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連帯保証人になるな。3  すってんてんになる。家訓にすべき。/サービサー法 最近の取り立ては手厳しい。


最近の取り立ては手厳しい。


銀行等だから大丈夫は通用しない。

合法的に、債権が転売できるようになったからだ。

電気代でも、水道代でも滞納は取り立て屋に追われる事になる。

「サービサー」横文字で聞こえは良さそうだが、トンデモだ。


法に守られた取り立て。

金を借りた当人は当然の第一責任があるが、

「ちょいとハンコお願いします。形だけ」と言われて

連帯保証人の印を押したが最後、まず逃れられない。


なにしろ、

連帯保証人はいつ何時でも、返済義務を負うからだ。

貸した側は、いきなり、連帯保証人から全額を回収出来る。

貸し手は取りはぐれはない。


親、兄弟、親戚から借りていれば全滅する。

他人の連帯保証人になっていれば悲惨だ。

大抵の場合、生活基盤を根こそぎ取り上げられる。


法に基づく取り立てだから、

裁判所の差し押さえ命令はすぐに下される。

天下の悪法だ。


逃れる方法は

「連帯保証人になるな。家訓にすべき」なのだ。


連帯保証人を頼まれても、すぐに、

「ゴメン。『連帯保証人になるな』という家訓があるんだ。

なれないよ」と断れる。


引き下がらないときは、手元のなにがしかの現金を渡し、

これ使ってと言い。引き下がってもらう。


それでも、

引き下がらないなら、

それは、友人でも、親でも、親戚でも、

つき合うべきでないから、キッパリ縁を切る。

それが出来なければ、自分、自分の家族は守れない。


東京新聞に取り立て実態が記事になった。御紹介しよう。


・・・


「サービサー法」改正案堤出へ「強引取り立て」不安 /こちら特報部 東京新聞

(要約)

サービサー法

「債権管理回収業の関する特別措置法」である。

バブル崩壊後、金融機関の不良債権処理をする目的で施行された。

改正案が今国会へ堤出される見通し。


厳格な取り立てで知られる債権回収会社(金融サービサー)が扱える債権が拡大し、

電気ガス料金の滞納分も対象になるという。

「サラ金や商工ローンのような問題が起きかねない」と懸念。


建設会社女社長

「何の接触もないまま、いきなり連帯保証人の財産まで差し押さえられ、

さらに残債の返済を求める訴訟も起こされた。話し合う余地は全くなく、いきなりですよ。

もとは融資金を返せなかった私が悪いが、あまりにも強引だと思う」

「債権が転売されたんです。保証人だった兄はマンションを失い、

高齢の母も資産を手放した。『まだやってくるのかな』と心配していたら、

やっぱり訴えてきた」と唇をかむ。

 

        東京新聞18年3月1日

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・・当ブログ


2 連帯保証人になるな。2  すってんてんになる。家訓にすべき。

  http://lituum.exblog.jp/20085989/



 

1 連帯保証人になるな。すってんてんになる。家訓にすべき。事例考察(ダイエー)

  http://lituum.exblog.jp/18934664/






1)個人の感想です。

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  by setonokaze | 2018-03-09 00:05 | 連帯保証

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