世界初の核実験から75年「核廃絶へ国際社会結集を」忘れられた声 下 / 東京新聞
【要約】
1944年9月、「マンハッタン計画」に参加した科学者ディター・グルーエンさんは急ごしらえの秘密都市についた。世界初の核実験「トリニティ実験」が行われオークリッジ。
■ディター・グルーエンさん
ドイツ出身のユダヤ人。
原爆に必要な大規模なウラン濃縮の研究を担った。
「なぜそれが必要なのかは分かっていた」
「ヒットラーが核兵器を手にすれば、世界が苦しむ。だから、私たちの研究で戦争遂行に貢献したいと願っていた」
1945年8月6日
赴任から1年足らず。広島にウラン型原爆が落とされた。
「ぞっとする絶望的な気持ちだった」
それが戦争を終わらせ、日米両国のさらなる犠牲を防いだと今も信じるが
「核兵器廃絶の方法を見つけなければ、全ての文明社会が破壊されるだろう」
■教訓
シカゴ大の図書館に赤茶けた書簡の写しが残る。
原爆開発に関わった仲間と連名で、当時のトルーマン大統領や政府要人に送ったもの。
「次の戦争は現代文明の破壊を意味しうる」
「世界政府の樹立を提唱し、手をこまねいていれば「手遅れになる」と訴えた。
97歳の老科学者は今、太陽光発電の効率化に向けた研究を続けている。
注1)個人の感想です。
注2)F1は福島第一原発の略称。
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by setonokaze | 2020-07-23 06:08 | 東京新聞


