「息子は避難したまま」マスター、もう少し聞かせて② /ふくしまの10年 東京新聞
【要約】
「せら庵」は福島市中心部の雑居ビル1階にあるワインセラーを備えた居酒屋。
■「せら庵」
カウンターに4人。テーブル席に10人入れば満席。
レトロな雰囲気の店。
■店主
江代正一さん。
アパレルメーカー勤務、49歳で自分の店を開いた。
■原発事故
原発事故で客層が少し変わった。
「15年以上前から東電の社員も来てくれていたんだけど、だんだんね。
その代わり、報道各社の福島支局経験者が応援で続々と来た。かって食べに来ていた記者さんが戻ってきたんだよ」
当時、息子が「俺、逃げるから」と。
放射能の影響を不安に思ったらしい。
「滋賀県に避難していったんだけど、向こうに落ち着いちゃったみたい。帰ってこないんだ」
マスターも事故の影を背負っていた。
注1)個人の感想です。
注2)F1は福島第一原発の略称。
・・・・・・・
お気に入りましたら、ご購読のほどよろしくと、勝手に
東京新聞の購読申込をUPしておきます。
http://www.tokyo-np.co.jp/koudoku/
東京新聞の購読・ためしよみのお申し込みや、お引越し等によるご住所・支払いなどの変更ができます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
by setonokaze | 2020-05-26 07:50 | 東京新聞


