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高松市議会の政務調査費はおかしい。

高松市議会の政務調査費はおかしい。

自民系同志会は高松市議会では24議員の最大会派だ。
その同志会が毎年末に発行する会報、自治会長らに送付する宛名書きの費用 約48万円を政務調査費から支出していたもの。
11年度も支出する方針と言う。

どう考えても、おかしな支出と思うのだが、高松市議会は一向に改めようとしない。
活動を知ってもらうため、無駄ではない、支出は問題ないと 
庶民感覚から大きくずれている。


市民オンブズ香川が昨年11月に提出した「政務調査費運用指針の見直しと議会改善検討委員会の市民への公開を求める陳情書」も12月高松市議会委員会審査であっさり、議員全員が反対、不採択になった。

この時は、前高松市議会議員選挙まじかに、合計 約140万円もの政調費を茶菓子代として支出していたもの。 K議員は約50万円を市に返還した。茶菓子代の返還を求めた住民監査請求も棄却されている。

選挙事前に、茶菓子を出すのは 見え見えの下心。
それを、政務調査費で請求して平気な議員も議員だし、正当な支出とする高松市議会も議会だ。

高松市議会も早く、先進ハイレベル市議会になって欲しいし、
何より、税の使われ方について、納税者がきちんと監視することが必要だ。

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                    朝日新聞2012年1月14日香川版
高松市議会の政務調査費はおかしい。_b0242956_2304282.jpg

  by setonokaze | 2012-01-15 02:59

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