空から見た福島第一原発 こちら原発取材班 / 東京新聞
【要約】
8月4日、本社へりで原発周辺や被災地を上空から取材した。
■事故9年半 続く収束作業
①3号機
タービン建屋の損傷部に白いカバー設置。
この後、防水塗装など実施。
②2号機
使用済み核燃料は建屋側面に穴を開けて取り出す。
装置をのせる構台用地の準備中。
③1号機
使用済み核燃料プールの保護作業が進む。
!,2号機排気筒は上半分の解体が終わり、蓋が取り付けられた。
④タンク
敷地南部では、ボルト締めタンクの解体が進む。
⑤溶接タンク
解体中のタンクの隣の区域では、溶接型タンクの新設が並行して進む。
汚染水保管タンクは1000基を超えた。
⑥メガフロート
汚染水タンクの代わりに使われていた。
内部にモルタルを詰めて、荷揚げばなどに使われる。
⑦⑧中間貯蔵施設
原発周辺に広がる。
福島各地から運ばれた汚染土は、
土と根や石に分別され、長期貯蔵される。
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311から九年半経っても、
何も進んでいない。
やっている作業は
対症療法のみ。
30年後に
更地に戻せるはずもない。
40年後も無理だ。
3、40年後は政治家のリップサービスに過ぎない。
みんな知っているくせに言い出せない。
F1を石棺にすることも出来ない。
東電は
既になくなり、東電HDだ、廃炉カンパニーだ、いやIRID、
技術研究組合 国際廃炉研究開発機構 だと。
無責任体制だけが進む。。
注1)個人の感想です。
注2)F1は福島第一原発の略称。
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by setonokaze | 2020-08-17 22:25 | 東京新聞