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F1 どうする汚染水処理の副産物  / こちら原発取材班 東京新聞


ちょい遅れだが、重要な情報源。


【要約】


F1の抱える厄介な問題の一つが、

汚染水処理の副産物である超高濃度の放射能を含む汚泥だ。


             東京新聞19年8月28日

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■アルプスの汚泥

1 汚泥は頑丈な容器に詰める。

2 フイルタープレス機で固形に。

3 粉砕し保管容器に入れ保管庫に



□ストロンチウム90

10億~400億Bq/l



□水素ガス

2015年4月、容器内部で水素ガス発生、

ガス抜き穴から汚染水が溢れた。


□2回処理

1回目  放射性ストロンチウムなどセシウム以外の多くの放射性物質が残る。

2回目  国費150億円投入。

     薬剤による処理前の沈殿処理で高濃度の放射性汚泥が発生。


□固化処理

2021年 開始予定。


・・


■事故当初に使われた除染装置の汚泥

原子炉建屋から漏れ続ける高濃度汚染水の処理を迫れられ、

2011年6月、仏アレバ社の除染装置を321億円で導入。

薬剤を混ぜて放射性セシウムなどを沈殿させる仕組み。

高濃度放射性汚泥が発生。

作業員の被曝量も多。

運転期間はわずか3ヶ月。


□建屋地下に沈殿した汚泥

放射性Cs137 70億Bq/l

放射性Sr90 700億Bq/l

うわ水汚染水 約600トン。    


□仏アレバ社

仏は再処理工場も稼働しており、アレバ社は世界最先端企業とされていた。

仏政府の協力もあり、アレバ社の女性アンヌ・ロベルジョンCEO が来日。

除染装置の輸入が急遽決まった。


・・・


ところが、

311で緊急輸入した

アレバのこの装置がガラクタ同然だった。

ポンプが止まって装置が停止したとの報道。

写真を見てビックリ。


ポンプは鉄鋳物製の旧型。

鋳物のケーシングにポッコリ穴が開いた。

ポンプ駆動はモーターベルトがけ。

(こんな古いポンプ装置は水処理プラントでは使わない)

これが世界最高の仏の実態かと、

驚いた記憶がある。


小生が核処理に疑問を持つようなったきっかけでもある。


案の定、

アレバ社の装置が排出する汚泥の処理は放置されていた。



アルプスも問題がある。


排出される固形汚泥の保管容器と

使用済み処理カートリッジの始末をどうするのかだ。

アルプス処理を続ける限り増え続ける。

アルプスのトイレがないのだ。。




注1)個人の感想です

2F1は福島第一原発の略称。

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  by setonokaze | 2019-09-03 21:06 | 東京新聞

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