと納税も今後はわかりません。
*水道料金が今の倍になってもいいのか、という話です。
Q 今のルールでは「調査の第2段階に進まない」とあらかじめ宣言しても、
文献調査は受けられるし、交付金も受け取れます。
K 最終処分が調査の前提であるのは間違いなく、それなら(文献調査を)やらないほうがいい。
現実問題として第2段階の概要調査は知事が反対したら進めませんが、
2年のうちに議論が深まり、世論が変わる可能性はあると思います。
・・
なんだかなぁ
片岡町長はNUMOと入念な打ち合わせ済みだよね。
「勉強しましょう」なんてね。
住民投票はしません。と言い切ってるしね。
定数8人の町議会はなんとかなると踏んでんだね。
皆が最終処分場を「いらない」と言うのは、恥ずかしいことではないですか?
なんてね。
寿都町に国際的な立場も考えると、核のごみ問題は一歩前に踏み出す時期です。
ともね。
きわめつけは
2年のうちに議論が深まり、世論が変わる可能性はあると思います。と。
寿都町は泊原発の南、
泊原発のすぐ北の神恵内村が手を挙げた。
NUMOは次の手を用意していたんだね。
だったらさぁ
泊原発を核の最終処分場にすればいいんだ。
断層もなく、地盤はすこぶる良好、安全なんだよね。
科学的特性マップでも最適地ではないですか。
これで一件落着でしょ。
でもね
核の最終処分場を決める前に
これ以上核のゴミを出さないと決めなきゃね。
それが先だね。
でないと
原発のトイレが出来た と
原発をえんえんと運転するんだよね。
原発のトイレにフタが出来ないんだよね。
注1)個人の感想です。
注2)F1は福島第一原発の略称。
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by setonokaze | 2020-09-12 14:10 | 毎日新聞