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汚染水を止めろ14 / 突然の放出計画 / プロメテウスの罠

ここのところ、
ず〜と期待外れだった。
今回はどうか?
汚染水、核心に触れられるか?
追って見よう。
要約

【突然の放出計画】
東電の
次の課題は増え続ける汚染水。
鹿野農水相「タンクが一杯になるから流させてくれ、と。
風評被害や食の安全、海洋汚染を国際問題化することへの
認識がないんだ」
2011年4月2日
高濃度汚染水が海に流れていることが判明する。
2日後、
東電は高濃度汚染水の保管場所を確保するため
低濃度汚染水を放出した。
放出量は「10の15乗レベル」
鹿野は
「内閣が吹っ飛ぶぞ。国際問題になる」と驚いた。
細野は「御理解を賜りたい」
12月15日に出した東電の計画書
「関係省庁の了解なくして行なわない」と明記
事実上、海に放出することが不可能となった。
・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

タイムラインから                     参照3

4月2日10:00 
2号機の取水口付近のピット内に
表面線量1000mSv/h超の
高濃度放射能汚染水が滞留し、
そのピット脇のコンクリートの亀裂から流出       

4月3日 11:20
東電は、4号機のタービン建屋地下で3月30日に社員2名の遺体を見つけたと発表。
地震直後から行方不明になっていた。
(東電社員2名が地震で死亡していたことに、検死は?)

4月3日 13:47
放射能汚染水止水作戦「ビーバー作戦」が開始される。
コンクリートを注入してもとまらないため、
高分子吸水ポリマー、おがくず、新聞紙を投入する。
だが、流出は止まらず。

4月4日19:31
「2号機 漏水入浴剤作戦 入浴剤13kg投入するも水の色の変化なし」

4月5日15:07
硬化剤を投入
15:30 4/4に採取のコウナゴから暫定規制値を上回る放射性セシュウムが検出
 魚介類の基準超えははじめて

4月6日 07:19
保安院 午前5時38分、止水完了 を海江田経産相に報告

・ ・・・・・・
海江田経産相は
止水完了の報告を受け、ノートに
「万歳」と記載とある。
F1の核汚染水が、
ピット1つの漏洩で
収まるはずはない。
迫り来る核汚染水の全面的漏洩、
拡散の前兆であることの
認識が全く欠如していた。

「ビーバー作戦」に「2号機 漏水入浴剤作戦」
何とも、コメントしがたい作戦名だ。
今も続く、
東電のちゃらんぽらんは
こんな表現が出る素地に由来する。



流出した高濃度核汚染水の総量は
推定4.7x10の15乗ベクレル(4700兆ベクレル)  

流出期間 4月1日から4月6日午前5時38分まで
流出率  約4.3m3/h

流出量  は公表されていない。
     5間、比重1として、
     4.3x5x24= 516トンの流出だ。
     (参考値)

2号機スクリーンの近傍海面で
空間線量 20mSv/h                     参照1

「内閣が吹っ飛ぶぞ。国際問題になる」と驚いた。
のは うなずける。
だが、
国際問題に実際なるかと言えば、
残念ながら、ロンドン条約は不備で
陸上からの海洋投棄を想定していない。              参照2
それで、
4月10日までに放出された5、6号機の
低レベルの核汚染水約1万トンは
国際法に触れないとの政府見解。

問題になるのは
国連海洋法条約
『第194条2項では、
「いずれの国も、自国の管轄又は管理の下における活動が
他の国及びその環境に対し汚染による損害を生じさせないように
行われること並びに
自国の管轄又は管理の下における事件又は活動から生ずる汚染が
この条約に従って自国が主権的権利を行使する区域を越えて拡大しないことを
確保するためにすべての必要な措置をとる。」と規定されている。』
ことだ。

先進国、技術大国を自認するなら、
法に定めがないから、
放流OKでなく、
自主基準を定め、
世界をリードする。
必要だ。
それが、出来ないなら、
先進国、技術大国は返上でしょう。

核公害防止の観点から
海洋核汚染は無防備だ。
早急な法整備が必要だ。










注1)個人の感想です。
注2)東電用語では福1原発のことを1Fと称するが、建築図面では1Fは1階のこと。当ブログではそのままの略「F1」を使用。
引用1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
                朝日新聞   2014年1月10日

b0242956_72112.jpg

参照1  福島第一原発2号機から流出した高濃度の放射性物質を含む汚染水について 平成23年4月25日原子力安全・保安院http://www.meti.go.jp/press/2011/04/20110425002/20110425002-2.pdf
参照2  福島第一原子力発電所における汚染水の放出措置をめぐる国際法
東京大学政策ビジョン研究センター
http://pari.u-tokyo.ac.jp/policy/PI11_01_nishimoto.html
7.おわりに
以上のように、今回の放射性物質を含む汚染水の放出という事態に直接に対応するような具体的な国際法上の規則は存在していない。また関連する国際法上の規則に照らしても、今回の汚染水の放出措置が、これまで説明されてきた通りに他国に対する環境損害を発生させるレベルではないのであれば、「ただちに」国際法上の問題があるとはいえない。しかし、仮にそうであったとしても、日本が国連海洋法条約の締約国として海洋環境を保護・保全する義務を負っていることに鑑みれば、今回の汚染水の放出措置が福島第一原子力発電所における事態の展開のなかで「利用することができる実行可能な最善の手段」であったことを国際社会に対して十分に説明していく必要がある。今後の展開も予断を許さないが、事故への対応を行っていく上では、国内における対応はもちろんのこと、国際法のルールを踏まえた上で国際社会に対して十分な説明を行っていくことが重要である。
参照3 タイムライン2011-2012 岩波書店
当ブログ
1. 東電社員達だけが飲んだ ヨウ素剤 証拠写真見つけた。
http://lituum.exblog.jp/17909501
2. やっぱり、東電の幹部がオフサイトセンターにいた。「東電社員達だけが飲んだ ヨウ素剤 http://lituum.exblog.jp/18863104/」
3. 福島第一原発は今も、終息していない。http://lituum.exblog.jp/18970441/
4. 福島の生活 取り戻す。放射能は浴びせられ損なのだ
。http://lituum.exblog.jp/19064207/
5. 石をうがつ 高木仁三郎 http://lituum.exblog.jp/19040868/
6. 東電の罪を問う http://lituum.exblog.jp/18898290/
7. 原発はもう無理 GEの発言 原文も http://lituum.exblog.jp/18757169/
8. 「科学者よ、声をあげよ」訴える故放射線専門家の妻 http://lituum.exblog.jp/18471961/
9. 2022までに脱原発 ドイツの決断 現地からのレポート
http://lituum.exblog.jp/18025076/
10. 脱原発への確かな証拠 1 http://lituum.exblog.jp/17514589/
11. 示唆に富む「福島原発事故」@aquamasa さんのこと。http://lituum.exblog.jp/17545256/
12.  福島を知りたければ、チェルノブイリに学べ 第7編 完
http://lituum.exblog.jp/20406238/
13.  プロメテウスの罠 (UP済み分)http://lituum.exblog.jp/i30
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【瀬戸の風の特選動画 】
福1原発当時の混乱した様子

  by setonokaze | 2014-01-18 07:39 | プロメテウスの罠

汚染水を止めろ13 / 汚染水飲んだ / プロメテウスの罠

ここのところ、
ず〜と期待外れだった。
今回はどうか?
汚染水、核心に触れられるか?
追って見よう。
要約

【政治家欠席のうちに】

原発担当相に加え環境相も
兼務した細野は被災地対応に
追いまくられる。

遮水壁計画は転換点を迎えた。
当初の計画は大きく後退した。

東電側は
「他の工事の邪魔になる」
「線量が高く作業が困難」
10月26日
「陸側遮水壁は設置すべきでない」と断じた検討結果を公表した。

5日後
園田内閣府政務官は
記者会見で、浄化した低濃度汚染水を飲んで、
安全性をPRした。

・ ・・・・・・・・・・・・・・・・

細野はこの時期、
汚染水問題より、
ガレキの広域処理に熱心だった。

貨車に積まれたガレキに向けて、
シンチを振りかざし、安全だ。
ガレキに向けてもシンチをかざして、安全だ。              参照1、2
(これは環境省が定めたガレキを扱う作業員の
安全を確保する基準だったのだが、
ガレキが安全とパホーマンス、キャンペーンを行なう)
お仲間のJCを応援団にしたのも、
しらじらしい。

ガレキ法第47条 
「何人も、特定廃棄物(放射能ガレキ)を焼却してはならない」       参照3
とあるのに、
但書を濫用した。
環境相としてまことにけしからん。

仲良しの小川淳也議員(香川1区)は                   
東日本大震災・災害廃棄物広域処理(*ガレキ)推進議員連盟の副幹事長をつとめ、
玉木雄一郎議員(香川2区)は、
地元香川でのガレキ受け入れを自身のtwitterで呼びかけた。         参照4
深慮遠謀がたらぬ。

核汚染水を止める。
環境相として一番大切なことには
細野は関心がなかった。

【汚染水を飲む】

園田政務官が飲んで見せた
浄化された汚染水
単なるパホーマンス。
後に問題となるトリチウム
取り除けない。
いずれにせよ、
コップ一杯の摂取は濃度の問題。
全て承知の取り巻きが
ただの水とすり替えたのだと、                      引用2
妄想している。
「① RO交換 H23.10.22」と原水採水瓶に表示、、




   



注1)個人の感想です。
注2)東電用語では福1原発のことを1Fと称するが、建築図面では1Fは1階のこと。当ブログではそのままの略「F1」を使用。
引用1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
                朝日新聞   2014年1月10日
b0242956_7322954.jpg

引用2・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
        http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-3021.html
園田康博政務官が飲んだのは、ただのミネラルウォーターだったのでは?

内閣府の園田康博政務官の放射能汚染水ゴク飲みのパフォーマンスは日本国内でも多くの人々から批判を浴び、あきれられたが、そのニュースは海外にもYouTubeを通して伝わった。最初見たときに直感的に飲んでいるのは、放射能汚染水ではないと感じたが、下のYouTubeのコメント欄を見ても、海外の人は園田氏が本当に汚染水を飲んでいると信じる人はいない。日本の政府は、原発事故が起こってからずっと嘘をつき続けており、いまさら、こんなパフォーマンスを信じろと言うほうがおかしいという意見もあった。

園田政務官が放射能汚染水を飲むことになったきっかけは、共同記者会見で記者からの質問に答えたことにある。10月7日に東京電力が福島第一原子力発電所5号機と6号機にたまっていた放射能汚染水を発電所内の山林へ散水しはじめたことが報じられると、10月13日の共同記者会見でジャーナリストの寺澤有氏から「東京電力は『(放射能汚染水は)口に入れても大丈夫』と答弁しているが、汚染水をコップに入れて飲むつもりはあるか」と聞かれた。

園田政務官は、一瞬、困惑の表情を見せたが、開き直ったような口調で、「パフォーマンスということではなくしっかり飲水させていただく」と答えたという。

予想外の答弁に質問した本人の寺澤氏は驚き、記者会見場からも「えっ!?」という声も漏れたそうだ。その日の寺澤氏のブログは、次のような言葉で締めくくられていた。

http://youtu.be/6rPnkWiyBH0

「今後、実際に園田政務官が放射能汚染水を飲むかどうかはわからない。しかし、そのぐらいの行動に出ない限り、政府の言うことが信用されなくなっている。」

これを受けて、園田政務官は、10月31日の共同記者会見で、敷地内に散布している5、6号機の建屋地下水を浄化し、沸騰消毒して、報道陣の前で処理水をコップに入れて一気に飲み干した。

日本の人はほとんどが、園田氏が本当の放射能汚染水を飲んだと思っている。武田邦彦氏も、「園田政務官が飲んだ水のセシウム137の濃度はおそらく0.1マイクログラム以下で、致死量には遠く及ばない。政務官は致死量から遠く離れた汚物を飲むことを知っているので飲んだ。実に狡猾だ。」とし、その行動を野蛮と批判しているが、私は、とても神経質そうな園田政務官が飲んだ水は、ただのミネラル・ウォーターだったと思う。

第一、日本国民は、こんな馬鹿げたパフォーマンスを信じるほど馬鹿ではない。福島第一原発の5号機や6号機にたまっている汚染水をその場で直接飲まない限り、あのコップの水が原発からの放射能汚染水だったことは証明できない。

一人のジャーナリストに煽られて、放射能汚染水を飲むまねをしただけだろう。実際に飲んだのは、ミネラル・ウォーターだったというオチがついているに違いない。

今回のパフォーマンスでは、園田政務官は、売られたけんかを買ったヤクザとおなじように単細胞であるということが世に知れ渡っただけだ。政務官ほどの人がこのような行動をとるとは、誰もが思わなかっただろう。

皮肉にも、ジャーナリストから、「水を飲むくらいの行動に出ない限り、政府の言うことが信用されなくなる」と言われて行ったことが、国民にとっては、政府をますます信用できなくしてしまったわけだ。
参照1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ガレキ広域処理(細野大臣がこのガレキ安全とした理由)の落とし穴 12  http://lituum.exblog.jp/18153390/
参照2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
ガレキの広域処理(何人も、特定廃棄物(ガレキ)を焼却してはならない。法第47条)の落とし穴 16
http://lituum.exblog.jp/20952504/
参照3 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ガレキ広域処理(細野大臣がこのガレキ安全とした理由)の落とし穴 11  http://lituum.exblog.jp/18147548/
参照4 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
坂出市に続いて高松市もガレキ受け入れ困難 香川 http://lituum.exblog.jp/18045121/
当ブログ
1. 東電社員達だけが飲んだ ヨウ素剤 証拠写真見つけた。
http://lituum.exblog.jp/17909501
2. やっぱり、東電の幹部がオフサイトセンターにいた。「東電社員達だけが飲んだ ヨウ素剤 http://lituum.exblog.jp/18863104/」
3. 福島第一原発は今も、終息していない。http://lituum.exblog.jp/18970441/
4. 福島の生活 取り戻す。放射能は浴びせられ損なのだ
。http://lituum.exblog.jp/19064207/
5. 石をうがつ 高木仁三郎 http://lituum.exblog.jp/19040868/
6. 東電の罪を問う http://lituum.exblog.jp/18898290/
7. 原発はもう無理 GEの発言 原文も http://lituum.exblog.jp/18757169/
8. 「科学者よ、声をあげよ」訴える故放射線専門家の妻 http://lituum.exblog.jp/18471961/
9. 2022までに脱原発 ドイツの決断 現地からのレポート
http://lituum.exblog.jp/18025076/
10. 脱原発への確かな証拠 1 http://lituum.exblog.jp/17514589/
11. 示唆に富む「福島原発事故」@aquamasa さんのこと。http://lituum.exblog.jp/17545256/
12.  福島を知りたければ、チェルノブイリに学べ 第7編 完
http://lituum.exblog.jp/20406238/
13.  プロメテウスの罠 (UP済み分)http://lituum.exblog.jp/i30
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【瀬戸の風の特選動画 】
福1原発当時の混乱した様子

  by setonokaze | 2014-01-16 07:37 | プロメテウスの罠

汚染水を止めろ8 債務超過は避けよ / プロメテウスの罠

ここのところ、
ず〜と期待外れだった。
今回はどうか?
汚染水、核心に触れられるか?
追って見よう。
要約

東電副社長武藤は
海江田経産相に「直訴」した。
「地下遮水壁の基本仕様の公表を見送らせてほしい」
債務超過、マスコミの詰問、
公表は回避したい。

東電企画部エリート
「遮水壁、やめて下さいよ。
株主総会があるのですから」

債務超過回避が至上命令だった。

・ ・・・・・・・・・・・・・・・・

東電に
核を扱う資格はない。
今や、この思いは
強くなるばかりだ。

核を
扱うのに、
3基ものメルトダウン、
爆発事故を起こし、
その
核被害拡散を防止する為に
懐の財布の具合を
気にする
◯カがいたとは
驚きだ。

東電は最悪だ。
こんな会社に核を扱う事を
認可したこと自体
間違いだ。

安全神話の構築
地元対策
政界工作
にお金をジャブジャブ
使うくせに

東電のような
金の亡者、
我が身しか考えない企業に
金輪際、
核を扱わすべきでない。










注1)個人の感想です。
注2)東電用語では福1原発のことを1Fと称するが、建築図面では1Fは1階のこと。当ブログではそのままの略「F1」を使用。
引用1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
                朝日新聞   2014年1月10日
プロメテウスの罠
b0242956_747291.jpg

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
当ブログ
1. 東電社員達だけが飲んだ ヨウ素剤 証拠写真見つけた。
http://lituum.exblog.jp/17909501
2. やっぱり、東電の幹部がオフサイトセンターにいた。「東電社員達だけが飲んだ ヨウ素剤 http://lituum.exblog.jp/18863104/」
3. 福島第一原発は今も、終息していない。http://lituum.exblog.jp/18970441/
4. 福島の生活 取り戻す。放射能は浴びせられ損なのだ
。http://lituum.exblog.jp/19064207/
5. 石をうがつ 高木仁三郎 http://lituum.exblog.jp/19040868/
6. 東電の罪を問う http://lituum.exblog.jp/18898290/
7. 原発はもう無理 GEの発言 原文も http://lituum.exblog.jp/18757169/
8. 「科学者よ、声をあげよ」訴える故放射線専門家の妻 http://lituum.exblog.jp/18471961/
9. 2022までに脱原発 ドイツの決断 現地からのレポート
http://lituum.exblog.jp/18025076/
10. 脱原発への確かな証拠 1 http://lituum.exblog.jp/17514589/
11. 示唆に富む「福島原発事故」@aquamasa さんのこと。http://lituum.exblog.jp/17545256/
12.  福島を知りたければ、チェルノブイリに学べ 第7編 完
http://lituum.exblog.jp/20406238/
13.  プロメテウスの罠 (UP済み分)http://lituum.exblog.jp/i30
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【瀬戸の風の特選動画 】
福1原発当時の混乱した様子

  by setonokaze | 2014-01-13 07:50 | プロメテウスの罠

汚染水を止めろ7 上がウンと言わない / プロメテウスの罠

ここのところ、
ず〜と期待外れだった。
今回はどうか?
汚染水、核心に触れられるか?
追って見よう。
要約

震災の3ヶ月後
馬淵は福一を訪れた。
構内はがれきが散乱し
まるで戦場のようだった。

馬淵は
原発四方を囲む地下遮水壁の、
おおまかな境界を画定したかった。
だが吉田は渋る。
同席した大野秘書官は
「技術的に解決出来る事なのに
なんでやりたくないんだろう」
と不信に思った。

「上がウンといわなくて…」
東電経営陣が遮水壁に否定的であることを
示唆した。

・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

F1が爆発した。
3基だ。
自衛隊ヘリが
水を原発に
散布した。
消防が放水をした。

この段階で
放水が、飛散した核物質が
排水溝から
海に流れてしまう。
海洋汚染の始まりを                           注3
懸念した。

海岸に近いピットから、
高濃度の汚染水が流れ出ている
と報道され、
東電がとった処置が、
ボロ布切れ、新聞紙?の投入だった。
それでも、止められず、
生コンを入れて、お終い。

深刻な、核汚染水の漏洩が
始まっていたと
気づいていた様子は全くない。

東電トップは
F1が爆発しても、
F1を復活させようとした。
冷却に海水注入を拒んだのも
その為だ。

遮水壁を構築することは
F1のギロチンを意味する。
F1の死亡宣言となる。
だから、
かたくなだった。
「ウン」
と言うはずがない。

この時点でも、
東電トップは
こんな、低レベルの
経営判断しか出来なかった。
あきれるばかりだ。







注1)個人の感想です。
注2)東電用語では福1原発のことを1Fと称するが、建築図面では1Fは1階のこと。当ブログではそのままの略「F1」を使用。
注3)空中に飛散し、風にのり、海に落ちた汚染は別とする。
引用1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
                朝日新聞   2014年1月9日
プロメテウスの罠
b0242956_8404718.jpg


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
当ブログ
1. 東電社員達だけが飲んだ ヨウ素剤 証拠写真見つけた。
http://lituum.exblog.jp/17909501
2. やっぱり、東電の幹部がオフサイトセンターにいた。「東電社員達だけが飲んだ ヨウ素剤 http://lituum.exblog.jp/18863104/」
3. 福島第一原発は今も、終息していない。http://lituum.exblog.jp/18970441/
4. 福島の生活 取り戻す。放射能は浴びせられ損なのだ
。http://lituum.exblog.jp/19064207/
5. 石をうがつ 高木仁三郎 http://lituum.exblog.jp/19040868/
6. 東電の罪を問う http://lituum.exblog.jp/18898290/
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9. 2022までに脱原発 ドイツの決断 現地からのレポート
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13.  プロメテウスの罠 (UP済み分)http://lituum.exblog.jp/i30
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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福1原発当時の混乱した様子

  by setonokaze | 2014-01-12 09:11 | プロメテウスの罠

汚染水を止めろ5 地下水の解析渋る / プロメテウスの罠

ここのところ、
ず〜と期待外れだった。
今回はどうか?
汚染水、核心に触れられるか?
追って見よう。
要約

霞ヶ関のデープスロートからのメール
東京電力の説明をうのみにせず、
地下水がどう流れているか独自に調べるよう促していた。

分かったのは
数十件もの地下水漏れトラブル。
地下水に関心を向けたがらない東電

水漏れトラブルのデータを示すと
東電の担当者は渋々、地下水の解析に同意した。

5月9日
中長期対策チームはリポートをまとめた
最も早い場合、4号機タービン建屋付近で6ヶ月後に地下水が護岸に到達する。
「阿武隈山系からまるで原発を洗い流すように流れている」
馬淵は想像以上にひどいと思った。

「水没しているのと同じじゃないか」
大野はそう思った。
海に流れないように海側に鋼管矢板を打ち込むとともに、
陸側に地下30メートルの壁を設け、原発の四方を囲む案が
慌ただしくまとめられた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

馬淵補佐官は
東電は隠している。
協力的でない。
直感していた。

東電にすれば、
監督官庁
しかも民主党政権。
いかに東電の有利に事を済ますか
に明け暮れていた。

F1爆発後
その傾向は
顕著になった。

東電が
潰される。
逃れたい。
手段は選ばない。
東電トップの考えだ。

お上の介入は
東電王国の崩壊を意味する。
それはいやだ。

政府、原子力委員会、保安院、原子力ムラ等を
意のままにしてきたつもりの東電には
耐えられない事。

なりふり構わず
己に有利に振る舞う
亡者となる。

東電は
核汚染水は東電の敷地内でのこと。
問題ないと、甘く考えていた。

今や
F1は
水に浮かんだ船だ。










注1)個人の感想です。
注2)東電用語では福1原発のことを1Fと称するが、建築図面では1Fは1階のこと。当ブログではそのままの略「F1」を使用。
引用1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
                朝日新聞   2014年1月7日
プロメテウスの罠
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
当ブログ
1. 東電社員達だけが飲んだ ヨウ素剤 証拠写真見つけた。
http://lituum.exblog.jp/17909501
2. やっぱり、東電の幹部がオフサイトセンターにいた。「東電社員達だけが飲んだ ヨウ素剤 http://lituum.exblog.jp/18863104/」
3. 福島第一原発は今も、終息していない。http://lituum.exblog.jp/18970441/
4. 福島の生活 取り戻す。放射能は浴びせられ損なのだ
。http://lituum.exblog.jp/19064207/
5. 石をうがつ 高木仁三郎 http://lituum.exblog.jp/19040868/
6. 東電の罪を問う http://lituum.exblog.jp/18898290/
7. 原発はもう無理 GEの発言 原文も http://lituum.exblog.jp/18757169/
8. 「科学者よ、声をあげよ」訴える故放射線専門家の妻 http://lituum.exblog.jp/18471961/
9. 2022までに脱原発 ドイツの決断 現地からのレポート
http://lituum.exblog.jp/18025076/
10. 脱原発への確かな証拠 1 http://lituum.exblog.jp/17514589/
11. 示唆に富む「福島原発事故」@aquamasa さんのこと。http://lituum.exblog.jp/17545256/
12.  福島を知りたければ、チェルノブイリに学べ 第7編 完
http://lituum.exblog.jp/20406238/
13.  プロメテウスの罠 (UP済み分)http://lituum.exblog.jp/i30
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【瀬戸の風の特選動画 】
福1原発当時の混乱した様子

  by setonokaze | 2014-01-10 06:00

汚染水を止めろ4 ディ—プスロート / プロメテウスの罠

ここのところ、
ず〜と期待外れだった。
今回はどうか?
汚染水、核心に触れられるか?
追って見よう。
要約


福島第一原発は
丘稜を切り崩して建てられた。
「土木技術者の端くれ」と言う馬淵はそれを知って、
やがて地下水が問題になると思った。
切り土して建てた建造物は、
地下水の抑止が課題になることを知っていたからだ。
懸念は
すぐ現実のものとなる。
海の汚染が発覚した翌日の3日
馬淵は放射線遮蔽プロジェクトチームに汚染水対策の検討を指示。
9日には「遮水壁」の検討も指示
地下水を遮る壁を作る考えが、ここで初めてあらわれた。

だが、
東電の担当者は「地下水は心配に及びません」
とやりたがらない。
東電は自分たちだけの裏の対策チームを持っている。
「そこの議論で『濾過されたもの』だけが馬淵さんに上がった」と
双方の会議の出席者は打ち明ける。
あれだけの事故を起こしても
再稼働させたい人間がいる東電と、廃炉を念頭におく馬淵とでは、
波長が合うはずもない。

この後、
記者会見を仕切る細野が注目を集めてゆく。

馬淵あてに1通の電子メール
「地下水の詳細なデータをお調べ下さい」
ディープスロートの登場だった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
元々、
F1の周りの丘稜は
地下水が多かった。
どなたかが(複数)
twitterで呟いていた。

まあ、
なんの役にも立たない
土地だから、
開墾も開発も
されなかったのだろう。

原発の
立地に
地下水の制限は
ない様だ。
だから、
F1が建設出来たのだろう。

東電は、
地下水が豊富な事は、
承知済みで。
建屋の上流側に
地下水を汲み上げる
井戸を掘っていた。
水位が上がりすぎないように
ポンプUPしていたらしい。

だが、
その井戸はこの事故で核汚染。
汲み上げる事ができなくなった。

汲み上げていれば
この時点で
核汚染水の
発生となる。

当然
大騒ぎとなるので、
先送りした。
と妄想している。

で、
今回の核汚染水騒ぎと言う訳だ。

だいたい
重要な建屋に
地下水が流れ込む事自体
おかしい話だ。
津波では起こりえない。
では何が原因か?

原発は
最低基準を守るだけでは
この類いのバグは防止出来ない。







注1)個人の感想です。
注2)東電用語では福1原発のことを1Fと称するが、建築図面では1Fは1階のこと。当ブログではそのままの略「F1」を使用。
引用1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
                朝日新聞   2014年1月6日
プロメテウスの罠
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当ブログ
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2. やっぱり、東電の幹部がオフサイトセンターにいた。「東電社員達だけが飲んだ ヨウ素剤 http://lituum.exblog.jp/18863104/」
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8. 「科学者よ、声をあげよ」訴える故放射線専門家の妻 http://lituum.exblog.jp/18471961/
9. 2022までに脱原発 ドイツの決断 現地からのレポート
http://lituum.exblog.jp/18025076/
10. 脱原発への確かな証拠 1 http://lituum.exblog.jp/17514589/
11. 示唆に富む「福島原発事故」@aquamasa さんのこと。http://lituum.exblog.jp/17545256/
12.  福島を知りたければ、チェルノブイリに学べ 第7編 完
http://lituum.exblog.jp/20406238/
13.  プロメテウスの罠 (UP済み分)http://lituum.exblog.jp/i30
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【瀬戸の風の特選動画 】
福1原発当時の混乱した様子

  by setonokaze | 2014-01-08 07:57 | プロメテウスの罠

汚染水を止めろ3 東日本なくなるぞ /プロメテウスの罠

ここのところ、
ず〜と期待外れだった。
今回はどうか?
汚染水、核心に触れられるか?
追って見よう。
要約

【東日本がなくなるぞ】

細野は
原子力委員会委員長の
「近藤シナリオ」を説明し始めた。               参照1、2、3
馬淵は「東日本がなくなるぞ」と血の気がひく思いだった。
会議は「放射線遮蔽プロジェクトチーム」と呼ばれる。
米国の原子力規制委員会のメンバーも常時2,3人が出席。

福島第一原発
からの放射能汚染をいかに食い止めるかがミッション。
最悪事態を想定した対策の中には、
外部に漏れるとパニックを招きかねないため、
極秘とされるものも。

馬淵が訪れると
首相の菅直人は薄暗い執務室に
一人でいた。
ひどく
疲れた様子だった。

・ ・・・・・・・・・・・・・・
「近藤シナリオ」
原発から半径170キロ圏は
強制移住を迫られる可能性がある
話題になった。
東電、東大関係者、等
多くが東京を逃げたという。

これら、情報が
リークしたのだろう。

米,英、韓国の80キロ退避
シンガポール 100キロ退避
理屈が合っていた。
日本は20キロ避難。

この
「最悪シナリオ」は
ウニャムニャにされた。
検証も不十分。

F1が
現状で収まったのは
幸運が重なったから。
今後もこのような
幸運が続くとは限らない。

単なる
ラッキーを
期待して
再稼働など
トンデモである。

鑑みるに、
いまだに
隠し事は多いのだろう。
東電大本営発表しか、
情報源がないのも、
この時代、
おかしな話だ。

最近、
めっきり、F1関連
記事が減った。
秘密法は
まだ施行さていないのに。。。

IAEAと福島県
どちらかが希望すれば、
情報を秘密にすると
発表した。

どうやら
発表すれば、
パニックが起るような
重大情報を隠しているか
隠そうとしていると
勝手に、
邪推している。


この国は
とんでもない国に
なっちまったのかも
知れない。












注1)個人の感想です。
注2)東電用語では福1原発のことを1Fと称するが、建築図面では1Fは1階のこと。当ブログではそのままの略「F1」を使用。
引用1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
                朝日新聞   2014年1月3日
プロメテウスの罠
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参照1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「近藤シナリオ」
2012年1月30日内閣府より情報開示を受けた(藤崎良次)
福島第一原子力発電所の不測事態シナリオの素描
平成23年3月25日
近藤 駿介
http://www.asahi-net.or.jp/~pn8r-fjsk/saiakusinario.pdf
 
参照2・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
                  東京新聞 2012年1月12日
福島事故直後に「最悪シナリオ」 半径170キロ強制移住
 福島第一原発の事故当初、新たな水素爆発が起きるなど事故が次々に拡大すれば、原発から半径百七十キロ圏は強制移住を迫られる可能性があるとの「最悪シナリオ」を、政府がまとめていたことが分かった。首都圏では、茨城、栃木、群馬各県が含まれる。
 菅直人首相(当時)の指示を受け、近藤駿介・原子力委員長が個人的に作成した。昨年三月二十五日に政府は提出を受けたが、公表していなかった。
 シナリオでは、1号機で二回目の水素爆発が起きて放射線量が上昇し、作業員が全面撤退せざるを得なくなると仮定。注水作業が止まると2、3号機の炉心の温度が上がって格納容器が壊れ、二週間後には4号機の使用済み核燃料プールの核燃料が溶け、大量の放射性物質が放出されると推定した。
 放射性物質で汚染される範囲は、旧ソ連チェルノブイリ原発事故の際に適用された移住基準をあてはめると、原発から半径百七十キロ圏では強制移住、二百五十キロ圏でも避難が必要になる可能性があると試算した。
 事故の拡大を防ぐ最終手段にも言及、「スラリー」と呼ばれる砂と水を混ぜた泥で炉心を冷却する方法が有効とした。スラリーの製造装置と配管は、工程表にも取り入れられ、実際に福島第一に配備されている。
 政府関係者は「起こる可能性が低いことをあえて仮定して作ったもので、過度な心配をさせる恐れがあり公表を控えた」と説明。近藤委員長は「当時、4号機のプールは耐震性に不安があり、そこにある大量の核燃料が溶けたらどうなるか把握しておきたかった」と話している。

参照3・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
         47トピックス   2012/01/22 21:28
【最悪シナリオを封印】 菅政権「なかったことに」  大量放出1年と想定  民間原発事故調が追及

 公文書として扱われず
 東京電力福島第1原発事故で作業員全員が退避せざるを得なくなった場合、放射性物質の断続的な大量放出が約1年続くとする「最悪シナリオ」を記した文書が昨年3月下旬、当時の菅直人首相ら一握りの政権幹部に首相執務室で示された後、「なかったこと」として封印され、昨年末まで公文書として扱われていなかったことが21日分かった。複数の政府関係者が明らかにした。


【写真】原子力委員会の近藤駿介委員長が作成した「福島第1原子力発電所の不測事態シナリオの素描」のコピー


 民間の立場で事故を調べている福島原発事故独立検証委員会(委員長・北沢宏一(きたざわ・こういち)前科学技術振興機構理事長)も、菅氏や当時の首相補佐官だった細野豪志原発事故担当相らの聞き取りを進め経緯を究明。危機時の情報管理として問題があり、情報操作の事実がなかったか追及する方針だ。

 文書は菅氏の要請で内閣府の原子力委員会の近藤駿介(こんどう・しゅんすけ)委員長が作成した昨年3月25日付の「福島第1原子力発電所の不測事態シナリオの素描」。水素爆発で1号機の原子炉格納容器が壊れ、放射線量が上昇して作業員全員が撤退したと想定。注水による冷却ができなくなった2号機、3号機の原子炉や1~4号機の使用済み燃料プールから放射性物質が放出され、強制移転区域は半径170キロ以上、希望者の移転を認める区域が東京都を含む半径250キロに及ぶ可能性があるとしている。

 政府高官の一人は「ものすごい内容だったので、文書はなかったことにした」と言明。別の政府関係者は「文書が示された際、文書の存在自体を秘匿する選択肢が論じられた」と語った。

 最悪シナリオの存在は昨年9月に菅氏が認めたほか、12月に一部内容が報じられたのを受け、初めて内閣府の公文書として扱うことにした。情報公開請求にも応じることに決めたという。

 細野氏は今月6日の会見で「(シナリオ通りになっても)十分に避難する時間があるということだったので、公表することで必要のない心配を及ぼす可能性があり、公表を控えた」と説明した。

 政府の事故調査・検証委員会が昨年12月に公表した中間報告は、この文書に一切触れていない。

 
 【解説】検証阻む行為許されず

 東京電力福島第1原発事故の「最悪シナリオ」が政権中枢のみで閲覧され、最近まで公文書扱いされていなかった。危機の最中に公開できない最高機密でも、公文書として記録しなければ、次代への教訓を残すことはできない。民主的な検証を阻む行為とも言え、許されるものではない。

 民主党は2年半前、政策決定の透明性確保や情報公開の促進を訴えて、国民の信を得たはずだ。日米密約の解明も「開かれた政治」を求める国民の期待に応えるための作業だった。

 しかし、今回明らかになった「最悪シナリオ」をめぐる一連の対応は、そうした国民の期待を裏切る行為だ。

 シナリオ文書を「なかったこと」にしていた事実は、「情報操作」と非難されても仕方なく、虚偽の大量破壊兵器(WMD)情報をかざしながらイラク戦争に突き進んだブッシュ前米政権の大失態をも想起させる。

 民間の立場で調査を進める福島原発事故独立検証委員会が文書の取り扱いをめぐる経緯を調べているのも、そうした民主的な視点に根差しているからだ。ある委員会関係者は「不都合な情報を握りつぶしていたのではないか」と指摘する。

 昨年末に中間報告をまとめた政府の事故調査・検証委員会が「最悪シナリオ」に切り込めていないのも問題だ。政府は民間の事故調査を待つことなく、自らが経緯を明らかにすべきだ。 
(共同通信)
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福1原発当時の混乱した様子

  by setonokaze | 2014-01-07 00:00 | プロメテウスの罠

汚染水を止めろ1 復活した対策案 プロメテウスの罠

ここのところ、
ず〜と期待外れだった。
今回はどうか?
汚染水、核心に触れられるか?
追って見よう。
要約

【汚染水】
F1山側から毎日800トンの地下水
400トンは1〜4号機の建屋地下部に侵入
核汚染水となる。
 
2015年度末までに
80万トンタンクを増設する。
流れ込む地下水を遮断しない限り
タンクは無限に増えていく。

地下水の内120トンは
汚染された土壌を通ってうみへ。
汚染水流出は今も続く。

「凍土方式」
カネを出し渋る東電に変わって国費投入。
ゼネコン鹿島と東電の共同工事。

【復活した対策案】
遮水壁、フェイシング、国費投入、海への放出検討。
これらは民主党政権時代に考えられたこと。
馬淵首相補佐官が中心だった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

汚染水対策が
いまだにごたごたしているのは、

事故当初に、
「東電は潰さない」と決めたこと。
最初のこの判断の誤りが、
F1の事故処理を先の見えない事態にした。
事故原因
企業責任
社会的責任
被害の救済
事故収拾
核汚染水問題
東電に免責(一部又は全部)を与えた。

東電責任を
うにゃむにゃ「チャラ」にして、
残る原発の再稼働をさせ、
今まで通りにするつもり。

だが、
汚染水は正直だ。
高きから、低きに流れる。(位置、濃度とも)
手抜き工事はすり抜ける。
F1ほどの規模となると、
そう簡単にはいかない。

増え続けるトリチウム水
核発電をしようとする者への
警告だ。
処理技術を有しないなら、
トリチウムを発生する商業炉は
取り扱うべきでない。

この反省がなければ解決しない。
これだけの量のトリチウムを薄めりゃOKなら、
薄め論で言えば、どの核種でも薄めりゃOKとなる。
核物質を薄めて廃棄する行為は法律で禁止すべきこと。
原発が事故るたびに、薄めてチャラでは
たまらない。


処理する術もない。
核無限地獄に堕ちたとは
このことだろう。







注1)個人の感想です。
注2)東電用語では福1原発のことを1Fと称するが、建築図面では1Fは1階のこと。当ブログではそのままの略「F1」を使用。
引用1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
                朝日新聞   2014年1月3日
プロメテウスの罠
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当ブログ
1. 東電社員達だけが飲んだ ヨウ素剤 証拠写真見つけた。
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2. やっぱり、東電の幹部がオフサイトセンターにいた。「東電社員達だけが飲んだ ヨウ素剤 http://lituum.exblog.jp/18863104/」
3. 福島第一原発は今も、終息していない。http://lituum.exblog.jp/18970441/
4. 福島の生活 取り戻す。放射能は浴びせられ損なのだ
。http://lituum.exblog.jp/19064207/
5. 石をうがつ 高木仁三郎 http://lituum.exblog.jp/19040868/
6. 東電の罪を問う http://lituum.exblog.jp/18898290/
7. 原発はもう無理 GEの発言 原文も http://lituum.exblog.jp/18757169/
8. 「科学者よ、声をあげよ」訴える故放射線専門家の妻 http://lituum.exblog.jp/18471961/
9. 2022までに脱原発 ドイツの決断 現地からのレポート
http://lituum.exblog.jp/18025076/
10. 脱原発への確かな証拠 1 http://lituum.exblog.jp/17514589/
11. 示唆に富む「福島原発事故」@aquamasa さんのこと。http://lituum.exblog.jp/17545256/
12.  福島を知りたければ、チェルノブイリに学べ 第7編 完
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【瀬戸の風の特選動画 】
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  by setonokaze | 2014-01-03 12:58 | プロメテウスの罠

F1は地震で壊れていた!地震原因説を追う/追いかける男 (18・終)データ絶対あるはず プロメテウスの罠

【データ絶対あるはず】

木村俊雄は
不意に声を上げた。
「おかしいな。データが少ない。
制御棒駆動水流のデータもない。
絶対にあるはずなんですが」

公表された過渡現象記録は436項目。
多いように見えても、大事なデータがないと木村はいう。
プラント挙動の時刻と過渡現象記録の時刻が違うことも指摘した。

さらにもう一つ、
「『使用不可』と書かれたデータがたくさんある。
地震トリップ信号も原子炉スクラム信号も使用不可。
こんなことあり得ない」

検証に欠かせないデータなのだが、
多くの項目が「使用不可」で
記録されていない。

「データが操作されているんじゃないかなあ」
「生データが見たい。東電が持っているデータを全部出すべきだと思います」

「地震後もポンプが動いたかどうか、東電は『不明』としています。
でも過渡現象記録を見ると、ポンプは動いていません」
「このポンプは重要機器を冷やすほか、使用済み燃料プールの冷却にも使います。
地震で壊れ、動かそうとしても動かなかった可能性があります」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1.【データ絶対あるはず】

18回に渡り掲載された
追いかける男シリーズが今回で終わる。

8月19日に公表された
436項目の過渡現象記録は
津波の前まで。(3時17分まで)
その後は存在しないと東電は説明する。

1分刻みのデータも、
国会事故調がいくら請求しても東電は
ないと言い張っていた。
それを突然、2年2ヶ月もたった
5月10日に公表した。

記録されたデータは
解析されれば、F1の1号機の事故原因は特定出来る。

2.【まとめ】

何故、東電はデータを出さないのか?
意固地にデータを出さないのは、
原発が地震で壊れていた。
小生もそう信じている。

3.【プロメテウスの罠へのお願い。】

もっと早い段階で、公表してほしい。
スクープは記事として報道してほしい。
読んでいて、もどかしさが残る。

4.【提案】

原発にブラックボックスの取り付けを法律で義務付ける。
電力会社には一切ブラックボックスに関与させない。

これで、
次の事故が起れば、原因究明が出来る。
次の次の事故は防げる。
(東電に強制的にデータを出させれば、次の事故を防止出来るのが残念だ。
再稼働に反対だが。。)






次の事故が起る前に
原発はやめた方がいい。











注1)個人の感想です。
注2)東電用語では福1原発のことを1Fと称するが、建築図面では1Fは1階のこと。当ブログではそのままの略「F1」を使用。
引用1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
              朝日新聞   2013年9月28日
プロメテウスの罠
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引用2・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
やっぱり、福1原発は津波の前に壊れていた。 /プロメテウスの罠 http://lituum.exblog.jp/20751677/
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
当ブログ
1. 東電社員達だけが飲んだ ヨウ素剤 証拠写真見つけた。
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3. 福島第一原発は今も、終息していない。http://lituum.exblog.jp/18970441/
4. 福島の生活 取り戻す。放射能は浴びせられ損なのだ
。http://lituum.exblog.jp/19064207/
5. 石をうがつ 高木仁三郎 http://lituum.exblog.jp/19040868/
6. 東電の罪を問う http://lituum.exblog.jp/18898290/
7. 原発はもう無理 GEの発言 原文も http://lituum.exblog.jp/18757169/
8. 「科学者よ、声をあげよ」訴える故放射線専門家の妻 http://lituum.exblog.jp/18471961/
9. 2022までに脱原発 ドイツの決断 現地からのレポート
http://lituum.exblog.jp/18025076/
10. 脱原発への確かな証拠 1 http://lituum.exblog.jp/17514589/
11. 示唆に富む「福島原発事故」@aquamasa さんのこと。http://lituum.exblog.jp/17545256/
12.  福島を知りたければ、チェルノブイリに学べ 第7編 完
http://lituum.exblog.jp/20406238/
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【瀬戸の風の特選動画 】
福1原発当時の混乱した様子

  by setonokaze | 2013-10-02 19:08 | プロメテウスの罠

F1は地震で壊れていた!地震原因説を追う/追いかける男(17)東電が証明すべきだ プロメテウスの罠

【東電が証明すべきだ】

木村俊雄が
見立てを述べた。
「原子力圧力容器とつながっている
制御系の小配管のどこかが
地震で破損した可能性があります。
圧力容器の下部です」

「部分的に圧力が逃げたために
変な動きになった、
そう解釈するのが妥当です。
圧力容器下部の温度が低下している点も
傍証になります」
違うというなら、
東京電力がそれを説明すべきだと
木村はいう。

「通常の停止と同じ挙動である、と
過去の例を挙げて説明すればいいだけのことです」

「1号機だけ
底の水位が激しく動いてるじゃないですか。
ポンプのデータを見たら、
何度も水を汲み上げていたことが分かるかもしれない」
ドレンポンプが
何度も動いていれば水が増えていた証拠になる。

これに対し
東電の主張は「一度しか動いていない」

木村がいう。
「床ドレンポンプのデータは中央操作室にあります。
1度しか動いていないというのなら、そのデータを公開すればいいんです」

木村や田中三彦らは
手に入るデータを総合的に検討し、地震で原子炉が損傷した可能性が高いと考えている。

原子力設備管理部のマネジャー、中山は助言役の技術者2人と口を揃えた。
「流れの逆転もおかしい話ではないし、総合的に考えると圧力容器の水は漏れていない。
原子炉は津波でやられたよね、と言うことです」

木村はこう思う。
地震に堪えたというなら、全データをだして東電自身が証明すべきだ。
地震で壊れた可能性が消せないのなら、
それを前提にした原発政策が要る……。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

東京電力が
動かしていたF1は
原子力発電所と言うが、
実体は蒸気を発生させ発電する核プラントだ。
プラントなら、
その、状態を監視するモニターがあり、
各種データはリアルタイムで表示されると同時に、
記録される。
プラントの挙動がおかしければ、
データを見れば、原因は分かる。
だから、
蓄積された、データはそのプラントの
いわば、カルテとなる。

事故調が、
このカルテを調べなかったのは、
その、存在を知らなかったのではなく。
わざと、調べなかったのだろう。
不都合があるからだ。

F1が
地震で壊れたのなら、
東電に不都合が生じる。
全国の既存原発の存続にかかわる。
東電は不都合なことは、決して公表しない。

何しろ、
事故の賠償金が幾らになるかも
見当がつかなくなる。
F1が事故を起こすや、
飛び散らせた放射性物質を、
「無主物」などと荒唐無稽な主張をし、
いまだにこの主張を
取り下げていないことからも、
東電が、F1事故の原因を
まともに調査する訳が無い。

東電話法
と言われる、詭弁をろうしてあの手この手で、
当座しのぎをする。
汚染水での、東電の対処を見れば明らかだ。
対処法は一つ。
毅然とした態度で、対応することなのだが、
政府も、うにゃむにゃにして、
全国の原発を今まで通りに再稼働したいものだから、
東電と似た者同士だ。

事故原因
の解明の為には、全生データの解析が不可欠だ。
この検証が出来ないまま、各事故調はオナザリの調査で解散してしまった。
今となっては、後の祭りなのだろう。
東電の思うツボだ。
後味の悪い結末となった。

地震で
原発は壊れた。
小生もそう信じている。
地震で壊れたのでないというなら、
木村氏が主張するように、
東電が証明すべきことだ。







次の事故が起る前に
原発はやめた方がいい。











注1)個人の感想です。
注2)東電用語では福1原発のことを1Fと称するが、建築図面では1Fは1階のこと。当ブログではそのままの略「F1」を使用。
引用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
              朝日新聞   2013年9月27日
プロメテウスの罠
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当ブログ
1. 東電社員達だけが飲んだ ヨウ素剤 証拠写真見つけた。
http://lituum.exblog.jp/17909501
2. やっぱり、東電の幹部がオフサイトセンターにいた。「東電社員達だけが飲んだ ヨウ素剤 http://lituum.exblog.jp/18863104/」
3. 福島第一原発は今も、終息していない。http://lituum.exblog.jp/18970441/
4. 福島の生活 取り戻す。放射能は浴びせられ損なのだ
。http://lituum.exblog.jp/19064207/
5. 石をうがつ 高木仁三郎 http://lituum.exblog.jp/19040868/
6. 東電の罪を問う http://lituum.exblog.jp/18898290/
7. 原発はもう無理 GEの発言 原文も http://lituum.exblog.jp/18757169/
8. 「科学者よ、声をあげよ」訴える故放射線専門家の妻 http://lituum.exblog.jp/18471961/
9. 2022までに脱原発 ドイツの決断 現地からのレポート
http://lituum.exblog.jp/18025076/
10. 脱原発への確かな証拠 1 http://lituum.exblog.jp/17514589/
11. 示唆に富む「福島原発事故」@aquamasa さんのこと。http://lituum.exblog.jp/17545256/
12.  福島を知りたければ、チェルノブイリに学べ 第7編 完
http://lituum.exblog.jp/20406238/
13. やっぱり、福1原発は津波の前に壊れていた。 /プロメテウスの罠 http://lituum.exblog.jp/20751677/
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  by setonokaze | 2013-10-01 21:41 | プロメテウスの罠

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