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黒い雨 4 (黒い雨は福島の未来の姿)

黒い雨
広島への原爆投下のあと、黒い雨が降った。     参照1
ウランが主成分である。
広範囲に強い放射能を帯びていた。
それが、諸処の放射線障害を起こした。
今でも、多くの方が、認定を受けられずにいる。

長崎でも黒い雨は降った。
不本意に、黒い雨を浴びた人が、
今でも、苦しんでいる。
だが、お上が認定しなければ、被爆者手帳は交付されない。
いわゆる、裾切りをしたのだ。

そして、
放射線影響研究所(広島、長崎)は
黒い雨を浴びた被爆者とそうでない被爆者について、
「いずれも明確な差があるとは言えなかった」と発表した。
だめ押しである。

しかも、
長崎で、固形がんの死亡比率が30%高いことが
判明したことについては、
「データが少なく、意味のある結果とは言えない」
と結論づけた。
ばっさり、民は切り捨てられたのだろう。

福島では、
F1からばらまかれたヨウ素、セシュウム           参照2
を代表とする、放射性物質が
プルームとして、流れた。
見えない透明な放射性物質の雨。
影響が出るのが数年か数十年先と言われている。

黒い雨が、福島の未来とだぶる。






注)個人の感想です。
・引用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
                 朝日新聞 2012年12月9日
b0242956_20325571.jpg

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参照1.  黒い雨  WIKI
原子爆弾が投下された広島市で、黒い雨の記録が残っている。また、フランスの核実験場であったムルロア環礁や[1]、ソ連の核実験場であったセミパラチンスク周辺でも[2]、原子爆弾投下後の降雨の記録が残っている。
広島市では、主に北西部(下記参照)を中心に大雨となって激しく降り注いだ。この黒い雨は強い放射能を帯びているため、この雨に直接打たれた者は、二次的な被爆(被曝)が原因で、頭髪の脱毛や、歯ぐきからの大量の出血、血便、急性白血病による大量の吐血などの急性放射線障害をきたした。大火傷・大怪我をおった被爆者達はこの雨が有害なものと知らず、喉の渇きから口にするものも多かったという。原爆被災後、他の地域から救護・救援に駆けつけた者も含め、今まで何の異常もなく元気であったにもかかわらず、突然死亡する者が多かった。水は汚染され、川の魚はことごとく死んで浮き上がり、この地域の井戸水を飲用した者の中では、下痢をする事が非常に多かったという。
長崎でも、黒い雨の降雨記録が残っている。黒い雨は爆風や熱線の被害を受けなかった地域にも降り注ぎ、広範囲に深刻な放射能汚染をもたらした。

参照2    F1
東電用語では福島第一原発のことを1Fと言うが、1Fは建築図面では1階のことを示す。 ここではそのまま、F1と略称する。
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  by setonokaze | 2012-12-09 20:35 | 放射能汚染

放射能汚染と復興についての考察 1

放射能汚染と復興についての考察

F1の原発事故は、
原発3基が爆発、1基が半壊。
人類史上初めての同時原発事故。
だが、お上は、
何事もなかったことにして、
原発の再開を模索中だ。
最初のボタンの掛け違い。
だから、
今でもちぐはぐの
施策ばかり。
故に、真の復興が見えてこない。

未曾有うの原発事故だと
正しく、認識して、
復興計画を立案した方が、
よりスムースに復興出来るのに、
見せかけが多いから、
復興がなかなか進まない。

あちこちで、
矛盾が出るたびに
復興が停滞する。

1. セシュウム
薄く含んだガレキを焼却すると濃縮する。
一度濃縮すると、
さらにセシュウムの扱いは厄介になる。

放射性物質を
含んだガレキを
焼却するのは世界に例がない。
米国、フランスですら焼却はしていない。

放射性物質により
汚染された地域の復興がガレキの広域処理をすれば、かなうかのような、
前細野大臣のキャンペーンに実効性があったとは 
とても、思えない。

放射能に汚染されたのに、
阪神大震災のときのガレキ処理と
同じに性急に論じる訳に行かない。
放射能による、二次被害を防止する対策を
こうじながら処理すべきなのに、
考慮されない。残念なことだ。

現地に
十分な放射能対策を施した
新型の専用焼却設備を稼働させるのが、
望まれる。(既に稼働を始めた施設もある)
あと、2-3年をあわてなければ、現地で処理出来る。
お金も、現地に落ちる。
せっかくの復興費用が輸送費に消えるのはムダなこと。

2. セシュウムの自然減を期待することの利点。

早川マップ                    参照1
表ページの中段左 の図
セシュウムの減衰曲線
セシュウム137の半減期は30年だが、
セシュウム134の半減期は2年。
故に、放射性セシュウムとしては
図にあるように、5年で37%にまで、
低下する。

これが、
そのまま、そのまま。
右の汚染地図を見れば、
薄い汚染地域の面積は高濃度汚染地区に比して、
十分に広い。
そのまま、そのままでも、(除染してもしなくとも)
比較的短期間に
安全に居住可能になることを示している。

3. 汚染地区の対処

低汚染地区は、
自然減を期待する。

中汚染地区は
除染にお金を使うより、一時避難 にお金を回し、
十分に線量が低下してから、戻る。
放射能障害に対して、安全側な施策と出来る。

高汚染地区は、
戻れるなどの気休めは止めにする。
移住可能な施策が必要。
除染するので、戻れと言うのではなく。
放射能障害に対して、安全側な施策として、
早い段階から、移住すべき。
都市計画での強制移住と同じ補償をすれば、
新しい地での生活再建は出来る。


移住について
最低でも
チェリの移住基準を守るべきだ。           参照2
この国は技術先進国
チェリ以上の放射能汚染安全側移住基準を定めるべきだ。

現在の、東電のなんだかんだの減額査定では、
都市計画での査定の半分にも満たないとか。
それでは、
生活の再出発が出来るはずもない。
由々しきことだ。
真の復興はおぼつかないどころか、
夢のまた夢だ。

4. 除染
これらの施策をした上での、
方策が基本。
ホットスポットなど、
ピンポイントで線量を有効に低減出来る。
除染は封じ込めるための施策。
やみくもにしたのでは
リバウンドする。







注1)個人の感想です。
注2)不明の点はググッて見て下さい。
2012.12.11  加筆
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参照1
1. 早川マップ 7訂版 表 http://gunma.zamurai.jp/pub/2012/0727A.pdf
2. 早川マップ 7訂版 裏 http://gunma.zamurai.jp/pub/2012/0727B.pdf
3. キプカスピリット https://kipuka.buddysp.com/ 一部200円で入手出来る。

参照2
1. チェリノブイリの移住基準  http://onodekita.sblo.jp/article/45459241.html
強制避難、強制移住、任意移住、管理エリアに分けられている。
2. チェリノブイリ周辺諸国の移住基準
 http://d.hatena.ne.jp/point-site-play/20120401/1333206463
ウクライナ、ベラルーシ、ロシア
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当ブログ
22. ガレキ広域処理(
ドイツ放射線防護協会の勧告)の落とし穴 15 
http://lituum.exblog.jp/18794336/
21. ガレキ広域処理(
日本弁護士連合会 会長声明 100ベクレル)の落とし穴 14 
http://lituum.exblog.jp/18168465/
20. ガレキ広域処理(8,000ベクレルのトリック)落とし穴 13 
http://lituum.exblog.jp/18165295/
19. ガレキ広域処理(細野大臣がこのガレキ安全とした理由)の落とし穴 12
http://lituum.exblog.jp/18153390/
18. ガレキ広域処理(細野大臣がこのガレキ安全とした理由)の落とし穴 11 
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17. ガレキ広域処理(クリアランスレベルの破棄)の落とし穴 10
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8.ガレキ広域処理の落とし穴3  http://lituum.exblog.jp/18040373/ 2012.3.28
7.ガレキ広域処理の落とし穴2  http://lituum.exblog.jp/18001993/ 2012.3.21
6. ガレキ広域処理の落とし穴1 http://lituum.exblog.jp/17989600/ 2012.3.18
5.ガレキ問題 四国の状況 http://lituum.exblog.jp/17968498/  2012.3.14
4.ガレキの広域処理  http://lituum.exblog.jp/17963290/ 2012.3.12
3.「瓦礫」のトリック http://lituum.exblog.jp/17925190/ 2012.3.7
2.全国での「安易な瓦礫受け入れ」をやめさせる「効果的な」方法 1
 http://lituum.exblog.jp/17918815/ 2012.3.6
1.全国での「安易な瓦礫受け入れ」をやめさせる「効果的な」方法 2 
http://lituum.exblog.jp/m2012-03-01/ 2012.3.6
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【瀬戸の風の特選動画 】1
迫り来る巨大地震、その激しさ。実感出来ます。
■ 東北地方太平洋沖地震 発生地点・規模・時刻分布図

■ ※この動画は、音は消さずに(むしろ少し音量を大きめにして)ご覧になってください。
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  by setonokaze | 2012-11-29 07:55 | 放射能汚染

1ミリシーベルトなんてナンセンス なぜ? #原発いらない

1ミリシーベルトなんてナンセンス なぜ?

2011年4月下旬 
年間20ミリシーベルトと言う校庭の暫定基準に、
小佐古内閣参与は
「自分の子どもにはそういう目にあわせられない」と辞任。         (参照5)
1ミリシーベルトを主張。

ICRPの勧告は                              (参照1)
20〜100ミリシーベルト/年
線源が管理されていない非常事態(緊急時被曝状況)
1〜20ミリシーベルト/年
線源が管理された後の復旧期(現存被曝状況)

ICRPは暫定的な目標となる線量の数値は、 
安全と危険の境界を表すものではないと指摘している。 
100ミリシーベルトで発ガンリスク0.5パーセントの増加を見込んでいて、
100ミリシーベルト以下の低線量では 生活全体のリスクを軽減するのがより重要。
と言う。
危うい100ミリシーベルトだ。
                            

政府が拠り所としているのが、このICRP勧告。
ICRPの重要なスポンサーは米国。甘いと論議がある。          (参照2、3)
ECRRの2010年勧告の指摘は重要だ。                  (参照4)

だが、今の日本はICRP基準を拠り所とする。
リスクが高すぎる。
20ミリシーベルト
も文科省、政府も曖昧で、
どこが責任を持つかもさだかでない。

1ミリシーベルトはICRP勧告からみて、ナンセンス。
これが、今の政府の見解なのだろう。

だが、ICRPの1ミリシーベルトは平時の値。
あるべきは年間1ミリシーベルトなのだ。
今は平時。3.11から1年半が過ぎた。
冷温停止宣言もされ、
避難地区も解除され始め、
戻れ戻れコール
間違いなく平時だ。
1ミリシーベルトでなければならない。

だから、
小宮山文科相は1ミリシーベルトを目指すと発言した。
これも、あくまで目標だと言い訳する。
今は絵にかいたモチでしかない。

原発の冷温停止は早々と宣言したが、
原子力災害対策特別措置法第15条に定める
原子力緊急事態宣言は解除していない。                 (注1)

何故か、
緊急事態なら
ICRPの緩和線量を国民に押し付けられる。
冷温停止なら
次々に避難地区を縮小し、
補償を打ち切れる。
それで、年間1ミリシーベルトは守らない。

食品は100ベクレル(一般)だ。
100ベクレルと言えば、
3.11前はドラム缶に入れて、
厳重に保管されていた
立派な放射性廃棄物。
今は食べても安全と言う。
信じられない話。
孫、こども、若い人達、妊産婦に食べさせるわけにはいかない。


飯館村が揺れている。
一部地区は20ミリシーベルト以下は除染するから
戻れと言われている。
残り地区は5年間は帰宅困難だという。
村が分割されるのだ。
これも、ICRPの復旧期での線量だ。
とても安心安全といえる値ではない。
だだ、ICRPに従っただけだ。
ICRPに従う義務はないはず。
ICRPはNPOにしか過ぎない。
お上に都合がいいからだけだ。

飯館村だけでなく、全ての地区で
1ミリシーベルトを守るか、20ミリシーベルトを守るかは
もはやお上まかせは無理で、
各自が自己責任で決めなければならない状況。

今も、
福島からは6万人が県外に流出したままだという。
当たり前だろう。
こどもや若い人達、妊産婦のことなど
考慮していないICRPに従う義務は
一般国民にはない。

誰でも、
全国どこでも希望するところに居住出来る。
こどもや若い人達、妊産婦の身を守るため、
この権利を行使するのは有効だ。

技術先進国のこの国なのに。
国民の安全が第一でない。
なにもなかったことにして、
原発を再稼働させる。
政府の意図が透けて見える。

今や、
お上と民の関係は最悪だ。
お上を信じろと言われても無理の無理。






注)個人の感想です。
・・・・・・・・・・・・引用・・・・・・・・・・・・・・・
               朝日新聞 2012年9月17日
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参照
1.除染 「年間1mSv」の呪縛 ゼロリスクの罠 http://wedge.ismedia.jp/articles/-/1907?page=1
2.内部被曝についての考察 琉球大学 矢ケ崎克馬
http://www.cadu-jp.org/data/yagasaki-file01.pdf
3.リスク評価方法のまとめ、原理と勧告
http://www.jca.apc.org/mihama/ecrr/ecrr2010_chap15_16.pdf
4.ECRR(欧州放射線リスク委員会)2010年勧告
http://www.jca.apc.org/mihama/ecrr/ecrr2010_dl.htm
5.内閣官房参与を辞任した小佐古氏の辞意表明全文
http://www.webdice.jp/topics/detail/3037/

注1. 福島第二原発は2011年12月26日に解除

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  by setonokaze | 2012-09-17 19:38 | 放射能汚染

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