原発耐震性審査 規制委見直しへ / 東京新聞
ちょい遅れだが、重要な情報源。
【要約】
9月11日の定例会合で、
規制委は原発の耐震性の審査手法を一部見直す方針を決めた。
東京新聞19年9月12日
■見直し
過去に地震を起こした断層のうち、
ずれなどの痕跡が地表に現れていない「未知の震源」で再び地震が起きた場合、
どれくらい揺れるかの計算手法を変更。
再稼働済みを含む全国の原発に適用し、
電力会社に新手法での再審査を受けるよう要求する。
直ちに運転停止は求めない。
■新たな計算モデル
外部専門家を交えた検討チームを設置。
未知の地震のうちM5.0~M6.6を観測した約90件の記録を基に統計処理を実施。
新たな計算モデルをまとめた。
・・
■バックチェック
さかのぼって適用するというが、
直ちに運転停止は求めないという。抜け道。
■想定範囲
未知の地震のうちM5.0~M6.6を観測した約90件て、
多いように見せてるが、M6.6までしか検討しない。
南海トラフ地震ではM7~M8クラスの地震が
起きると想定されているのにガン無視。
■基準地震動見直し
はするのだろうか?
島崎邦彦前規制委副委員長の指摘する基準地震動の過小評価である
入倉三宅式の見直しはするのだろうか?
どうやら、
ガス抜きのようだ。
規制委は原発推進委員会。
注1)個人の感想です
注2)F1は福島第一原発の略称。
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by setonokaze | 2019-09-17 16:27 | 東京新聞