「汚染水処分案」地元の声は? / こちら原発取材班 東京新聞
ちょい遅れだが、重要な情報源。
【要約】
F1で貯蔵を続ける汚染水を、今後どう扱っていくのか。
政府は4月から地元関係者の意見を聴く会合を開いている。

■会合
4月6、13日の会合で意見を表明したのは、業界団体や地元企業の代表者、
内堀県知事、大隈、双葉町ら市町村長計22人。
是非を明確に述べた首長は一人もいない。
ほとんどが国に対し「幅広く意見を聴き、責任を持って決めてほしい」
会合はコロナ感染拡大のさなか、予定通り開催。次回開催は未定。
■浪江町
基幹産業は漁業。
町議会は3月海洋放出に反対する決議を全会一致で可決。
タンク保管を継続し、トリチウムの除去技術を開発するよう求めた。
圏内の議会で反対を明確にしたのは浪江町だけだ。
■吉田数博 浪江町長
4月13日の会合で処分への是非を明言せず。
議会の反対決議にも触れなかった。
「風評の最大の被害者となりうる可能性がある。復興の芽が芽吹き始めたところで、この芽を枯らしてはいけない。慎重な判断と万全な風評対策を示すべきだ」
■馬場績 浪江町議
「議会軽視、住民不在。議会の意思を尊重し、明確な発言をすべきだ」
■宮本皓一 富岡町長
「議員が疑問や不安を抱いていることからも、処理水の議論が尽くされたとは考えていない」
■農林水産代表者
反対の立場を明確にした。
◯野崎哲 兼漁業協同組合連合会長
漁業者の世代交代が進んでおり「彼らに将来を約束するためにも反対」
「海には県境がなく、全漁業者の意見を聴いてほしい」
◯小井戸英典 県旅館ホテル生活衛生同業組合理事長
「原発事故が収束していない状況下で、さらに放射能を撒き散らす行為は到底容認できるものではない」
「風評でなく実害」
・・
浄化処理した後の水というが、
正確には、
今も試運転(HOTテスト中)アルプスで処理したつもりの水で、
浄化処理出来た水ではない。
トリチウムは取り除けない。
他の核種も取り除けていない。
核汚染水である。
それを
強引に薄めて基準値以内ですと称しているだけ。
元の汚染水は変わらない。
お粗末な手品の種明かし。
国に対し「幅広く意見を聴き、責任を持って決めてほしい」
これは原発の再稼働の是非の時もそうであったが、国への丸投げ。
国は「皆さんのご意見を踏まえ、慎重の上にも慎重に取り組みます」
でシャンシャン。
議会が反対を決めようが、首長の明確な反対がなければ国はしめたもの。
原発の時と同じく、あとは強引に進めるだけだ。
注1)個人の感想です。
注2)F1は福島第一原発の略称。
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by setonokaze | 2020-04-25 16:32 | 放射能汚染水


