今回の原発事故は水俣病と酷似だ。
作家 藤原 新也 氏が朝日新聞に投稿した
「私たちは国土と民を失った。水俣病、そして原発事故」
水俣病は4大公害病だ。
(株)チッソが工場排水として、垂れ流していた有機水銀(メチル水銀)が、
生物濃縮で魚介類に蓄積され、食べた人が発症した公害病。
熊大医学部水俣研究班が1959年に原因を解明したが、
政府、チッソは認めず。当初、猫が狂い死にすると騒がれたが、
放置、ついに人間に被害がおよんだ。
痛ましい公害事件だ。
今回の原発事故が水俣病と酷似しているのだ。
1. 企業によるずさんな安全管理による破綻。
2. 有害物質の放出。
3. 生物の濃縮。
4. 危険にさらされる国民の生活と命。
5. 罪なき動物達の犠牲。
6. 海の汚染。
7. 企業のウソとそれに追従する官僚・政府。
さらに福島がひどいことは、
1. 国土を失った。
2. 国民から土地や家を奪い流浪の民に追いやった。
ことである。
今、一国の長が政治生命をかけるベキことは明白だ。
1. この広大な国土の喪失に対しどう対処するか。
2. 日本を壊滅に導くかもしれない福島第一原発4号機の倒壊阻止。
3. 路頭にまよう国民をどう救済するかである。
野田総理は大飯原発再稼働にも政治生命をかけたように見えるが、
原発の再稼働は急ぐべきでなかった。
再稼働の前にするべきことがある。
関電は、再稼働なければ、大停電が起るぞキャンペーンを大々的にいるが、
電力不足はないと考えている。
なぜなら、
原発はいつ、トラブルで停止するか分からないのは、
関係者なら充分認識していたはずだからだ。
原発の稼働率が上がってきたのは最近のこと。
バックアップ用に火力などを用意していた。
ポンコツ火力でもそのまま残していた。
最新型に更新していなかった、から、
軽くは見ていたのだろう。
原発なければ
産業が壊滅するとの主張だが、
リスクの高い原発のバックアップを用意していなかった言うなら、
あまりにも無責任。
電力の安定供給を担う資格は全くない。
注)個人の感想です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・引用・・・・・・・・・・・・・・
朝日新聞 2012.7.4

by setonokaze | 2012-07-07 21:14 | 東電原発事故

