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苦悩する排気筒解体の現場 福島第一原発 / こちら原発取材班 東京新聞 


ちょい遅れだが、重要な情報源。


【要約】


F1の排気筒の解体作業が8月1日に始まった。

現場は人が容易に近づけず専用の切断装置を遠隔操作する前例のない作業。

想像以上の難しさに直面している。


             東京新聞19年8月14日

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装置

1 筒身切断装置  24.5トン

2 タワー部切断装置(支柱) 33.4トン

3 タワー部切断装置(斜材) 44トン


解体手順

1 筒身内部へ挿入

2 固定装置が広がり、筒身に密着

3 ドリルで穴をあけ、そのまま固定金具に

4 回転ノコギリで筒身を内側から切断


トラブル

81日 装置の一部が動かなくなり地上に下ろす。

82日 作業員2名が熱中症に。

87日 切断装置のノコギリ刃2枚が摩耗して使えなくなる。

    ノコギリ刃1枚が回らなくなり、作業中止。

    モーターも損傷。



・・・


再開

822日作業再開。

ギボシ端子の圧着不良で線抜け。

作業中止。


原因

1 切断刃

A 解体現場では大抵、ガス切断。なぜか採用されず。

(火の気を嫌ったか)

B 切断刃は鋼材で現場切断は切断砥石を使うが。

(グラインダー火花を嫌ったのだろうか)

C 切断刃は乾式切断刃。

(湿式の方が切断は容易なのだが)

(切削油を掛けながら切削する方が切れはいい)

D 切断刃を入れ過ぎると捻りに極端に弱くなる。

噛り付きの原因にもなる。(どの程度かは発表なし)


2 ギボシ端子抜け

A 圧着不良。

専用工具を使ったかが問題だが、詳しい報道はない。

電工ペンチだとすると、電工さんが腰に下げているペンチに圧着刃がついたものがある。

これは、圧着が出来ないことはない程度。スカタンすることが多い。


電工ペンチと称して、薄型のペンチで切断、圧着が出来るものがあるが、

これも締め付けが手加減だと慣れないと締め付け不良になりやすい。


何れにしても、

お粗末すぎる。

これが東電HD品質だとすると、ガクブルである。

原発の品質も原発管理品質も疑わしいことになる。




きちんとカシメていれば、線が切れてもカシメ部は線を噛んだまま残る筈(ギボシ端子は持っているので実験してみよう)ですよ。それよりその前にギボシ(オスメス差込部)が抜けますよ。繰り返し力が線に直接かからないように線の被覆部もカシメられるようにカシメは2段になっていますよ。より線被覆にカシメ跡があるか調べればすぐに分かりますよ。


「資格者が行った」て言うけど、電気工事士が施工したのなら、千に一つも失敗しませんよ。
(熟練で一つ一つチェックしながら施工したなら万に一つも失敗しませんよ)
失敗したのだからヘボイ資格者だったことになる。
「資格者」というが何の資格者だったかも問題。

専用工具を用いた って どんな専用工具を使ったんだろう。
専用工具もピンキリだからね。



1)個人の感想です。

2F1は福島第一原発の略称。

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  by setonokaze | 2019-08-22 23:52 | 東京新聞

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