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民主の確かな瓦解への前兆 9

民主の確かな瓦解への前兆
マニフェストを忘れたカナリア
悲しいね。

1.国民新党が
分裂すると言う。亀井代表は連立を離脱か。
何やら、沖縄辺野古基地問題の時の社民党離脱と同じパターンで、
民主党から離れて行くのかな。
問題は民主党の消費税のごり押しにあるのに、あたかも、
国民新党に非がある様な、民主党の対応だ。
もう、政権を支える援軍である国民新党を支えることはかなわないのだろう。
だが、野田総理初め民主党の幹部は、
政権運営の邪魔になる援軍は切り捨て御免 と考えている。
民主党 落城直前のあがきなのだろう。

2.かつての盟友 
社民党の福島瑞穂党首が30日の参院予算委員会で野田総理にかみついた。
合意書に「消費税引き上げは行わない」と
2009年民主、社民、国民新の三党合意があったからだ。
これは民主党のマニフェストの目玉でもある。
「ふざけるな。私も亀井代表も変わっていない。変質したのは政権だ」と
かつての盟友に三行半を突きつけられた。
だが、岡田副総理はじめ、野田政権は意に介しないようだ。

3.小沢氏に近い副大臣、政務官4人が30日夜野田総理に辞表を提出。
消費税引き上げ法案の閣議決定に抗議した。

4.小沢裁判の判決は4月26日に予定されていると言う。
この判決前に消費税を決めてしまいたいのが見え見えだ。
万一小沢氏が無罪にでもなろうものなら、
現執行部はいわゆる ダダではすまされない。
一番恐れるシナリオだろう。

5.野田総理は消費税を手みやげに自民との大連立を夢見ているのかもしれない。
バレバレだった岡田−谷垣氏の密会も一連の動きだろう。

6.3月30日未明、2時15分頃、前原政調会長がいきなり、
「一任をいただきたい」と宣言して、
議論を一方的に打ち切った。
会場は騒然となり、もみ合いに。
唐突だとの批判も、気にする様子はない。

7.森元首相 (自民)に助け舟をだしてやれ、
といわれるようでは、
民主党は政党の体をもはやなしていない。 

ここまで来ると、民主は漂流する党だ。
だが、その自覚すらない。
哀れにすら思える。政権末期症状なのだろう。
前回の選挙で民主党に1票を投票したものとしては
「まんまとだまされてしまった」と悔やんでいる。


地元選出の議員
玉木雄一郎議員(香川2区)
3月15日のブログで 私は消費税増税に賛成と表明している。
Twitterではガレキの受け入れを提案中。
小川淳也議員(香川1区)
3月30日のブログで 社会保障と税制一体改革の法案事前審査について、
きわめて丁寧な手続きを取り続けた事前審査でしたと
3月7日のブログで 東日本大震災・災害廃棄物
(*ガレキ)広域処理推進議員連盟の副幹事長に


注)個人の感想です。

参考 当ブログ
民主の確かな瓦解への前兆8  http://lituum.exblog.jp/17869479/ 
民主の確かな瓦解への前兆7  http://lituum.exblog.jp/17746733/
民主の確かな瓦解への前兆6 http://lituum.exblog.jp/17690147/
民主の確かな瓦解への前兆5 http://lituum.exblog.jp/17622625/
民主の確かな瓦解への前兆4 http://lituum.exblog.jp/17528958/
民主の確かな瓦解への前兆3 http://lituum.exblog.jp/17500143/
民主の確かな瓦解への前兆2 http://lituum.exblog.jp/17434077/
民主の確かな瓦解への前兆1 http://lituum.exblog.jp/17397280/

  by setonokaze | 2012-03-31 01:25

ガレキ広域処理(8000ベクレル)の落とし穴 4  #ガレキ

100ベクレルと8000ベクレルの危うさ。

現地に大量に放置されたガレキが復興の最大の妨げになっていると、
野田総理と、細野大臣が主張し、「痛みを全国で分かち合おう」と
ガレキ,ガレキのオンパレードをマスコミを総動員して始めた。
しかも、安心安全な福島県外のガレキであると主張する。
不安全不安心な福島のガレキは、福島から出さないとも言う。
無主物」であるセシュウムが福島だけに降って他県には降らなかった
との錯覚を起こさせる様な 安心安全ガレキ,ガレキのオンパレードだ。

セシュウムは濃縮させないことが肝要。
セシュウムは濃縮するので燃やして灰にするは最悪。


半減期


放射性セシュウム137で100ベクレルなら30年経てば50ベクレル。
まずまずの安全レベルとなる。
だから、現地で堤防にしたり、盛り上げて丘を作り土をかぶせ森にする。
木を植えて30年すれば安全な公園、緑地が出来る。
放射性ガレキ処理の正しい安全な処理方法なのだ。
神戸の普通ガレキと同じに扱うのは誤り。

焼却灰にして最高8000ベクレルに濃縮してしまうと
30年たっても、4000ベクレル。まだまだ、とても危険なレベルだ。
60年たっても、2000ベクレル。
90年たっても1000ベクレル/kg。まだ稲の作付けは出来ないレベル。

そこまで民間の最終(永久)処分場のゴムシートが破れないと保障は出来まい。

しかも、一般的ゴムシートは継ぎ目があちこちにある。
皆が反対するのは当然のことだ。

世界では前例のない、
はじめての、放射性廃棄物の全国拡散が始まろうとしている。
既に先行焼却で高濃度の焼却灰が出ているのに、
安全安心のオンパレードだけが
「福島の痛みを分かち合おうと」マスコミを総動員して進められている。


竹槍でセシュウムを撃退出来る程、セシュウムは「やわ」でない。


参考 当ブログ
9. 坂出市に続いて高松市もガレキ受け入れ困難 香川
http://lituum.exblog.jp/18045121/ 2012.3.29
8.ガレキ広域処理の落とし穴3  http://lituum.exblog.jp/18040373/ 2012.3.28
7.ガレキ広域処理の落とし穴2  http://lituum.exblog.jp/18001993/ 2012.3.21
6. ガレキ広域処理の落とし穴1 http://lituum.exblog.jp/17989600/ 2012.3.18
5.ガレキ問題 四国の状況 http://lituum.exblog.jp/17968498/  2012.3.14
4.ガレキの広域処理  http://lituum.exblog.jp/17963290/ 2012.3.12
3.「瓦礫」のトリック http://lituum.exblog.jp/17925190/ 2012.3.7
2.全国での「安易な瓦礫受け入れ」をやめさせる「効果的な」方法 1 http://lituum.exblog.jp/17918815/ 2012.3.6
1.全国での「安易な瓦礫受け入れ」をやめさせる「効果的な」方法 2 
http://lituum.exblog.jp/m2012-03-01/ 2012.3.6

  by setonokaze | 2012-03-30 00:18 | ガレキの広域処理

坂出市に続いて高松市もガレキ受け入れ困難 香川 #ガレキ

3月26日坂出市綾市長が「現段階での受け入れは困難」との考えを示した。
3月28日高松市大西市長が「市の処理施設の現状や放射性物質への市民の不安などを
総合的に考え、受け入れ困難」との認識を示した。

これで
待っていた、2の市の見解が出た。
正しい判断だと思う。
残る市町村も続いてほしい。

香川では
「福島の子どもたち香川においでプロジェクト」がある。
数百人のボランテアが息の長い支援をしている。
「おいでハウス」や「シェアー・ハウス」もあり、
福島らからの放射能避難者を多く受け入れている。
この外にもボランテアが支える拠点が香川に点在している。
既に、香川は福島らとしっかり絆で繋がっている。

来年はいないであろう、
野田総理や細野大臣がいくら、ガレキガレキのオンパレードをしても、
無理だと思う。
これ以上の放射能の拡散はやめにしてほしい。

香川の民主党の状況

玉木雄一郎議員(香川2区)がtwitterで、ガレキ受け入れを提案中。

小川淳也議員(香川1区)が東日本大震災・災害廃棄物広域処理(*ガレキ)推進議員連盟の副幹事長をしていることは香川ではほとんど知られていない。

今の民主党は漂流する党だ。マニフェストは守らないのに、
世界初の放射性物質の全国拡散を始める。最悪だと思う。
1年後,民主党の存続すら危ぶまれているのに自覚はないようだ。

                               
参考 当ブログ
8.ガレキ広域処理の落とし穴3  http://lituum.exblog.jp/18040373/ 2012.3.28
7.ガレキ広域処理の落とし穴2  http://lituum.exblog.jp/18001993/ 2012.3.21
6. ガレキ広域処理の落とし穴1  http://lituum.exblog.jp/17989600/ 2012.3.18
5.ガレキ問題 四国の状況 http://lituum.exblog.jp/17968498/  2012.3.14
4.ガレキの広域処理  http://lituum.exblog.jp/17963290/ 2012.3.12
3.「瓦礫」のトリック http://lituum.exblog.jp/17925190/ 2012.3.7
2.全国での「安易な瓦礫受け入れ」をやめさせる「効果的な」方法 1 
http://lituum.exblog.jp/17918815/ 2012.3.6
1.全国での「安易な瓦礫受け入れ」をやめさせる「効果的な」方法 2 
http://lituum.exblog.jp/m2012-03-01/ 2012.3.6

            
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
引用1              四国新聞 web版 2012.3.28 
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20120328000405           
震災がれき受け入れ「現時点では困難」/高松市長                  
東日本大震災で発生した震災がれきの広域処理について、高松市の大西秀人市長は28日の定例会見で、市の処理施設の現状や放射性物質への市民の不安などを総合的に考え、受け入れは困難との認識を示した。

 市には西部(川部町)と南部(塩江町)のクリーンセンターがあるが、大西市長は余力がある西部については「施設が旧式で老朽化している上、放射性セシウムを除去するフィルターが装着されていない」などと説明。また、南部も構造上の問題で小さなごみしか処理できず、対象のごみはかなり限定されるとした。加えて、最終処分場は綾川町陶にあり、「市単独では判断できない」と語った。

 これらを踏まえ、大西市長は「放射性物質への市民の不安も強く、被災地復興にはできるだけ協力したいが、現時点での震災がれきの受け入れは困難と言わざるを得ない」と述べた。

引用2              四国新聞 web版 2012.3.27
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20120326000368 
東日本大震災で発生したがれきの広域処理について、香川県坂出市の綾市長は26日の定例会見で「現段階での受け入れは困難」との考えを示した。

 がれきの受け入れは全国的に進んでおらず、政府が受け入れを表明していない道府県の知事らに要請文を送付。これを受け、23日には県内市町の担当者を集めた県からの説明会があり、市は庁内で協議してきた。

 市内には府中町に最終処分場、新浜町にごみ焼却施設があるが、市長は「施設の能力的に受け入れは難しい」と現状を説明。市民らから受け入れしないよう求めるメールが寄せられていることにも触れ、「市民は放射性物質に敏感になっている。施設が整ったとしても理解を得るのは難しいのでは」と述べた。

  by setonokaze | 2012-03-29 00:31 | ガレキの広域処理

ガレキ広域処理の落とし穴 3  #ガレキ

100ベクレルと8000ベクレルの危うさ。

8000ベクレルの値、環境省はふれられたくないのだろう。
きわめて小さな字で、文中に紛れ込ませた。

環境省広域情報サイトの対象と処理方法 http://kouikishori.env.go.jp/howto/ 
放射線量基準値と白抜きのタイトルバーのあるすぐ上に
[※可燃物の放射線セシュウム濃度が240〜480ベクレル/以下の場合、
焼却灰の放射性セシュウム濃度は8,000ベクレル/kgを下回ります。]とある。

こんな小さな
8,000ベクレル 見落とす。当然だ。
この記述のすぐ上大きな赤い文字でしかも赤枠、
[240〜480ベクレル/kg以下]焼却凝縮の矢印の次に[8,000ベクレル/kg以下]と
表示して次に続けるのが公正なのだが、とばして、
小さな小さな注釈記述にしたのだ。

環境省は
この8,000ベクレルのあやうさを充分認識しているからこそ、
人目につかない様に工夫した。
一般に知られたくない「不都合の真実」だからだと解釈している。

3月11日以前は
「クリアランスレベル」という概念があり、有識識者が検討した結果、
一般廃棄物として扱うことが出来るのは、100ベクレル以下であった。
100ベクレルを超える放射性廃棄物は六ヶ所村の様な低レベル放射性廃棄物貯蔵所で
厳重に管理保管されていた。
だから、原発から放射性物質が一般環境に出ることは、決してない。
安全安心だと主張していた。

こともあろうに、
F1が爆発事故を起こし、放射性物質を広くまき散らすと、
東電は放射性物質は「無主物」と主張し、
対応に苦慮した政府は、急遽、8月に
「ガレキ法」を公明主導で成立させたのだ。
この法で8000ベクレルまでは埋め立てても合法としたのだ。
有識者を集めて検討したので見直すつもりはないと、
野田総理は答弁しているが、
国際法に照らしても、天下の悪法、かつ、ざる法と言える。
100ベクレルが8,000ベクレルにすり替えられた経緯なのだ。

最近、
徳島県の環境整備課が発信した
「ガレキ受け入れ拒否ついてのコメント」が、
100ベクレルと8000ベクレルにつて論理整然として、
高い評価を得ているのでご紹介だ。(下記引用)

100ベクレルを
いきなり8,000ベクレルに緩和するなど、とんでもない世界初だと思っている。
どうしても、8,000ベクレルにしなければならないのなら、
被災地限定、放射能特区を作って、やるべきだ。

この国に広く拡散した最大8,000ベクレル/kgもの焼却灰がどうなるか。。(続く)

参考 当ブログ
7.ガレキ広域処理の落とし穴2  http://lituum.exblog.jp/18001993/ 2012.3.21
6. ガレキ広域処理の落とし穴1 http://lituum.exblog.jp/17989600/ 2012.3.18

5.ガレキ問題 四国の状況 http://lituum.exblog.jp/17968498/  2012.3.14
4.ガレキの広域処理  http://lituum.exblog.jp/17963290/ 2012.3.12
3.「瓦礫」のトリック http://lituum.exblog.jp/17925190/ 2012.3.7
2.全国での「安易な瓦礫受け入れ」をやめさせる「効果的な」方法 1 http://lituum.exblog.jp/17918815/ 2012.3.6
1.全国での「安易な瓦礫受け入れ」をやめさせる「効果的な」方法 2 
http://lituum.exblog.jp/m2012-03-01/ 2012.3.6

                      引用
・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
               YUCASEEMEDIA
http://media.yucasee.jp/posts/index/10685
がれき受け入れ、徳島県の説明が核心を突く

環境省が、震災被災地のガレキ処理について、全国の自治体に協力を呼び掛けているが、反対意見を表明している徳島県が、ユーザーから寄せられた意見に対して、明確な反対理由を述べている。

 質問は「60歳 男性」から寄せられ、「徳島県の市民は、自分だけ良ければいいって言う人間ばっかりなのか。声を大にして正義を叫ぶ人間はいないのか? 情け無い君たち東京を見習え」などというもの。

 これに対しての徳島県の答えは次のようなもの(一部省略)。

 【環境整備課からの回答】
 徳島県や県内のいくつかの市町村は,協力できる部分は協力したいという思いで,国に対し協力する姿勢を表明しておりました。

 しかしながら,現行の法体制で想定していなかった放射能を帯びた震災がれきも発生していることから、その処理について、国においては1キロあたり8000ベクレルまでは全国において埋立処分できるといたしました。(なお、徳島県においては,放射能を帯びた震災がれきは,国の責任で、国において処理すべきであると政策提言しております。)

 放射性物質については、封じ込め、拡散させないことが原則であり、その観点から、東日本大震災前は、IAEAの国際的な基準に基づき、放射性セシウム濃度が1キロあたり100ベクレルを超える場合は、特別な管理下に置かれ、低レベル放射性廃棄物処分場に封じ込めてきました。(クリアランス制度)

 ところが、国においては、東日本大震災後、当初、福島県内限定の基準として出された8000ベクレル(従来の基準の80倍)を、その十分な説明も根拠の明示もないまま、広域処理の基準にも転用いたしました。(したがって、現在、原子力発電所の事業所内から出た廃棄物は、100ベクレルを超えれば、低レベル放射性廃棄物処分場で厳格に管理されているのに、事業所の外では、8000ベクレルまで、東京都をはじめとする東日本では埋立処分されております)

 ひとつ、お考えいただきたいのは、この8000ベクレルという水準は国際的には低レベル放射性廃棄物として、厳格に管理されているということです。

 例えばフランスやドイツでは、低レベル放射性廃棄物処分場は、国内に1カ所だけであり、しかも鉱山の跡地など、放射性セシウム等が水に溶出して外部にでないように、地下水と接触しないように、注意深く保管されています。

 また、群馬県伊勢崎市の処分場では1キロ当たり1800ベクレルという国の基準より、大幅に低い焼却灰を埋め立てていたにもかかわらず、大雨により放射性セシウムが水に溶け出し、排水基準を超えたという報道がございました。

 県民の安心・安全を何より重視しなければならないことから、一度、生活環境上に流出すれば、大きな影響のある放射性物質を含むがれきについて、十分な検討もなく受け入れることは難しいと考えております。


 余りにも当たり前すぎる回答だが、環境省から提示された8000ベクレルの基準の理由は説明がないまま。放射能は封じ込めが原則であり、それを地方自治体に押し付けるのは酷でしかない。徳島県の説明は、ひじょうに核心を突いたものだ。

  by setonokaze | 2012-03-28 08:39 | ガレキの広域処理

香川の産廃問題 豊島汚染土 受け入れもめる。5 #大津#otsu #shiga

これでは、もめはまだまだ、続きます。当然です。

「5月に水洗浄」示す 2千トン豊島管理委で県 の見出し。

記事によると、
3月の開始予定が遅れていた水洗浄処理を5月に始めると明らかにした。
とある。

おいおい、
23日に大津市長が住民の理解がまだだから、
汚染土の搬入を見合わせるよう求めた申し入れはもう、反古にしてる。大丈夫か。
香川だけの意向でことがしゃんしゃんと進むとはとても思えない。

香川県環境森林部長は
住民説明会に6回で向いた。きっちりと説明していくとある。
この問題は、説明だけでかたがつく様な簡単な話でないと思うが。

いずれにしても
香川県は大津市への顔と、県内への説明とは大きく違っている様に思えて仕方ない。
既に大津では公害調停を申し立ている。
この事実はあまり、香川では知られていない。

大津市長が23日に香川県浜田知事に直談判したニュースは
地元新聞とずいぶん違うニュアンスの記事が出ている。(引用2参照)

私の考えでは
香川県知事は、期限内に処理出来ないことを、率直に詫び、
安全な溶融処理を直島で続けることで了解を得ることが、
公害問題処理ではベストな案と思う。
お金が安くつくからとか、早く出来るとかいう問題でなく。
安全に公害問題を解決することが最重要だと思うからだ。


参考 当ブログ
4.香川の産廃問題 豊島汚染土 受け入れもめる。4  2012.3.26
http://lituum.exblog.jp/18028975/  
3.香川の産廃問題 豊島汚染土 受け入れもめる。3  2012.3.17   
http://lituum.exblog.jp/17980869/
2.香川の産廃問題 豊島汚染土 受け入れもめる。2  2012.2.24
http://lituum.exblog.jp/178583921
1.香川の産廃問題 豊島汚染土 受け入れもめる。1  2012.2.18
http://lituum.exblog.jp/17823303/

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
引用1                   朝日新聞 2012.3.26 香川版
b0242956_0192818.png

引用2                 2012.3.24  経産ニュース

「地元に混乱生じる」 汚染土壌搬入問題 大津市長、香川知事に直談判
2012.3.24 03:50 経産ニュース
 産廃が不法投棄された豊島(香川県)の汚染土壌を、同県が大津市の業者に委託、同市伊香立途中町の施設で水洗浄処理することに地元住民が反対している問題で、越直美市長が23日、香川県庁を訪れ、浜田恵造知事に住民の理解が得られていない現状では搬入しないよう要請した。
 越市長は「現状で搬入を強行されると地元に混乱が生じる」と指摘。「香川県内で処理すべきだ。農業や漁業に風評被害が出るのでは」などと不安視する市民の意見を伝えた。
 これに対し、浜田知事は汚染土壌の水洗浄処理について「専門家で2年半かけて審議した安全かつ確実に処理できる技術」と説明、「適法に実施しようとしていることが、実施できない状態に陥っている点について、行政の役割を果たしていただきたい」と求めた。
 香川県は、汚染土壌の水洗浄処理前後の水質検査結果の公表など新たな対策で、地元住民の理解を得ていく方針を示している。

  by setonokaze | 2012-03-27 00:23 | 豊島汚染土

香川の産廃問題 豊島汚染土 受け入れもめる。4

これでは、もめはまだまだ、続きます。当然です。

3月24日 大津市越市長が香川県浜田知事に直談判に来た。
県庁での会談で豊島汚染土壌の搬入を見合わせるよう求めた。

記事の見出しは「豊島を特別視」反発 とある。
浜田知事は「豊島より汚染度の高い土壌を水洗浄処理している。
これが問題でなく、なぜ豊島だけが違うのか」と質問

高飛車だなぁ
知事の発言を大津市の住民が聞いたら、火に油を注ぐ発言だと思う。
豊島の住民に、汚染は大丈夫ですと。県は突っぱねたのに、汚染が現実のものとなった。
今再び、浜田知事は大津市民に対して、豊島の汚染度は特別なものではない。
汚染は大丈夫ですと主張しているのだ。
豊島のことがあるから、大津市民が特別に、豊島の汚染土を心配しているのだ。

それが
こともあろうに、浜田知事は「市が処理の許可を取り消すのなら考えるが」だって。
この発言すごいな。まるで何とかの世界みたい。

私は 大津市 越直美市長 の「地元の理解が得られておらず、
土壌の搬入が強行されると混乱が起きる」と言う申し入れは
至極真っ当なことだと思う。
現状を考えると、ここは大津市長の申し入れを受けるべきだと。

そもそも、豊島の汚染土問題 は香川の産廃は県内処理の原則から逸脱してるので、
もめているのだ。

参考 当ブログ
3.香川の産廃問題 豊島汚染土 受け入れもめる。3  2012.3.17   
http://lituum.exblog.jp/17980869/
2.香川の産廃問題 豊島汚染土 受け入れもめる。2  2012.2.24
http://lituum.exblog.jp/178583921/
1.香川の産廃問題 豊島汚染土 受け入れもめる。1  2012.2.18
http://lituum.exblog.jp/17823303/


               引用
・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・                    朝日新聞2012.3.24香川版 
b0242956_38748.jpg

  by setonokaze | 2012-03-26 03:06 | 豊島汚染土

2022までに脱原発 ドイツの決断 現地からのレポート #原発

2022までに脱原発 メルケル首相・決断の 裏側 /報道特集 3月24日

脱原発がドイツでは出来たのに、なぜ日本では出来ないのか。

今、日本では脱原発どころか、「福島の痛みを皆で分かち合おう。」と
野田総理、細野大臣がガレキ、ガレキの一大キャンペーンをはじめている。
安全安心なガレキだから全国の民間処分場も協力せよと言うのだ。

焼却灰が最大8000ベクレル/kgもあって、
これを民間一般ゴミと同じ最終処分場に永久処分することを
ほとんどの国民は知らないのではないか。
核の最終処分場は日本にはまだない。
細野大臣は除染で出た放射性廃棄物について、中間貯蔵地すら確保出来ないでいる。
しかも、最終処分地は決められていない。

なのに、
世界でも例を見ないガレキ、核廃棄物の全国拡散、永久処分は 
どのマスコミも、何故か取り上げない。
原発問題がガレキ,ガレキですっ飛んだ様に見える。
原発推進派の思うつぼだ。

それに比して
ドイツには先見の明がある。さすがの環境先進国だ。
日本は何故かドイツと真逆だ。
野田政権になってからさらにひどくなった。
原子力ムラの顔色ばかり伺っているからだろう。
国民の方を向いていないのは間違いない。
ドイツの脱原発に学ぶべきだ。



(書きおこし by lituum)                  引用
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2022までに脱原発 メルケル首相・決断の 裏側 /報道特集 3月24日

原子力安全委員会が昨日大飯原発のストレステストの審査を認めるなど、日本では原発の再稼働に向けた動きが進んでいますがドイツはこれとは正反対に2022年までの脱原発をいち早く決めました。それを決めた張本人はかって原発の推進派だったメルケル首相です。彼女の考えを変えさせたものは一体なんだったのでしょうか。ドイツで取材しました。

古いエレベータを降りると、使われなくなった原子力発電所のかっての心臓部コントロールルームに案内された。特別に撮影を許可すると言う。稼働していた頃は4人が常駐していたこの部屋には今は1人だけ。廃炉作業の管理業務を行っていた。東ドイツの主力原発に設置されていた計器はどれもアナログだった。この旧グライフスバルト原発は17年間稼働しただけで、東西統一後安全性への疑問が持ち上がり閉鎖が決まった。解体作業は閉鎖から17年たった今も続いている。残っているのは高レベル放射性廃棄物の処理の問題です。580トンはここの倉庫にあるので、将来最終処分場に移動しなければなりません。

日本と同じでドイツでも高レベル放射性廃棄物の最終処分場は決まっておらす、この付近に倉庫を作って保管していると言う。タービン建屋だった場所に入ると、ここでも脱原発が進行中だった。海に設置する風力発電の基盤を作っていたのだ。2022年までの脱原発を決めたドイツ。決断したのはメルケル首相だが、実は彼女は長年原発推進派だった。舵を切った瞬間なにがあったのか。

アンゲラ・メルケル首相は1954年当時の西ドイツに生まれた。父親の仕事で幼い頃東ドイツに移り住み放射線を扱う物理学者になったのだ。東西ドイツが統一されると政治家に転身する。核技術に対しては信頼を置いていて、コール政権で環境大臣につくと、温室効果ガス削減の為に原発推進を支持する。だが1998年社民党とみどりの党との連立政権に交代。シュレーダ首相は脱原発の方針を決定する。その後、キリスト教民主同盟のメルケル氏が政権を取ると2010年前政権の脱原発方針を撤回原発稼働の延長に踏み切った。国民はこれに敏感に反応した。1970年代からドイツには原子力40年戦争と呼ばれる激しい抗争があったが、反原発派の勢いが再燃始めたのだ。

私たちは反原発運動の盛んなドイツ北部のゴアレーベンに向かった。核廃棄物の中間貯蔵施設正面には三重のゲートがあった。ゴアレーベンには高レベル放射性廃棄物の最終処分場の候補地があり、反対派は核のゴミが持ち込まれることに抗議してきた。去年11月にも高レベル放射性廃棄物が運び込まれる際、数百人のデモ参加者が線路を占拠するなどしてろう城した。だが警察側には手を出さずこの運動の特徴とされる「非暴力直接行動」を貫いた。

施設近くの森には大きなXの文字が掲げられていた。反原発派の拠点だった場所だ。私たちはそんな反原発運動の先頭に立ってきた87才の女性を訪ねた。ドイツで反原発の母として尊敬されている人物だ。ドイツの反原発の先頭に立ってきたマリアンネ・フリッツエンさん87才ドイツでは反原発の母と呼ばれている。これは33年前、当時55才だったマリアンネさんの写真だ。マリアンネさんは最近反原発運動を写真やポスター、グッズで振り返る資料館を作った。2002年に脱原発を決めたシュレーダー元首相の若い頃反原発運動に参加していたのだと言う。
反原発派のシンボルとなったこの地はやがてヴェントラント自由共和国といわれ、マリアンネさんは半分冗談でそのパスポートを発行してきた。反原発運動の資金を集めようとマリアンヌさんたちは農民たちの裸のカレンダーも作成した。一見ユーモラスだが込められたメッセージは真剣そのものだ。万が一、ゴアレーベンで福島の様に何か起ったら私たち農家は土地も何もかも失います。裸になるのです。マリアンヌさんはゴアレーベンが最終処分場のリストから外れるまで活動を続けるという。 活動を続けていて一番うれしいのは皆友達や家族みたいになったことね。

ドイツの各地で散発的に続いてきた反原発運動を全国的ネットワークで結びつけたのは巨大な環境NGOだった。その一つグリーンピースを訪ねた。本当に大きな動きになります。一度始まれば参加者たちは面白かったと感じてくれます。一緒に運動して皆で何かを動かせると実感できるのです。政治を動かせますからこれは火と同じで点火するのは難しいのですが一度付けたら大きくなるのです。音楽やバスツアーを用意するなど家族で参加出来るよう工夫することでデモは巨大化したという。でも時には多くの人に危険だと訴える必要があります。一線を越えなきゃならない場合もあります。
例えばもし事故の前に福島原発に柵を越えて入り「この原発は津波に堪えられない!」と叫んでいたらどう評価されたでしょう。

だがデモや抗議運動だけでは実効性が足りないとして反原発運動は政治活動へと発展して行った。1980年に「緑の党が誕生」3年後には連邦議会に議員を出す。結党から18年でシュレーダー政権の一角を担い、脱原発を押し進める役割を果たした。緑の党の現在の党首クラウディア・ロート氏に取材を申し込むとなんとジーンズ姿で議員会館に現れた。「なぜこんなにその新しい政治的スタイルを作り上げて世界的規模に影響力を及ぼすまでに支持を得続けているのでしょうか。」

「私たちは30年以上かけて国民の信頼を得てきました。脱原発をと叫ぶだけでなく再生可能エネルギーの方向に進むべきだと主張して取り組んできました。ここ数年の反原発デモがなぜこれ程巨大化したかと言えばもう雇用は原発産業にはないからです。一方再生可能エネルギーの分野では既に35万人分の雇用が生まれています。私たちは環境と経済、エコロジーとエコノミーを結びつけたのです。」環境を重視したドイツの教育も反原発運動を支えてきたという。「原発と言うことについて学校の教育あるいは教育が果たすべき役割は何だと思いますか。」私たち人間は環境と経済成長そして技術の進歩との関係を見直さなければなりません。ましてや福島の様な大災害の後ではなおさらです。

「見えない雲」というすばらし映画があります。原発事故になればどんな被害がもたらされるか結果も考えずに進歩したらどんな被害がもたらされるかを教えてくれます。逆に電力会社の人達が原発は危なくないと安全神話を煽ってきたのは国民に対する犯罪行為です。
チェリノブイリ事故の翌年ある小学校教師が書いた「見えない雲」原発事故を扱った小説で150万部読まれ映画にもなった。放射能で汚染された雨雲から少女が弟と逃げようとするが逃げ切れず被爆する様子が描かれている。ドイツの中学校などではこれを題材にした授業も行われていると言う。

ドイツの公立小学校では原発のことをどう教えているのか。6年生の国語の授業で行われていたのは環境問題を考えるカレンダー作り ここに原発が登場していた。先生「貴方たちは原発のことを考えて反対なんですね」「ドイツは福島の事故にどう反応しましたか?」生徒「まず7基の原発を停止しました。」そして「2022年までに全てを止めます。」「はいよく覚えていますね。」描き上がったカレンダーを少年たちが発表した。「絵の上の部分は原子力発電所です。」「原発はよくありません。福島のことを思い出せる様に描きました。人々は悪いものを吸い込まないようマスクをしています。下には太陽光は勇気をくれると書きました。太陽光と一緒に良い生活ができます。緑もたくさんあって皆でピクニックをしています。」この日は一日中地球環境をテーマにしたプロジェクト型の授業だった。最後は英語で自然を大切にしようと言う歌を合唱した。

国民の環境問題への意識の高さもドイツを脱原発へと向かわせる重要な要素となった。ドイツではメディアも原発に対して長年懐疑的であった。想定外のリスクは何か?最悪の場合何が起るのか?常に探ろうとしてきた。例えばこの新聞社(日刊紙taz)は福島原発の水素爆発の際には写真を1面に載せ見出しをこう掲げた。「これが想定外のリスクだ」日刊紙tazインゴ・アルツト記者「ソ連でもなく25年前でもありません。日本と言うハイテク先進国での事故でした。いつでもドイツで起こりうるのです。」

原発推進派だったメルケル首相はこの爆発で脱原発に一気に舵を切った。彼女の口から「これで終わった」と直接聞いたジャーナリストがいる。(シュピーゲル ディルク・クルプユバイト記者) 彼女は爆発でショックを受けてこれまでの自分の原発への考え方に疑問を持ちました。原発の安全性に信頼を置けなくなったのです。彼女は国民を守らなければと思いました。ドイツ人は自然の問題にとても敏感だと言うこともあります。原発にこだわれば選挙で全て失うことを知っていたのです。メルケル首相と親しいトプファー元環境大臣は彼女の心境の変化をこう解説してみせた。メルケルは福島の事故を「新しい情報」だと捉えました。これに古い答えで対応してはいけないと考えた訳ですが場合によって意見を変えるのは政治の責任だと思います。でも国内でものすごい批判に曝されることになりました。メルケル首相は事故後すぐに7基の原発を停止した。しかしそれでは不十分だとして、3月26日には25万人ドイツ史上最大の反原発デモ が発生。ドイツの脱原発は重要な局面を迎える。

その頃日本では(枝野幸男官房長官(当時)2011年3月25日)「20キロから30キロの区域では万が一にも健康に・・・」日本政府は原発から半径20キロから30キロ圏内の住民に自主避難を要請。エネルギー政策の議論どころか、事故の対応に追われるばかりだった。そして、ドイツでは地方選挙でメルケル首相の予感が的中した。福島の原発事故から2週間後に行われたドイツの地方選挙メルケル氏の率いるキリスト教民主同盟に変わって大躍進したのは「緑の党」だ。

メルケル首相は6月9日ドイツ連邦議会でこう発言してドイツの原子力戦争にこう発言して自ら終止符を打った。「今日はっきり申し上げます。福島の原発事故は原子力に対する私の態度を変えました。」

ドイツの脱原発運動が成功したのは「市民運動」や「緑の党」「教育」や「メディア」などさまざまな要素がダイナミックに作用したからだと歴史家のラートカウ氏は語る。ドイツの反原発運動は精神的政治的な孤立状態から抜け出すことが出来たのが大きかった。脱原発運動では忍耐強く専門知識を得て孤立しないように注意してネットワークを結ぶことが大切です。そうすれば日本にもチャンスが来ます。遠くから見ると日本は一風変わった国で・・に対する強い意識がありますが一方で変わらなければならないという認識に至と、とても過激な方法で変わります。明治維新もそうでしたよね。

去年17基のおよそ半数の原発を停止して脱原発に向けて動き出したドイツの電力事情についてなんですが、電力の輸出入が盛んなヨーロッパの統計があるのですけれども7基を停止した3月以降夏までは赤字でつまり電力輸入の方が多かった訳なのですが、秋10月からは好天が続いて太陽光発電ものびて再び黒字になって1年間トータルでは電力輸出の方が多かったと言うことなのですね。
よくね、ドイツは外から買っているんじゃないか、だから出来たのだ みたいな論議がありますが実は現実的には売っているんですよね。外に対してね。

それにしても脱原発に向けたドイツの向き合い方と日本と言うのは正反対の方向に今行っていて日本の方は昨日も安全委員会がストレステストを審査が認めて後は政治判断となっていますけれども、どこまで向きが違うのか僕は現地で取材していて非常に心に残りましたですね。

ドイツ日本の違いと言うことで言いますとVTRでご紹介しましたドイツの公立小学校では来年の6年生は核のゴミの中間貯蔵施設ゴアレーベンに遠足に行くと言うことで日本にも同じ様に放射性廃棄物の問題はあるのですが具体的にそこまで教わらないですよね。教わると意識もちがってくるのではないかと思いますね。
どうしてドイツが正反対の方にいってしまったのか色んな理由があると思うのですよ。例えばチェリノブイリが陸続きであったとか 3月10日の報道特集でもお伝えしたのですけれども、メルケルさんの一番すごい所は倫理委員会を招集するのですよ。その中には原子力の専門家は一人も入っていなくて、原発の存続を決めるかどうかは倫理の問題なのだという。そこを持ち出したと言うのはとてもすごいことだと思っていて、日本の原子力委員会とか保安院まかせで後は政治判断と言う風にいつて、たいぜんとしている状況とは全く深さが違うという印象を受けましたですね。
                                         (終)

  by setonokaze | 2012-03-25 11:31 | 東電原発事故

3.12福1原発1号機爆発 中央制御室の当時の生々しい様子 #原発

3.12福1原発1号機爆発 中央制御室の当時の生々しい様子

「全員マスクをつけろ」「何があった」天井は崩れ、
風圧で開いた扉が歪み、動かなくなった。
線量は100msv/hを越えた。
当直員が水素爆発を知るにはさらに数十分を要した。
生々しい現場の様子が伝えられている。
緊急対応に不慣れな作業員らの苦戦が見て取れる。
まさに、原子力発電所が吹っ飛ぶなどは想定外の事、青天霹靂だったのだ。
東電社員らの生々しい証言。

1カ所に
4個の原発を造るなんて、危機管理が出来ていない。
弾薬庫は一棟ごとに土嚢で囲み、隣の弾薬庫に被害が及ばない様にしている。
花火工場も独立させてそれぞれを一定距離はなして、安全を確保している。
こんな当たり前の事故予防措置も取られていない原発が安全だなんて、
お上も、マスコミも異常だ。

原発は、税金、電気料金からざぶざぶの補助金がある。
電力会社に取っては、とても美味しい話。
安上がりの金のなる木だから、
まるで、雨後のタケノコの様に作り、
ベントの排気塔、や 作業要員まで共用にしたのでしょう。
外にもいっぱい安くあげる為に省いたものもあるのだろう。
現場の人のため息が聞こえてくる。

今、全国各地にある、
現存原発もだいたいこんな程度の考えで作ったのだろうから、
きちんと、見直して、改修すべきは改修し、どうしてもヤバイ原発は
即廃炉にするぐらいの英断がないと、再び同じ事故を起こすのは自明の理だ。

私の考えでは、
現存する原発は、お上の定めた最低基準だけは、
クリアしているが、それは、最低基準であって、
充分に安全が保たれていないと思っている。

核を扱うのなら、
安全に関しては、限りなく100点満点でないとならないのに、
まあ40点だけど法律違反ではないので仕方ないか。ではだめだ。
だから、だいたい10〜20年に1度大きな事故を起こしている。
今後も必ず起るだろうと確信している。

 
                         引用
・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・             
                  河北新報 2012年03月19日
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/03/20120319t63008.htm

水素爆発直後を東電社員ら証言 福島第1原発事故

東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)事故のさなか、現場の東電社員や協力企業の作業員は、相次ぐ水素爆発や被ばくの恐怖と闘いながら、過酷な収束作業を続けた。連鎖的な危機に陥った原発で何が起きていたのか。中央制御室など原発中枢にいた社員、作業員らへの取材で、当時の様子が浮かび上がった。
余震が収まった次の瞬間、爆発音とともに押しつぶされるような風圧が1号機中央制御室を襲った。昨年3月12日午後3時36分のことだ。
 「全員マスクを着けろ」。当直長の大声が制御室内に響いた。不眠不休の作業の疲れから全員が息苦しい全面マスクを外し、放射線量の高い1号機側を避け、2号機側の床に座り込んでいた。横たわっていた人もいた。
 「人は大丈夫か。何があった」。免震重要棟会議室にある緊急対策本部から有線電話が入る。当直員十数人も何が起きたのか分からない。
 天井は崩れ、風圧で開いた扉がゆがみ、動かなくなった。線量は毎時100ミリシーベルトを超えた。当直員が1号機原子炉建屋の水素爆発を知るには、さらに数十分を要した。
「集合写真を撮ろう」
 自分の持ち場で黙々と収束作業を続ける当直員たちの中で、1人が声を上げたが、誰もが「疲れて動けなかった」(当直員)。言いだした本人がカメラを手に一人一人の姿を撮影し終えると、間もなく、「中央制御室に2人を残し、免震棟に集まれ」と指示があった。
 「非常扉から外に出て状況を確認しろ」
 14日午前11時1分、3号機原子炉建屋が水素爆発。対策本部の幹部が3号機中央制御室に指示すると、同じ会議室内で作業員が大声を上げた。
 「そんなことできるわけないだろう」
 3号機周辺の放射線量は毎時数百ミリシーベルト。外で作業をしていた東電や協力企業の社員、自衛隊員11人は飛び散ったがれきなどに当たって負傷した。
 免震棟にいた協力企業の作業員は「生きた心地がしなかった」と振り返る。
 16日未明には、自衛隊ヘリが原子炉に水を投下する冷却作戦が浮上。「投下目標」を照らす決死隊が募られた。
 「現場に行ってくれる人間30人が必要だ。前に出てくれ」。会議室の円卓に陣取る幹部20人以外ほぼ全員ということだ。放射線量の高さから未明の散水作戦は延期されたが、危険な作業では志願者募集が繰り返された。
 社員や作業員が集まる免震棟では、傷病者が相次いだ。意識を失い起き上がれなくなった東電社員が、第1原発内の医務室に運ばれた。「怖い、怖い」と言って震え続けていた人は、精神疾患が疑われ、福島第2原発(福島県富岡町、楢葉町)の医務室に搬送された。
 作業員の1人は「原発は1カ所に一つだけにすべきだ。複数の原発が一度に非常事態に陥ると、膨大な作業に要員が追いつかず、個々の作業員の被ばくも深刻になる」と指摘する。  

  by setonokaze | 2012-03-23 21:20 | 東電原発事故

ガレキ広域処理の落とし穴 2  #ガレキ

100ベクレルと8000ベクレルの危うさ。

岩手県と宮城県の災害廃棄物の安全性について 環境省広域処理情報サイト 
http://kouikishori.env.go.jp/howto/を考察する。

貴方はこのサイトの中に「8000ベクレル/kgを下回り・・・・」と言う
記述があるのを見つけることが出来ましたか? 
この8000ベクレルの記述を見つけることが出来る方はおそらく、
お上が正しくないことにすでに、お気づきでしょう。

小さい文字こそ、重要な意味を持っているのです。
こんな、不誠実な広報では、
民の為の広報を環境省がしているとはとても、思えません。

ガレキの広域処理が
既に、利権となり、復興マネーの奪い合いに既になっているからでしょうか。
今日の私のツイートです。
「すごいね、既にガレキ処理や、除染が利権どころか、その筋のターゲットになっているのだ。しかも環境省が認めたところがすごい。></福島県内で進んでいる放射性物質の除染や、がれきの処理などの事業から暴力団を排除するため、環境省と県警は19日、対策協議会を立ち上げhttp://www.asahi.com/national/update/0320/TKY201203200186.html

復興マネーがガレキの運搬費に使われ、
処分してくれればガレキ1トン当たり何万円もの補助を付けるなどの話が出てるやに。
地方で焼却施設を作る場合も費用を国が出すとも言い出しています。
もちろん、補修等の費用も負担するようです。

ガレキの処理をなぜ現地で行わないのでしょう。
ガレキで一杯で現地では焼却場すら出来ない程場所が無いのでしょうか。
そして、お上は
今から地方に新しい焼却炉を作るとまで、言いはじめています。
この国の政治が全く狂ってしまったのはどうやら間違いないようです。

野田総理も、細野大臣も、東電等原子力ムラのお気に入りのようで、
全くマスコミも突っ込みを入れません。
マスコミ,メデアは、政府、東電が最大の広告主(クライアント)のためか、
ガレキの広域処理の問題点を指摘するどころか、
ガレキ、ガレキのオンパレードをはじめています。

そして、
世界でも初のセシュウム国内全域拡散を始め様としているのです。
全国各地で焼却された焼却灰(これが問題の8000ベクレル以下の灰)
すなわち「放射性廃棄物」は六ヶ所村でなく、
全国各地で永久に保管されることになるのです。(後述)
               
正に、いま必要とされているは、正しい判断なのです。
何が正しいのか、お上が言う事を、鵜呑みにするの無く、
見抜いて、我が身を守ることでしょう。

広域処理の対象の項目の最下段に
「*可燃物の放射性セシュウム濃度が240〜480ベクレル/kg以下の場合、
焼却灰の放射性セシュウムの濃度は8,000ベクレル/kgを下回り、
周辺住民はもとより、最も影響を受けやすい埋め立ての作業員であっても、
一般公衆の年間被曝限度である1ミリシーベルトを下回ります。」
とあるのです。
わたしも最初は見落としました。とても小さな字だからです。
                            (続く)

参考
6. ガレキ広域処理の落とし穴1  http://lituum.exblog.jp/17989600/ 2012.3.18

5.ガレキ問題 四国の状況 http://lituum.exblog.jp/17968498/  2012.3.14
4.ガレキの広域処理  http://lituum.exblog.jp/17963290/ 2012.3.12
3.「瓦礫」のトリック http://lituum.exblog.jp/17925190/ 2012.3.7
2.全国での「安易な瓦礫受け入れ」をやめさせる「効果的な」方法 1 http://lituum.exblog.jp/17918815/ 2012.3.6
1.全国での「安易な瓦礫受け入れ」をやめさせる「効果的な」方法 2 
http://lituum.exblog.jp/m2012-03-01/ 2012.3.6

  by setonokaze | 2012-03-21 01:51 | ガレキの広域処理

ガレキ広域処理の落とし穴 1  #ガレキ

100ベクレルと8000ベクレルの危うさ。

岩手県と宮城県の災害廃棄物の安全性について 環境省広域処理情報サイト 
http://kouikishori.env.go.jp/howto/を考察する。

広域処理をお願いする災害廃棄物は放射性セシュウム濃度が不検出または低く、岩手県と宮城県の沿岸部の安全性が確認されたものに限ります。

これらのガレキは決して、放射性物質に汚染されていないのではない。
不検出と言うが、検出限界以下と言う意味だ。
缶コーヒーで無糖だと表示されていても、基準値以下の糖は含まれている。
それと同じだ。
検出限界を併記すべきだが、しない。

福一原発爆発事故で広く放射性物質が飛散したのは周知の事実だ。
セシュウム濃度は低くと言うが、
ガレキが問題になっているのは、ガレキそのものの安全性ではなく、
焼却によりセシュウムが濃縮されるからだ。
ガレキそのものは、そのまま、焼却せずに、現地に停め置くなら、環境省の言う通り低レベルだ。
(堤防、山などを作り、土をかぶせる。現地に停め置く方がよいとする論拠)

野田総理、細野大臣が異常な執念でガレキの広域処理を声だかに叫び、
全国の焼却設備でガレキを焼却させようとしている。
これは日本の環境を守る環境省のすることではない。
焼却はセシュウムの濃縮を必ずともなうので、日本の環境保全に逆行する。
世界でもはじめての放射性廃棄物の国内拡散事例だろう。


論拠として
1. 岩手県と宮城県の沿岸部の空間放射線量は高くありません。

添付された資料は地上1mでの測定結果 陸前高田市が0.05で大阪市が0.06μSv/h .
マップは文科省の航空機モニタリング結果をもとに環境省が作成したものだ。
岩手、宮城は白地 汚染してないかに見えるが、白地は注釈で0.23μSv/h以下だ。
いかにも、素人目には汚染が無いかに見える。
錯覚を利用した表示だ。

それよりも、
校庭の土壌汚染の時もそうだったが、土壌汚染が問題なのに、
役所は頑として、高さ1mでの空間線量にこだわる。
瓦礫も同じだ。1mの高さでの空間線量にこだわる。
瓦礫そのものの放射線量については、さらりと述べるに留まるので。
あたかも、ガレキの放射線汚染は無いかに惑わされる。
瓦礫を処分しようとしているのだから、瓦礫のベクレル/kgが問題なのだ。

重ねて言うが、
空間線量μシーベルト/hが低いのは当たり前、ガレキのベクレル/kgがガレキの汚染を的確に表す。
重要なこと。空間線量に惑わされないことが肝要。

2.広域処理の対象
a.可燃物の場合は、放射性セシュウムの濃度が240〜480ベクレル/kg以下の
ものが広域処理の対象の目安となります。という。
例として、名取市170 岩手県久慈市 不検出 bq/kg

あたかも、
不検出は汚染は無いと思うだろうが、これは検出限界以下かもしれない。
石巻市の様に100ベクレルも出ていれば、焼却して10分の1になれば、
セシュウムは約1000ベクレル/kgにもなる。
焼却によるセシュウムの濃縮は半端ではない。
何万ベクレルもの焼却灰がでるのはこの為だ。
その為に8000ベクレルと言う基準を抜け目なく用意している。(後述)

b.この瓦礫を焼却して埋立処分した後の放射線量0.01ミリシーベルト/年以下となり、
人の健康に対する影響は無視出来ます。という。

焼却して出来た焼却灰はあまりの高レベル放射性焼却灰になることがあるので、
スルーして、埋め立てた後の記述だけにした。
土をかぶせてあるので、安心安全だと言うのだ。
中の焼却灰の放射線量には触れない様にしている。
だが、よく考えてみて下さい。埋まっている焼却灰がどんな状態なのかが大切なのだ。
そして、焼却灰の放射性セシュウムの濃度は8000ベクレル/kgを下回りと、
小さな字で記述されている。
この8000ベクレルがくせ者。
                                  (続く)


参考 当ブログ
5.ガレキ問題 四国の状況 http://lituum.exblog.jp/17968498/  2012.3.14
4.ガレキの広域処理  http://lituum.exblog.jp/17963290/ 2012.3.12
3.「瓦礫」のトリック http://lituum.exblog.jp/17925190/ 2012.3.7
2.全国での「安易な瓦礫受け入れ」をやめさせる「効果的な」方法 1
 http://lituum.exblog.jp/17918815/ 2012.3.6
1.全国での「安易な瓦礫受け入れ」をやめさせる「効果的な」方法 2 
http://lituum.exblog.jp/m2012-03-01/ 2012.3.6

  by setonokaze | 2012-03-18 21:55

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