「毒砂」2 鎌田慧 / 本音のコラム 東京新聞
ちょい遅れだが、重要な情報源。
【要約】
「毒砂」のタイトルの小冊子は、一人の男が測定器を片手に、
敢然と郡山市の放射線を踏査した記録である。
原発から40数キロ、それでも1.42μSvの地点もあった。
ひとり汚染に対峙する頼りなさと恐怖によって、安西さんは心身ともに衰弱して、
独居の遺体で発見される。
東京新聞19年2月19日
原子力資料情報室 03-6821-3211
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「毒砂」
毒を含む砂。
放射線は人類には毒。
放射線は人類には益ではない。
この毒は五感でわからない。
オートラジオグラフ なら手に取るように分かる。
土壌表面の粘土質の皮は表面を流れる水で土壌が繰り返し攪拌されるごとに沈殿し、再生成を繰り返す。放射性物質の層が見られる。β線画像を反転し標本と重ねてみると粘土層にかなりのβ線源の分布が見られる。この層は雨で流動します。 pic.twitter.com/CzsU7od81Y
— 美澄博雅 (@hiroma_misumi) 2019年2月20日
霧箱でも分かる。
これはググってみてください。
311後、
原子力ムラは総力をあげて、
隠蔽に走った。
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バックグランド(自然放射能等)+F1核事故の放射線量
が正しいのだが、なぜか、F1核事故の放射線量しか言わない。
しかも、高さ1mでの空間線量が基準。
セシウムだけで代表としているから、γ線だけだ。
F1核事故による放射線ひばく被害は
あっては不都合。
まもなく、
311から8年が経つ。
それでも、「毒砂」は消えない。
半減期でその分放射線が減少しただけだ。
「毒砂」鎌田慧 本音のコラム 2019.2.5
https://lituum.exblog.jp/29244565/
注1)個人の感想です。
注2)F1は福島第一原発の略称。
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by setonokaze | 2019-02-22 06:46 | 東京新聞