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伊方原発3号機 起動直前に1次冷却水ポンプ漏れ事故 /考察Ⅰ このポンプ欠陥品


■ Ⅰ. ことの発端は
NHKが報じたニュース。
「7月17日午前7時半ごろ、
伊方原発3号機で原子炉の冷却水を循環させるポンプから
洗浄用の水が漏れ出ているのが見つかり、ポンプを緊急停止しました」

え、
7月26日に原子炉起動というのに、今頃(7月17日)ポンプの洗浄していたの?
が、疑問の始まり。で、調べてみました。

すると、
問題の1次冷却水ポンプはそもそも、軸からダダ漏れで運転している。
そのため、封水、洗浄水と称する水を軸に供給し、
放射能を帯びた一次冷却水の漏れを代用している。
しかも、
シールが3個もあるのに放射能を含む1次冷却水を止めるのは
たった1個のシール(第2シール)のみ。

これって、
1次冷却水漏れ防止が1重シールだと言うこと。
多重防護になっていません。
放射線防護から言えば、アウト。

ひょっとして、このポンプ欠陥品?
以下にその考察です。

【1次冷却水ポンプの欠陥】

A. 最近、電力会社が力を入れるエコ給湯の風呂循環ポンプですら、
こんな軸からダダ漏れのポンプは使わない。
こんなダダ漏れポンプを使ったら
顧客からのクレームでリコールだろう。
ポンプは密封されている。駆動軸はない。ポンプとモーターは隔離されていて、
磁力をかいして運転する。だから漏れない。

B. シールで漏れながら使用するポンプは第一世代とも言える一番古い考えのポンプだ。
漏れてもいいプラントでは今でも、ポンプが安いから使われてはいるが、
絶対漏れてはならない核プラントの、しかも高放射能を含む1次冷却ポンプに
このポンプは使うべきではない。
しかも、水封シールは第2シール1箇のみ。
このシールがやられたら、格納容器内に1次冷却水が溢れ、1次冷却水喪失につながる。
少なくとも第2シールが3箇必要だ。

C. SOB全電源喪失時、第1シール封水ポンプ機能喪失し、
1次冷却水漏れ量は1.5M3/hと想定。               参照2
1次冷却水漏れは阻止出来ない。

D. やはり伊方原発3号機の1次冷却ポンプは基本機能を満足しない欠陥品。


【 四電の説明 】
TVに流れた四電の説明。                
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図1  nhk tv 2016.7.17から

【 考察 】

イ 赤ペンで示しているのがおそらく漏れ出たライン。

この資料を拡大すると、下図。
第1シール(黄色と赤色の断面のもの、このシールから漏れた→印aがある。
元図にはない。以後に作成された図にはこの→印があるものもある)
ロ 但し、第2、3シールには→印がない。
第3シールが傾きここから漏れたというのにだ。
第3シールの詳細は公表されていないが、3シールの内、一番キャシャなシール。
1次冷却水圧に耐えない。
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図2 nhk tv 2016.7.17から(赤字丸とa→は当方の追加、色調は調整)

ハ 第1シールに水止め機能は元々ない。
(スキマがあり、減圧効果を期待するシール)
橙色の→印は漏れた水の経路を示している。
これをたどると、担当者が赤ペンで示すラインにたどり着く。

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■ Ⅱ. 経緯
事故発生日時とされる7月17日9時20分の37分後に発せられた第一報。
四電HPに記載されたプレリリースより詳しい。

【 四電の説明 】

2012.7.17の伊方発電所情報

状況
*1次冷却材ポンプ3Bの第3シールリークオフ流量が増大する事象が認められました。
このため、ハンドターニング等、第3シート状況を改善するための調整作業を行いましたが、
運転状況を改善することが出来なかったため、
本日9時20分当該シールを予備品と取り替えることにしました。
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図3大分県HPより 伊方もれお知らせ28.7.17

【 考察 】

A. 事故発生日時の誤り
事故発生は28年7月17日9時20分とある。
報告書の状況に
「*調整作業を行いましたが、運転状況を改善出来なかったため、
本日9時20分当該シールを予備品と取りかえることとしました」とあるから、「事故発生は28年7月17日9時20分」は誤り。

事故発生は運転パラメーターによると       (参照A P12)
7月16日11:20頃
ポンプRCP-3B起動27秒後停止 とある。
事故発生は28年7月16日11時20分頃が正しい。

前日の昼前に事故発生。
色々やったが直らず翌日の朝公表したことになる。
直っていれば、知らんふりしたのだろう。
原発の闇は深い。

プラントでは異常現象発生時刻は非常に大切だ。
これは基本。
いい加減な記載するようでは 核プラント運転資格はない。

B. ハンドターニング等
イ. ここで重要なのは
「ハンドターニング等、第3シート状況を改善するための調整作業を行いましたが、
運転状況を改善することが出来なかった」の記述。
ロ.  ハンドターニングは手で回転させること。
正回転、逆回転させて、当り、引っかかり、滑らかに回るかを見る。
ハンドターニングが出来たかどうかはこの記述からは分からない。
(実際はハンドターニングが出来なかったのに、出来たかのごとくの記述。
しっかり読み解いて惑わされないようにしなければならない) 
ハ. 改善することが出来なかったは漏れがとまらなかった。
ことから、やはり、第3シール漏れが疑われる。
ホ. 「等」の字があるときは特にご用心だ。何か隠している。

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■ Ⅲ. Oリングの挙動

【 四電の説明 】

通常時(左図の説明)
Oリングには
上からの圧力は 格納容器内雰囲気圧力
下からの圧力は パージ水圧力
パージ水圧力の方が大きいので、
Oリングに上向きの力が働く。
(Oリングは上に押し上げられる)

原子炉格納容器耐圧検査時(右図の説明)
Oリングには
上からの圧力は 格納容器内雰囲気圧力
(増大した耐圧検査圧力 318 kPa)
下からの圧力は パージ水圧力(100kPa)
耐圧検査圧力の方が大きいので、
Oリングに下向きの力が働く。
(Oリングは下に押し上げられる。そしてたれ込みが生じ、
摩擦力が増加する)
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図4 大分県HPより 伊方もれお知らせ28.7.17 拡大の一部
(伊方第3シール部説明大分゙拡大)

【 考察 】

A Oリングにかかった圧力
a. 耐圧検査時Oリングにかかった差圧は318-100=218 kPa。
わずかである。
b. Oリングがわずか218 kPa (2キロゲージ少々)でやられる事はまずまずまずない。
Oリングには取るに足らない低圧力。

B摩擦力の増大
a. はみ出し現象が出るのはスキマが大きいときが一番多い。
b. 218 kPa の圧力はOリングには取るに足らない低圧力。
c. Oリング溝の面取りRが大きすぎた。
d. 溝寸法を間違えた。
e. バックアップリングを装着すべき圧力でもない。
f. いずれもまず考えられない。

C. Oリングのはみ出し破損
a. よく分かる解説がwebにあった。              
四電の図にある角形に近い形状のはみだし限界曲線
(Uパッキン、0リングより噛み易いが、適正なスキマを設計すれば問題ない)
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図5 出典:http://www.sakagami-ltd.co.jp/technical/trouble/hamidashi.html

b. はみ出さない範囲にスキマC/2を選定する。
はみ出し事象が出たら、それは設計ミスである。
c. Oリングに異常はなかった。

■ Ⅳ. 第3シール部の挙動

【 四電の説明 】
一次冷却材(水)ポンプ起動時にシールランナーは下向きに移動するが、
当該Oリング部にて不均一に発生する摩擦力のため、
シールリングがランナーの動きに均一に追従出来ず、
シールリングが傾いた結果、
シート面が開いたと考えられる。

(補足説明:Oリングの摩擦力が大となった は現場用語でOリングが「たれ込んだ」のでシールリングが傾きシート面が開いた。
結果、漏れたとの説明。)
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図6 大分県HP第3シール部の挙動

【 考察 】

四電の説明には無理がある。

A. シールランナーは下向きに移動

イ. むむと思った。
ポンプ軸は垂直。
インペラ、軸等荷重は下向き。
従ってポンプ軸は下にさがりきっている。
(ポンプ側には軸受けが1ヶ所確認出来た。)
羽根車が回転を始めると、吸い込み側が、下方なので、
スラストは下方に働くが、その分しか起動時の下向きの増分はない。
ロ. スラストベアリングにオイルポンプを動かし、オイルを強制的に送り込むがこの移動量はわずか、0.01ミリ程度。
増分がいくらか数値が出ていないので、推測だが、下向き移動はあっても1ミリ以下だ。
これもバネで十分に追える範囲だし、Oリング寸法から見てもスラスト増分でたれ込む余地はない。
ハ. したがってこれは、原因から除外。

B. シート面に適性な面圧(数値は出ていない)を加えるため、
シールリングをバネで下向きに抑えている。
イ.このバネが何個(4個)で強さいくらかの数値も公表されていないがバネの力が十分あれば、0リングのたれ込み、噛み込み位はカバー出来る。
ロ.当然漏れ止めを重視するから、「0リングのたれ込み、噛み込み」は想定しておかなければならない。
ハ.バネを強くすると、シールに減耗が1年の運転期間持たないというなら、シール面を大きくすれば良いだけの話。
ニ.これだけ大きなシール(軸径200ミリ)なら、バネがOリングの「たれ込み」位で機能を失う事はない。
ホ.バネは必ず弾性域での使用。
バネがへたる場合はバネの選定誤りだ。

C. Oリング
イ. シールリングを傾かせるほどの摩擦を生じさせたのなら、Oリングに傷跡が必ず残る。噛みあとも残る。
ロ. バネを装着しているから、シール面が健全なら、0リングからの漏れになる。
ハ. これだけの騒ぎになったのだから、問題のOリングを公表すべきだ。
ニ. 公表すれば原因は一目でわかる。
ホ. 隠すなら、なおさらOリングが原因でない可能性大となる。
ヘ. Oリングの材質も、種類も公表されていない。

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ここまで、考察したところで、
ツイ友からOリング見つけたと連絡あり。        参照A

■ Ⅴ. なんと、やはりOリングに異常なし。
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図7 Oリング
出典:愛媛県HP (四電公表資料)http://www.ensc.jp/pc/user/HOUDOU/h28/t280810/t280810.pdf p20

【 考察 】
A. 図にある通りOリングに異常はない。
B. Oリング以外に原因があることになる。何が原因か?

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C. 次の写真に原因の当り傷が残っている。
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図8 当り跡
出典:http://www.ensc.jp/pc/user/HOUDOU/h28/t280810/t280810.pdf P22一部拡大



【 四電の説明 】
シールリングが固着して動かない状態であった。
荷重を強めると、カタンという音とともに固着が解け、
その後はスムーズに下げられることとなった。


【 考察 】
A.シールリングの固着が原因。
B.ではなぜ、固着したのか?
まだ0リングが片側のみ下へ移動、大きく変形し、摩擦力が増大と言っている。(P27、28)
C.  0リングに固着が起こる程、0リングが噛み込んだら、0リング写真はっきり写る。
前述の写真に0リングの傷はない。
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図9 0リング原因説図解
出典:http://www.ensc.jp/pc/user/HOUDOU/h28/t280810/t280810.pdf P27一部拡大

D.  前述の写真に0リングの断面形状はどう見ても丸形。図のような四角ではない。
なぜ角形にこだわるのか?
丸形は噛み込みが起こりにくい。
E. 意図的にOリング原因説にこじつけている。
F. 当該Oリングの詳細は公表されていない。規格、種類、材質、寸法、JIS規格品か、JIS規格品外品か、運動用か、固定用か、共用か も
内径は図から推定で250mm。P-250(運動用)として線径は8.40mm
こんな細い0リングの面にかかる圧力が高々、218 kPa (2キロゲージ少々)でやられる事はまずまずまずない。
Oリングには取るに足らない低圧力。
G. もし四電の推考のような大きな外圧による下へのOリング移動が起こると仮定しても、
O.リングは斜め部分から順次外圧により下へ移動し、全てのOリング部分が下へ移動する。

以上からOリングが原因でないと推定出来る。

■ Ⅵ. では何が原因か?
A. 四電のこじつけとも思える推定から、直感ではあるが、何かを隠しているように思える。
イ. そのひとつ
四電プレリリース28.8.10に
「*シール構成部品であるOリングの噛み込み等が発生し、*」
とある。
他に原因があって、それを隠したい時は「等」を挿入し、ごまかすことが多々ある。
ロ. シール構成部品であるOリング以外に原因がある可能性を否定していないことになる。なにか?
ハ. 四電は知っている可能性は高い。この考察は、別編で推察する。


【 追加の考察 】
Oリングには関係ないが、もう一つ不明なこと。

■ Ⅶ.  なぜ、1次冷却水圧力がCVLRT時、原子炉格納容器雰囲気圧力なのか?
A. 1次冷却水圧力
イ. 下図にある薄いピンクのところが原子炉格納容器雰囲気圧力
ロ.  CVLRT時、
1次冷却材ポンプ3B軸シール水系統に係る運転パラメータ添付資料−4 P14によれば、7/6から7/9にかけ1次冷却材圧力を2.7MPaに6回昇圧している。そして、CVLRT時、は加圧していない。そればかりか、原子炉格納容器雰囲気圧力だと言うことは、どこかのバルブを開放と言うこと。
ハ. なぜだ。
a.F1爆発核事故では、
運転中の原子炉の格納容器内圧が設計値を超えて上昇した。
原子炉運転中の条件でCVLRTするのが当然。
b.F1の教訓をいかすなら、
運転時に格納容器の健全性が証明されなければならないのは無論だが、格納容器圧がたかだか318 kPaに上昇しても、機器の健全性が保たれたなければ、核プラント施設として成り立たない。
c.CVLRT時、は格納容器しか検査対象ではありません。他は不問です。
と言うなら、あまりにも縦割り思想だ。
こんな検査では次のF1核事故は防げない。
d. CVLRT時、格納容器内の各機器は少なくとも通常運転時の状況でなければならない。
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図5 添付資料-3

【 まとめ 】

四電の公表資料が少なすぎる。
四電プレリリースには差し障りある情報はのらない。

第3シール漏れ原因はOリングではない。
シールリング全体が傾いて噛んだ。

噛み防止策が取られていなかった。
A.シールリングの運動を制限するリングが装着されていなかった。
軸径の割に幅のないシールリングは斜めになれば必ず、軸に噛む。
運動を制限すればこの現象は防止出来る。

同じ仕様の予備品に取りかえたとあるから、
再発する可能性がある欠陥品。






出典:
1.  伊方原発3号機ポンプ故障事故に関する分析(20160724 07:00) http://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011/e/643579af330808d6be892623cd6ed94b
2. 伊方原発3号機ポンプ故障事故に関する分析の続き(20160724 07:30)
 blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011/e/9a7954d2d3903adade7e5affa003fb26
3. 原子力安全・保安院 24.3.26

4. 表1 技術基準と日本電気協会「原子炉格納容器漏えい率試験規程」との対比表
技術基準 第十一条(耐圧試験等)
3 原子炉格納容器は、最高使用圧力の0.9倍に等しい気圧で気密試験を行つたとき、著しい漏えいがないものでなければならない。
http://www.meti.go.jp/report/downloadfiles/g91209d01j.pdf


5. 四電HP プレリリース
(4)平成28年08月10日発表 
伊方発電所における通報連絡事象(平成28年7月分)および 通報連絡事象に係る報告書の提出について
1.伊方発電所3号機1次冷却材ポンプ3Bの第3シールのリークオフ流量増加について
http://www.yonden.co.jp/press/re1608/data/pr005.pdf
(3)平成28年08月01日発表
伊方発電所3号機 1次冷却材ポンプ3Bの復旧について
http://www.yonden.co.jp/press/re1608/data/pr001.pdf
(2)平成28年07月25日発表
伊方発電所3号機 1次冷却材ポンプ3B第3シールの点検結果等について
http://www.yonden.co.jp/press/re1607/data/pr005.pdf
(1)平成28年07月17日発表
伊方発電所3号機 1次冷却材ポンプの第3シール部のリークオフ流量増加について
http://www.yonden.co.jp/press/re1607/data/pr003.pdf


6. 大分県HP
http://www.pref.oita.jp/uploaded/attachment/1029541.pdf
伊方原子力発電所からの異常通報連絡関係(愛媛県公表資料)目次
http://www.pref.oita.jp/soshiki/13550/ikata-ehime2.html

◆平成28年8月10日13時00分 愛媛県公表(B区分)
伊方3号機1次冷却材ポンプ3B軸封部の第3シール部の流量の増加(原因と対策) [PDFファイル/1.53MB]

http://www.pref.oita.jp/uploaded/attachment/1030219.pdf
◆平成28年8月1日13時00分 愛媛県公表(B区分)
伊方3号機1次冷却材ポンプ3B軸封部の第3シール部の流量の増加(第3報) [PDFファイル/1.14MB]

http://www.pref.oita.jp/uploaded/attachment/1029541.pdf
◆平成28年7月25日16時00分 愛媛県公表(B区分)
伊方3号機1次冷却材ポンプ3B軸封部の第3シール部の流量の増加(第2報) [PDFファイル/1.28MB]

http://www.pref.oita.jp/uploaded/attachment/1029291.pdf
◆平成28年7月17日16時00分 愛媛県公表(B区分)
伊方3号機1次冷却材ポンプ3B軸封部の第3シール部の流量の増加 [PDFファイル/1.15MB]
http://www.pref.oita.jp/uploaded/attachment/1028893.pdf

参照A 愛媛県HP
(1) 伊方発電所第3号機 1次冷却材ポンプ3Bの第3シールのリークオフ流量 増加について
http://www.ensc.jp/pc/user/HOUDOU/h28/t280810/t280810.pdf




注)個人のたんなる感想です。
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  by setonokaze | 2016-09-06 20:39 | 原発

伊方原発3号機 冷却水ポンプ異常で起動が8月以降に延期 /考察a~e 軸封が不完全、PWRの泣き所他

ことの発端は
NHKが報じたニュース。
「伊方原発トラブルで再稼働遅れ」
NHKが報じるニュースでは
「7月17日午前7時半ごろ、
伊方原発3号機で原子炉の冷却水を循環させるポンプから
洗浄用の水が漏れ出ているのが見つかり、ポンプを緊急停止しました」と。

え、
7月26日に原子炉起動というのに、今頃(7月17日)ポンプの洗浄していたの?
が、疑問の始まり。
で、調べてみました。

すると、
問題の1次冷却水ポンプはそもそも、軸からダダ漏れで運転するのだと。
そのため、洗浄水と称する水を軸に供給し、
放射能を帯びた一次冷却水の漏れを防いでいると。

それって、
放射線防護から言えば、アウト。
以下にその考察です。

まずは、NHKのニュース。
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上記のごとく、他社とあまり違わない内容。
添付の動画を開くと、四電の広報?の方が図で説明中。
だがその内容は記事にない。
そこで、動画を詳しくUPしてみた。
図A 赤ペンで示しているのがおそらく漏れ出たライン。
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図B 上が第3シール。下が第2シール。
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図C 第1シール(黄色と赤色の断面のもの、このシールから漏れた→印aがある。
b0242956_128533.jpg

(色、輪郭は補正しています。赤字の丸と-aは当方の書き込みです。)
上記の3枚の画像からの水の流れを考えても、理屈が合わない。
図Bに黒の矢印がある。これが流入路としたら、袋小路で理屈が合わない。
そこで調べた。

ここに別の回路図を見つけた。
やはり流入ラインは2。流出(リークオフ)ラインは3ヶある。流量計は2ヶしか表示されていないが、各ラインに設けられているはずだ。流量はオリフィス測定。これならリアルタイムに中操に表示出来る。
この図には漏れ→の表示はない。当該個所との赤字表示があるだけだ。
図D
b0242956_22214768.jpg

出典:四電HP プレリリース28.7.17

シール図 広報がTVで示した元図(SOB時の解説)をみつけた。これだ。
水の流れが→で表示されている。
この元図には第1シールに→印はない。他の15ヶの→印は同一だ。
図E
b0242956_22242755.jpg

出典:http://www.yonden.co.jp/energy/atom/ikata/stresstest_pdf/a2.pdf

図F SOB(全電源喪失)時条件下でのデータがある。
第1シールはシール抜けの→印がある。(差圧1.9MPa)
第2シールで止める(差圧13.5MPa)
第3シールは健全。

すなわち、SOB時想定は第1シールはシール機能喪失。だが、
第2シールで阻止出来るという楽観的結果になると。お花畑だと思う。

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出典:http://www.yonden.co.jp/energy/atom/ikata/stresstest_pdf/a2.pdf 

【考察】

a. 漏れたのは第1シールからの水ではないか?                *
四電広報の手元の図で書き加えられた→印は1個。第1シール。
漏れたとされる原因個所に→印を付けるのが妥当な推論。
ここからの水が、第2、第3シールを通過した。
全シールが漏れて第3シールリークオフラインに異常リークが出たとなると、
シール全体の信頼性にかかわることになる。
(で影響の少ない第3シールが漏れたことにしたのでないかと睨んでいる)
四電には書き加えられた唯一の→印の理由の説明が必要だ。

b. シールの問題点
3個あるシールの水止め機能を負うのは第2シールのみだ。
漏れに関しては3重になつていない。
3重にするには第2シールを3個設けなければならない。

c. 軸封が不完全
放射能を含む一次冷却水を完全に封じ込めていることにならない。
シール間に送り込んでいる、加圧の純水、体積制御タンクよりの加圧水が途切れたら、
即、軸封が破られる(一次水が漏れ出す)。
(ポンプ軸封を漏れながら運転する考えは、ポンプ初期の設計思想。
絶対漏れてはならない核プラントに使うべきでない。
モータとインペラ部を隔離(シールを使わない)するとか、別の方策を取るべきだ)

d. PWRの泣きどころ
AWRはコンデンサーで十分に冷やされた水を格納容器外からポンプで送り込む。
蒸気発生器用の一次冷却水ポンプはない。
PWRは蒸気発生器用の一次冷却水ポンプが格納容器内に必要。
高温、高圧の水を循環させるため、ポンプとしては悪条件。
無理がある。


e. シールの構成

第1シールに漏れ止め機能はない。
非接触限定漏えい式 15MPaを0.3MPaまで減圧。
酸化アルミナAl2O3から窒化硅素Si2Oにだがテストは1年相当分しかしていない。(三菱重工)
リーク量約0.6m3/h 平成16年から実機への適用開始とある。
このものかどうかは不明。      
第2シールで漏れを止める。
接触式 カーボンと超硬合金 第一シール破壊時全圧シールする。

第3シールは洗浄水を止める機能(0.05MPa)。1次冷却水を止める能力はない。
一番きゃしゃなシール。
接触式 カーボンと超硬合金






【おまけの考察】
これが伊方原発3号機の1次冷却水ポンプの配置図。
図では4ループ。4台の1次冷却水ポンプがある。
wiki,四電hpでは、伊方原発3号機は3ループ(3台の蒸気発生器に3台の1次冷却水ポンプ)のはず。
なぜか、4ループ(4台の蒸気発生器に4台の1次冷却水ポンプ)。
スペアが1ループ。計4ループあるのだ。このように公表された図は省略されていることは原子力関係では多い。不都合はなるべく省略して表に出さないのだろう。(だが、ちらりと漏れ出る。見逃さないことだ)
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出典:http://www.yonden.co.jp/energy/atom/ikata/stresstest_pdf/a2.pdf

追加 2016.7.24

早速、
ツイ友から、連絡あり。やはりループは3ヶだと。
すると、この写真が、どこからの借り物。間違いとなる。
どこをどう間違えたのでしょうね?
原発では、ちょっとしたことが命取り。
そこが核プラントの恐ろしさと認識してほしい。

(伊方原発は平面図で見ると、狭いでしょ。
核汚染水タンクを置くスペースはありません。
狭い上に、ポンコツ原発。
こんなボロポンコツ原発に何千億円もかける値打ちはありません。
新型火力がいくつ買えることやら。。)
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出典:http://www.ensc.jp/pc/user/HOUDOU/h13/異常130523/主130523-2.htm
http://www.ensc.jp/pc/user/HOUDOU/h13/異常130523/位置図130523.gif



参照1 東京新聞28.7.18
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参照2 伊方原発3号機 再稼働8月上旬にずれ込む見通し
愛媛新聞ONLINE 2016年07月17日(日)

愛媛県と四国電力は17日、伊方原発3号機の原子炉に冷却水を送る1次冷却水ポンプで、放射性物質を含まない水が漏れるトラブルがあったと発表した。部品に不具合があり交換に約1週間かかる予定で、四電が7月下旬を目指していた3号機の再稼働は8月上旬にずれ込む見通し。環境への放射能による影響はないとしている。
 県と四電によると、17日午前7時半ごろ、3号機の中央制御室で、調整運転していた1次冷却水ポンプから漏れる純水の量が増大していることを確認。漏水を防ぐポンプのシール部に不具合があるとみて交換を決めた。
 漏れた純水は原子炉格納容器内のタンクに回収されているが、午後4時半時点でも漏えいは収まっていないという。
 県はB区分異常として発表。従来は48時間内の発表だが、再稼働に伴う作業で県民の関心が高いとして異常発生当日に公表した。
引用1 
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引用2 原子力プラント工学 オーム社

注1)個人の単なる感想です。
注2)F1は福島第1原発の略称。
追加 2016.8.18 一部訂正加筆*

  by setonokaze | 2016-07-24 02:53 | 原発

平成2年 伊方原発 潜水作業員2人水死 ゴンドラで放水口を点検中 毎日新聞/ 吸い寄せられ死亡  

今日、
ご紹介するのは毎日新聞の記事。
Bさんが「タンスを整理していたら中敷きにこんな記事があったよ」と、
四電本社前に届けて戴けた。25年前の記事。

【 要約 】

平成2年8月29日午後1時半ごろ、
伊方原発1,2号機の放水口を点検していた福岡市西区今宿青木、
海洋調査会社「東洋企画」の潜水作業員、鈴木洋一さん(39)と
和田俊一さん(37)の2人が水死した。

八幡署の調べや四電の説明によると、放水口は原子力建屋の北側にあり、
発電用蒸気の冷却水を一時的に貯めておく半円形状のプール。
直径25メートル、深さ6メートルで、
底部に冷却水を放流する直径1.6メートルの水路8カ所が設けられている。

鈴木さんら2人は放水口と海とを仕切るコンクリート堤のすき間を点検するため、
高層ビルの窓ふき用ゴンドラに似た高さ1メートル、
幅1.4メートル、奥行き0.9メートルのゴンドラに潜水具をつけて乗り、
午後1時頃から、クレーン車でつり下げたゴンドラごと潜っていた。

水中電話から和田さんの「停止」という緊迫した声がし、
ゴンドラをつり下げたワイヤが突然、渦を巻くように回り出したため、
約40分後、別のクレーン車で引き上げたが、
2人とも空気ボンベからのびたホースが口から外れて、意識がなかった。
八幡浜市内の病院に運んだが、和田さん鈴木さんも亡くなった。

八幡浜署は、
放流用水路の上2.3メートルまでしか降ろさないことになっているゴンドラが、
何かの事情でそれ以下に下がり、
毎秒4.8メートルの水流によって放水口水路に吸い寄せられたとみている。

伊方原発は昭和52年9月30日、全国で9番目の原発として営業運転を開始、
同57年3月19日には2号機も運転を始め、現在、3号機も建設中。
今回のような建設、点検中の労災死亡事故は初めて。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

原発の現場は危険が多い。
油断すれば、命に関わる。

稼働中の放水口の近くで作業するのだから、
2.3メートル以下に降ろすと命の危険があるなら、
2.3メートル以下に降ろせないように、
別のワイヤーできっちり制限をかけとけば、
2重安全なのだが、
下請け、孫請け仕事なら、そこまで出来ない。

毎秒4.8メートルの水流は9.33ノット。
1ノット=1.852km/h。

泳ぎきれる速度                             参照1

初心者     0.5ノット
標準ダイバーで 1ノット
競技者レベル  2ノット

9.33ノットでは
ダイバーはどうしようもない。

つり上げたワイヤーがと
渦を巻くように回りだしたとあるから、
この時点で、水流に巻き込まれたことになる。

40分後に別のクレーン車で引き上げたとあるから、
ゴンドラをつり上げていたクレーン車では引き上げられなかったことになる。
写真のゴンドラの底板が編みでなく板のように見える。
底板もアミなら水の抵抗も少なく、つり下げていたクレーン車で
すぐにつり上げられたかもしれない。

事故時
記事からは原発が稼働中だったかどうかは定かでないが、
原発が吐き出す温排水は半端でない。
1日に100万 kW発電する原発は、毎秒70トンの温排水
と言われる。     

文字通り、命がけだ。

この死亡事故で、
四電の責任を問うことは出来なかっただろう。
死亡したのが四電社員でないからだ。
請負契約なら、どうしようもない。
孫、ひ孫請負も大変だ。

これらの、犠牲の上に、原発が成り立っている。。。

・・・

米国                                 参照2
フロリダ州のセントルーシー原発で、今年の3月、
取水管に吸い込まれるも原発敷地内にある池にたどり着いて助かる騒ぎがあった。
同原発では1989年にもダイバーが
取水管に吸い込まれる騒ぎがあったが無事だった。
という。

放水口と取水口の違いがあるが、
日本とは大違いだ。










注1)個人の感想です。
注2)F1は福島第一原発の略称。
引用 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
              毎日新聞  平成2年8月29日
b0242956_21311857.jpg

b0242956_2056945.jpg

参照1 潮流の速さとフィン遊泳速度
http://www.h5.dion.ne.jp/~s_coral/webmaster/current.html
参照2 ダイバー、原発の取水管に吸い込まれるも無事 米フロリダ州
http://www.cnn.co.jp/usa/35079005.html
b0242956_21413121.jpg

ダイバーが取水管に吸い込まれる出来事があった=WPTV
(CNN) 米フロリダ州のセントルーシー原子力発電所近くでスキューバダイビングをしていた男性が同原発の取水管に吸い込まれたものの、原発敷地内にある池にたどり着いて助かる騒ぎがあったことがこのほど分かった。
原発の運営企業フロリダ・パワー・アンド・ライトによると、取水管の直径は約4.9メートル、長さは約400メートルで近くの海底まで伸びている。毎分約50万ガロン(約1893キロリットル)の海水を取り込んでいる。
男性は5日、CNNの取材に、真っ暗な取水管内にはもまれながら4〜5分間いたと説明。吸引力は激しく、水中眼鏡を押さえなければならなかったという。遠くにわずかな光が見えた後、突然、運河のような池で陽光を浴び、多数の魚も見たと振り返った。
この後、原発従業員を見付けて携帯電話を借り、妻に連絡を試みていた。原発従業員は男性の出現に驚いたという。
騒ぎの発生は昨年7月12日で、男性はその後、同社を提訴。取水管の位置を知らせる目印がなく、危険な事態に遭遇したと主張している。
同社の広報担当者はCNNに取水管には保護目的のふたがあると強調。男性は意図的に取水管内への異物混入を防止する装備品をすり抜けた後、取水管の1つに近付いたと反論している。
また、取水管の場所には同原発の稼働開始以降、ブイを浮かばせ、約30メートル離れるよう警告しているとも主張。これに対し、男性は地元のCNN系列局WPTVに、当人と友人は同日に黄色のブイと海面下に沈む大きな輪郭の物を見たが、ブイには注意事項は記されていなかったと述べた。
米通信社UPIによると、同原発では1989年にもダイバーが取水管に吸い込まれる騒ぎがあったが無事だった。

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-6 東電の罪を問う 瀬戸の風
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4.メルトダウンしていた米国初の原発 
5. 上関原発,祝島に思う 
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6.原発はもう無理 GEの発言 原文も http://liuum.exblog.jp/18757169/
7. アメリカ合衆国原子力規制委員会元委員長 原発産業は "Going Away" 
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8.  トリチウム 染色体異常を起こす 39年前の記事
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12 米国最大の原子力発電会社元会長兼CEO「もうこれ以上、原子力発電を続けても良いことは無い」 フォーブズ
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  by setonokaze | 2016-03-29 22:17 | 原発

静かに始まっている原発PR  ベトナム特集に 三菱重工が広告 

今日、
ご紹介するのはツイ友からの毎日新聞記事のこと。
12月20日の毎日新聞。全面特集記事。

「ジャパンフエスティバル イン ベトナム2015」
ベトナム最大の日本プロモーションイベント
11月14日、15日ホーチミン市で開催され、
計22万人が訪れた。
特集記事にはなんの問題もない。

違和感なのは、
下段の三菱重工が出した広告。

左広告の真ん中に
原発の写真が。。
ここに原発輸出の意図が透けて見える。

・・・・・・・・

「次の世代の暮らしと、そこにある幸福を想い**」

原発輸出に意欲的だ。
ベトナムにぜひとも原発をというわけだ。

15年8月2日の日経は                    参照1
「日本政府がベトナム政府に三菱重工—仏アレバ連合の新型炉を
推奨していることが明らかになった」と報じている。

アレバ社と言えば、
事実上の倒産状態と報じられた。
仏政府の援助なしには立ちゆかないであろう会社。

「原発は孫子につけを残す」

何より、
この国は、原子力緊急事態宣言中。
国総動員で、F1の収拾にあたらねばならぬ。
原発輸出など論外。

今後、
この種の広告が増え、
新聞社は広告収入が増え、
原子力ムラの新聞支配の気配。

311前の
「原子力ムラ」
状況に戻る兆候なのだ。







注1)個人の感想です。
注2)F1は福島第1原子力発電所の略称
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
              毎日新聞2015年12月20日
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拡大
b0242956_964171.jpg

参照1 政府、三菱重・アレバ連合の原発推奨 ベトナム向け輸出で
2015/8/2 2:00 日本経済新聞 電子版
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ01H4X_R00C15A8MM8000/
日本勢が建設することで政府間合意しているベトナムの原子力発電所の建設計画で、日本政府がベトナム政府に三菱重工業―仏アレバ連合の新型炉を推奨 していることが明らかになった。原発メーカーの三菱重工、東芝、日立製作所の3社のどの炉型を採用するかが焦点となっていた。ベトナム側が受け入れれば、 三菱重工―アレバ連合が受注する見通し。2基の原発輸出による総事業費は計1兆円規模となる。
 複数の関係者が明らかにした…

当ブログ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

樽葉町

イ 樽葉避難指示 9月5日解除 / 東京新聞 http://lituum.exblog.jp/24680690/
ロ 樽葉町 来春にも帰還宣言だが、 田んぼ、水源 汚染深刻 / 東京新聞 http://lituum.exblog.jp/22803459/
ハ 樽葉町 住民不安 国は前のめり 仮設期限切れ、行き場失う恐れも 避難解除 /東京新聞 http://lituum.exblog.jp/24180815/
ニ  避難住民帰還 同意ない加速 自民「18年に賠償打切り」提言 消えぬ不安 住民不在 /東京新聞 http://lituum.exblog.jp/24550086/
ホ 福島・樽葉町住民「戻っても暮らせない」国、避難解除方針で説明会 /東京新聞 http://lituum.exblog.jp/24632958/
ヘ いら立つ福島 / 東京新聞 http://lituum.exblog.jp/21989526/

・・・・・・

飯館村

J 飯館村 雑草占拠 除染後の農地 復興に新たな壁 / 東京新聞 
http://lituum.exblog.jp/25116557/
I  進まぬ除染 福島・飯館村はいま  / こちら特報部 ニュースの追跡 東京新聞 http://lituum.exblog.jp/22377141/
H 山菜 高濃度セシウム 飯館村の山除染手つかず 住民「元の暮らしに戻れぬ」/東京新聞  http://lituum.exblog.jp/24598050/
G  飯館村 村民ADR申し立て 東電 目立つ和解拒否 怒る2837人 訴え最大級 / 東京新聞 http://lituum.exblog.jp/23795518/
F  田んぼ除染耕土奪う 福島 飯館村 / 東京新聞
http://lituum.exblog.jp/23630858/
E 平均7ミリシーベルト県発表の倍 京大助教チーム調査 /こちら特報部 東京新聞 「飯館村に入った」http://lituum.exblog.jp/22670590/
C 「心配ないとは何だったのか」 飯館村 初期被ばく追う /こちら特報部 東京新聞 http://lituum.exblog.jp/22654068/
B  飯館に住み続ける 老老介護 被爆しても「こうするしか」 /奪われた暮らし 下 / 東京新聞 http://lituum.exblog.jp/22209022/
A 飯館村であの日、何が起きたのか 講演会 in高松
http://lituum.exblog.jp/18456385/

・・・・・

-6 東電の罪を問う 瀬戸の風
 http://lituum.exblog.jp/18898290/
-5 東京湾のセシュウム 6 /東京湾 セシウム沖合は低濃度 河口部汚染高止まり 千葉・花見川最大878ベクレル / 東京新聞 
http://lituum.exblog.jp/25115640/
-4 ガレキの広域処理 http://lituum.exblog.jp/i4
-3 2022までに脱原発 ドイツの決断 現地からのレポート
http://lituum.exblog.jp/18025076/
-2 染みだした核のごみ ドイツは失敗したか5 / 東京新聞
http://lituum.exblog.jp/22496486/
-1東京新聞 http://lituum.exblog.jp/i34/

0 東電社員達だけが飲んだ ヨウ素剤 証拠写真見つけた。
http://lituum.exblog.jp/17909501
1.  東電は原発事故直後から作業員ら2000人にヨウ素剤,一方住民は。。  
  http://lituum.exblog.jp/17764554/
2. ラッセル・アインシュタイン宣言  一考察(原発の恐ろしさを思い知る。)
http://lituum.exblog.jp/19980944/
3.「科学者よ、声をあげよ」訴える故放射線専門家の妻 http://lituum.exblog.jp/18471961/
4.メルトダウンしていた米国初の原発 
5. 上関原発,祝島に思う 
http://lituum.exblog.jp/18923860 
6.原発はもう無理 GEの発言 原文も http://liuum.exblog.jp/18757169/
7. アメリカ合衆国原子力規制委員会元委員長 原発産業は "Going Away" 
href="http://lituum.exblog.jp/21285539/"4target="_blank">http://lituum.exblog.jp/21285539/
8.  トリチウム 染色体異常を起こす 39年前の記事
http://lituum.exblog.jp/21437678
9.  小泉元首相、安倍首相らの「原発ゼロは無責任」に反論 講演内容詳細  
http://lituum.exblog.jp/21410321/
10. スリーマイル島からフクシマへの伝言 
http://lituum.exblog.jp/19960375/
11. 福1原発はベントになぜ失敗したか 2  ラプチャーデスク
http://lituum.exblog.jp/19279826/
12. 米国最大の原子力発電会社元会長兼CEO「もうこれ以上、原子力発電を続けても良いことは無い」 フォーブズ
http://lituum.exblog.jp/21387047/
13.  チェルノブイリから福島へ ノーベル文学賞・アレクシェービッチさんのメッセージ全文 / 東京新聞 
http://lituum.exblog.jp/25016159/
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  by setonokaze | 2015-12-26 09:16 | 原発

輸出原発の安全性 焦点は現地の安全文化 柳田邦男/ 毎日新聞


今日、
ご紹介するのは毎日新聞の記事。
四電本社前に届けて戴いた。
ちょい遅れだが、重要な情報源。

【 要約 】

先ごろ、
トルコで起きた炭坑の大惨事は、
日本が原発を輸出しようとしている数カ国の筆頭と言える国での事故だけに、
重要な意味をもつ。

福島原発事故が
露呈した重要な教訓の一つは、
原発事故は他のどんな産業事故とも違って、
広大な地域と膨大な数の住民に深刻な被害をもたらす広域災害であり、

そうした事態の発生を防ぐべき安全文化の領域が地域の避難対策を含めて
極めて多岐にわたるということだ。

トルコの
エルドアン首相は「炭鉱事故はよくあることだ」
人間の命の安全についてその程度の認識しかない指導者が支配する国に
日本は原発を売り込むのだ。

あらためて
日本の政権と産業界に問いたい。
福島原発事故の教訓とはなんだったのか。
その教訓と真摯に向き合うべき政治と企業のモラルはどこにあるのか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

地震国トルコに原発は無理。
同じ地震国の安倍首相ならご存知のはず。
なのに、なぜ、原発輸出にこだわるのか。

外貨獲得のために言い分だが、
福島から学ぶどころか、
世界一安全な?原発を輸出する。

アメリカは
すでに原発に明日はないとしている。             参照1
だから、GEもウエスティングハウスも日本に原発を投げた(提携)。
投資(コストの合わない)魅力のない黄昏産業なのだ。
貧乏くじを引いたことにすら、気づかないノー天気。

時の流れを
読むことにまるで才能のない、安倍首相に出来るのは、
援助(お金)をぶら下げてのセールスだけなのだ。

売り込む原発が安全な訳はない。









注) 個人の感想です。

引用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
                    毎日新聞2014年5月24日
b0242956_19282460.jpg

参照1
(a) 原発はもう無理 GEの発言 原文も
http://lituum.exblog.jp/18757169/
(b)アメリカ合衆国原子力規制委員会元委員長 原発産業は "Going Away" http://lituum.exblog.jp/21285539/
当ブログ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
-3 東京新聞 http://lituum.exblog.jp/i34/
-2 上関原発,祝島に思う http://lituum.exblog.jp/18923860 
-1 「科学者よ、声をあげよ」訴える故放射線専門家の妻 http://lituum.exblog.jp/18471961/
0 四電本社前抗議  過去のレポ http://lituum.exblog.jp/i21

1 東電社員達だけが飲んだ ヨウ素剤 証拠写真見つけた。http://lituum.exblog.jp/17909501
2 ラッセル・アインシュタイン宣言  一考察(原発の恐ろしさを思い知る。)
http://lituum.exblog.jp/19980944/
3 メルトダウンしていた米国初の原発 http://lituum.exblog.jp/19675969/
4 原発はもう無理 GEの発言 原文も  」「:ref="http://lituum.exblog.jp/18757169/" target="_blank">http://lituum.exblog.jp/18757169/
5 アメリカ合衆国原子力規制委員会元委員長 原発産業は "Going Away" http://lituum.exblog.jp/21285539/
6  トリチウム 染色体異常を起こす 39年前の記事
http://lituum.exblog.jp/21437678
7  小泉元首相、安倍首相らの「原発ゼロは無責任」に反論 講演内容詳細  
http://lituum.exblog.jp/21410321/
8 福1原発はベントになぜ失敗したか 2  ラプチャーデスク
http://lituum.exblog.jp/19279826/
9 トイレなき原発の限界 「原発ゼロ」小泉発言の衝撃
http://lituum.exblog.jp/21336601/
10 二人の元総理の挑戦 9 / 小泉・細川氏共闘第2章 脱原発国民運動へ 東京新聞
http://lituum.exblog.jp/22502319/
・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  by setonokaze | 2014-06-02 19:29 | 原発

福島第一原発 遅すぎた廃炉の決定。/再稼働 最後まで未練 東京新聞 

今日、
ご紹介するのも東京新聞の記事。
ツイ友が購読しているのを、四電本社前に届けて戴ける。
ちょい遅れだが、重要な情報源。

【再稼働 最後まで未練】
5,6号機の廃炉がやっと決まった。
遅すぎる廃炉の決定だ。

5,6号機は爆発事故の1〜4号機のすぐ隣にある。
まとめてF1だ。
再稼働など出来るはずもない。
わずかな、再稼働の可能性に望みを託し、結論を先送りしてきた。
と言うが、
それは、東電のいい分。
事故の重大性に鑑み、                  
東電の経営陣は、いち早く、
原発からの撤退を表明すべきであった。
その上で、救済を求めるベキでもあった。
未曾有の核被害を引き起こした当事者として
当然のことだ。

それを、
津波は天災だ。
バラ撒いた放射性物質は
「無主物」である。
当社のあずかり知らぬこと。
除染の費用は支払わない。

さらに
三期連続の赤字を避けるため、
柏崎刈羽原発を再稼働させたい。

あげくに
無償追加融資のおねだりだ。

【2000億円損失処理のため 】
東電は5、6号機に再稼働の見込みのないことは
承知していた。
「廃炉」を決定すれば、発電所としての資産価値がなくなり、
企業会計上、廃炉費用の積立不足が表面化する。
2000億円程度を特別損失として一度に計上すれば、
経営的に大きな打撃があり、決断をためらった。

Twitterでは、
早くから、油をさしたり、モーターを取り替えて、
再稼働させる気だ。と流れたやに。
東電は、再稼働させる気だった。

原発は巨大システム故、
役立たずとなると、とたんに
財務を圧迫する。
再稼働させれば、打ち出の小槌。
小判ザクザク。
だが、発電コストは火力,風力より高い。
…………………………..
原発立地の説得、買収のお金。
安全と必要性を洗脳するための宣伝広告費。
原発村に落ちるお金。
メンテナンスと廃炉にかかるお金。
どれも巨額のお金です。
そして福島原発のようにひとたび事故が起こると、
国家そのものがぐらつくほどのコストがかかります。
出典:bians http://www.bians.jp/bians_next/genpatu/why06/why05.html
………………………………
安全よりソロバンが先だ。




原発やめようよ。


注) 個人の感想です。
引用・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
                       東京新聞  2013年12月19日
b0242956_5453370.jpg

b0242956_5461573.jpg

b0242956_5463316.jpg

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
当ブログ
0 四電本社前抗議  過去のレポ http://lituum.exblog.jp/i21

1 東電社員達だけが飲んだ ヨウ素剤 証拠写真見つけた。http://lituum.exblog.jp/17909501
2 ラッセル・アインシュタイン宣言  一考察(原発の恐ろしさを思い知る。)
http://lituum.exblog.jp/19980944/
3 メルトダウンしていた米国初の原発 http://lituum.exblog.jp/19675969/
4 原発はもう無理 GEの発言 原文も http://lituum.exblog.jp/18757169/
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6  トリチウム 染色体異常を起こす 39年前の記事
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7  小泉元首相、安倍首相らの「原発ゼロは無責任」に反論 講演内容詳細  
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8 福1原発はベントになぜ失敗したか 2  ラプチャーデスク
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・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  by setonokaze | 2013-12-31 05:47 | 原発

この国の核最終処分場 適地がある訳がない。/核のゴミ 見えぬ解決 東京新聞 

今日、
ご紹介するのも東京新聞の記事。
ツイ友が購読しているのを、四電本社前に届けて戴ける。
ちょい遅れだが、重要な情報源。

批判をかわす狙い
小泉元首相が                     参照1
原発は「トイレなきマンション」 
「さまざまなリスクを考えたら、あんな高いものはない」
「原子力発電ほどコストのかかるものはない」
「原発を将来ゼロにする」               
オンカロを自ら、見学し、
「原発をゼロにする」という方針を政府・自民党が打ち出せば、
循環型社会を創る夢に向かって国民は結束できるんです。
そうすれば世界が日本を手本にする。
ピンチをチャンスに変える方針を決めるのが、
政治の仕事なんです!

彼のインパクトは、
自民党内を駆け巡った。
慌てふためいて、出した結論がこれだ。

1.国が候補地を示す。
2.将来より良い処分方法が見つかった場合は
廃棄物を回収して処理し直せるようにする考え方も盛り込む。

この政府案がザルなのは
1.従来は市町村が応募を複数地域に申し入れ

複数地域に申し入れの段階で無理。
この狭い国で、複数申込んで、なんて。。
候補地を提示すると言うが、提示とは決定でない。
あやふやな表現だ。
活断層などを考慮と言うが、活断層論議は今でもひどい。
活断層だ、いや違う。御用学者を動員すれば、活断層で無くなる不思議。
活断層モドキも、活断層近くもダメ。
これが決められなければ。
ザルだ。

2.処分場閉鎖まで約80年かかる計画なのに、
核のゴミの受け入れ撤回や廃棄物回収も担保。

こんなの最終処分場ではない。
仮置き場だよ。
より良い処分方法とは、
核種変換のことだろうが、海のものとも山のものとも不明の幻。
1988年のオメガ計画 
平成23年 浜田和幸参院議員が文部科学省にオメガ計画について問い合わせに、
文科省は「データを紛失した」と言う。
公式記録も存在しない。
更なる処理コストを必要とするとも。
いかに、核発電が先を見据えていないかの証拠だ。
明らかに証明済でない技術を論じるのは無責任。
それを当て込むは、
絵にかいた餅もいいとこだ。
騙されたあなたが悪い。
で済む話ではない。


冷静にかんがえて、
原発は
「トイレのないマンション」だ。



追加)
オンカロのレポ映像で、通路に水が染み出ていたり、
染み出た跡が確認出来たりしたが、
皆さん、気付かれましたか。。





原発やめようよ。


注) 個人の感想です。
引用・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
                東京新聞 2013年12月18日
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・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
参照1 トイレなき原発の限界 「原発ゼロ」小泉発言の衝撃
http://lituum.exblog.jp/21336601/

・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
当ブログ
0 四電本社前抗議  過去のレポ http://lituum.exblog.jp/i21

1 東電社員達だけが飲んだ ヨウ素剤 証拠写真見つけた。http://lituum.exblog.jp/17909501
2 ラッセル・アインシュタイン宣言  一考察(原発の恐ろしさを思い知る。)
http://lituum.exblog.jp/19980944/
3 メルトダウンしていた米国初の原発 http://lituum.exblog.jp/19675969/
4 原発はもう無理 GEの発言 原文も http://lituum.exblog.jp/18757169/
5 アメリカ合衆国原子力規制委員会元委員長 原発産業は "Going Away" http://lituum.exblog.jp/21285539/
6  トリチウム 染色体異常を起こす 39年前の記事
http://lituum.exblog.jp/21437678
7  小泉元首相、安倍首相らの「原発ゼロは無責任」に反論 講演内容詳細  
http://lituum.exblog.jp/21410321/
8 福1原発はベントになぜ失敗したか 2  ラプチャーデスク
http://lituum.exblog.jp/19279826/

・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  by setonokaze | 2013-12-30 19:31 | 原発

ワタリガニと原発の話 

今日ご紹介するのは、
ワタリガニと原発の話。

ワタリガニ 
ガザミのことだ。
瀬戸内海に多いい。
昔は
アマモの砂地にいるのを、捕まえたものだ。

写真のワタリガニは
戴きものなので、瀬戸内海産かは定かでないが、
美味。一足早いお正月風に飾り付け。
ハランは当家産。
器はさぬきの漆、後藤塗り 
使い込む程に朱が鮮やかになる。
滅多に、食せないので、
大感謝である。

瀬戸内海のワタリガニは味もこく、美味だと思う。
小生はカニの中でこのワタリガニが一番好きだ。

ところで、
伊方原発がF1と同じ様な事故が起れば、
瀬戸内海は終わると言われている。
瀬戸内海が内海だからだ。

F1は太平洋側だ。
黒潮で拡散し易い。
それでも、今の惨状だ。

いつまでも、瀬戸内海の幸を守りたい。
美しい瀬戸内海を汚さない。
我々に課せられた責務だ。

祝島の伝統のシュプレヒコールをご紹介しておこう。

祝島伝統のシュプレヒコール  

きれいな故郷を守ろう エイエイオー!
上関(伊方)原発反対 エイエイオー!
きれいな海を守ろう  エイエイオー!
上関(伊方)原発いらない エイエイオー!
いのちの海に原発いらない エイエイオー!

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  by setonokaze | 2013-11-27 20:12 | 原発

米国最大の原子力発電会社元会長兼CEO「もうこれ以上、原子力発電を続けても良いことは無い」 フォーブズ

今日、ご紹介するのは
12年2月のフォーブズに
掲載された記事。

アメリカ最大の原子力発電会社エクセロンの
元最高経営責任者CEO ジョン・ロウ氏は
「そう申し上げた上で、このこともはっきり申し上げなければなりませんが、
本日ただいまこの瞬間から、新たな原子力発電所を建設することには全く意味がありません。」


世界の、特に先進国での
脱原発は時代の流れだ。

この国は
原発に関し、すっかり、
ガラパゴス化してしまった。

東電広瀬社長のように
何としても3期連続の赤字を
避けるため、原発を再稼働させたい。
という。目先の事でなく。

広く、
世界の原子力界の流れをつかむ事は
非常に大切な事である。





注)個人の感想です。
引用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

          フォーブズ 2012年3月29日

「今後ますますその経済性は悪化する」    

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〈 写真 : バーモント・ヤンキー原発の稼働反対デモ 〉

アメリカ最大の原子力発電会社エクセロンをこのほど引退した最高経営責任者(CEO)は、
「アメリカ合衆国において原子力発電は、新たに開発すべきエネルギー源として経済的には見合わなくなった。」
と木曜日、シカゴで発言しました。

彼によれば、遠くない将来、原子力発電は経済的に見合わない事業になります。
22か所の原子力発電所を運営するエクセロン・コーポレーションの会長兼CEOを3月12日に退職したジョン・ロウ氏が、さらにその他の原子力発電所についても言及し、このように述べました。
「始めにはっきり申し上げますが、これまで私が愛着を抱いていない原子力発電所は一か所もありません。」
「そう申し上げた上で、このこともはっきり申し上げなければなりませんが、本日ただいまこの瞬間から、新たな原子力発電所を建設することには全く意味がありません。」

シカゴ大学のハリス・スクールで公共政策の授業を受けている50名ほどの人々に向かい、スライド映写を織り交ぜ、ロウ氏は共和党が好む『やはり王道は化石燃料』のシナリオ、民主党が好む『再生可能エネルギーへの移行』シナリオ、様々なエネルギー源から条件ごとに効率の良い選択を行う『ケース・バイ・ケース』シナリオなどを比較しながら、講演しました。

水圧破砕によるシェールガス・ブームが発生した結果、アメリカ市場には天然ガスが安い価格で豊富に供給されるようになり、その結果としてすべての分野で新たな局面を迎えることになりました。
天然ガス先物取引価格は豊富な供給に裏打ちされ、今日1千立方フィートあたり2.15ドルと、ここ10年で最低の価格になったことをAP通信が報じました。
「私は原子力発電に一生を捧げてきた人間です。しかしこれ以上原子力発電を続けても、もう良いことはありません。現在すでに経済的に見合わなくなっているだけではなく、今後ますますその経済性は悪化していくでしょう。」

原子力発電については、特に新しい小さな一体型原子炉のものが現れ、オバマ政権が一貫して支持しています。
しかし原子力発電に関するロウの悲観論は、日本で発生した福島第一原発事故以来、他の原子力専門家の発言によって一層悲観的なものになりました。
一方でロウは福島の事故発生以来、原子力発電の政治的な弱点については触れようとしませんでした。
彼の議論は経済的側面に限られており、彼の見解についてエクセロンという企業そのものは関わりが無い、と付け加えました。

ロウ氏が語ったところでは、その選択が環境保護の上で最良の方法であること考えていたComEd(イリノイ州の電力会社、現在はエクセロンの子会社)の最高経営責任者であった トム・エアーズがエクセロンの一連の原子炉建設を行いました。
しかしエアーズは、原子炉建設が軒並みその当初予算を上回るようになった頃には、アルツハイマー病に苦しむようになっていました。そして2007年にこの世を去ったのです。

「原子力発電については安全対策等に、これまでとは比較にならない費用が必要とされるようになりました。核廃棄物の処理費用や環境への負荷など、その影響も複雑すぎてすぐには理解することが不可能です。かつてと異なり原子力発電事業の将来性は、楽観は許されないのです。」
かつて2003年にエクセロンの最高経営責任者(CEO)と会長職に就任したロウ氏がこう語りました。

  

出典 星の金貨プロジェクト http://kobajun.chips.jp/?p=2337
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当ブログ
1 東電社員達だけが飲んだ ヨウ素剤 証拠写真見つけた。http://lituum.exblog.jp/17909501
2 ラッセル・アインシュタイン宣言  一考察(原発の恐ろしさを思い知る。)
http://lituum.exblog.jp/19980944/
3 メルトダウンしていた米国初の原発 http://lituum.exblog.jp/19675969/
4 原発はもう無理 GEの発言 原文も http://lituum.exblog.jp/18757169/
5 アメリカ合衆国原子力規制委員会元委員長 原発産業は "Going Away" http://lituum.exblog.jp/21285539/
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  by setonokaze | 2013-11-01 07:26 | 原発

トイレなき原発の限界 「原発ゼロ」小泉発言の衝撃

今日ご紹介するのは、
トイレなき原発の限界 という
朝日新聞の社説と、 ……… …………………………………………… 引用1
元ネタの小泉発言です。


原発は「トイレなきマンション」
何方が言い始めたのか、
うまく言い当てたものだ。

原発で使用された後の
核燃料は、行き場が無く、
原発のプールに暫定保管されている。

その量約2万600トン
あと10年で一杯になるという。

小泉発言……………………………………………………………………引用2
この8月に
脱原発のドイツと原発推進のフィンランドを視察したときの
発言である。
オンカロも訪問している。

放射性廃棄物という
「ゴミ」の始末に
道筋がついていない以上、
原発を続けるのは無責任。
自然エネルギーや省エネルギーを
生かした循環型社会を目指すべき
というのだ。

小泉発言
最初、安倍政権は
無視しようとしたが、
今国会で追求され、
「可能な限り原発への依存度を下げる」と

だが、
朝日の社説は
発言とは裏腹に、政府内で進められている議論は
「原発回帰」が鮮明だ。と指摘する。

風を読むに
無類の才能を持つ、小泉元首相。
簡潔な言葉を選び発するその発言は
メガトン級だ。


小泉発言が
単なるガス抜きで無い事を願う。
これに対し予想される原子力ムラの反撃。

1. 地層処理にする。
地層処理は「ニューモ」君でおなじみ。
無理に高知の村が手を挙げたが、撤回された。
これを、リメイクして「これでいいじゃないか」
いい出しそうである。
自民お得意の、暫定が永久となる手法だ。
この国は地震国で、火山国。
永久保存に適した地は一つもない。
この件は日本学術会議の資料がある。……………………………………… 参照3

2. 核のゴミの消滅をする方法が見つかりそうと言い、
原発を推進する。
「フェニックスプロジェクト」昭和62年度から科学技術庁が総括。
「オメガ計画」昭和63年度から産学官協力 となる。
核種変換により半減期を10年以下にする。という。
理論の段階。
陽子加速器、電子加速器による消滅法もあると言うが、
いずれにしろ、核種変換は、少々のエネルギーでは無理な話だが。。
収量も定かでない(ググってみたが)。。

まとめ

小泉発言の衝撃波なのだろう。
25年以上も前(から)のプロジェクトを無理矢理ヨイショしようとしている感が。。。
加速器とか、高速増殖炉とか、モンジュ君の延命策なんだろうけど、、、、
この期に及んで、、、
それにしても、この世界の尋常ならざる思考が
見え隠れする。
勇気ある科学者の見解を期待したい。



注)個人の感想です。
引用1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
      朝日新聞 社説 2013年10月22日 
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引用2・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    現代ビジネス 2013年10月15日 週間現代

最新の「言いたい放題」講演会を全文公開します「脱原発せよ」小泉純一郎弟子の安倍晋三を叱る

「もう黙っていられない!」そんな心境なのだろうか。小泉純一郎元首相が、かつての愛弟子・安倍首相の「原発再稼働」路線に真っ向から異を唱えている。最新講演会での「小泉節」をお届けしよう。

やればできるはず!

原発汚染水の問題で、安倍総理が先月、(福島第一原発に)視察に行ってます。ヘルメットかぶって、防護マスクして、全身防護服、重装備で視察した。

あの防護服を着て作業している人たちが、一日約3000人いるんです。しかも一日原発に入るだけで、あの防護服は全部捨てなきゃいけない。使い回しできない。さらに、焼いてしまうと放射能が出るから焼けない。処分場に置いとくだけ。大変なことです。

原子力業界はこれまで、原発は安くてクリーンだと言ってきた。しかし様々なリスクを考えたら、あんなに高いものはない。事故を起こしたら人体への影響、農作物への影響、水産物への影響、地域に対する影響は計り知れない。

一民間企業では負担しきれないんです。この原子炉はもう使えない、廃炉するとなっても、廃炉に40年か50年かかるんですよ。

こういうことをほんとにすべて計算に入れて、安全でコストが安いと言えるかどうか。3・11より前に出した、電気事業連合会の(原発がクリーンで低コストだという)資料、信じる人はいまほとんどいませんよ。

原発を造る前に、原子力の専門家はこう言っていました。

「文明生活を送るためには原発は欠かせない。原発をいらないと言う人は、経済成長しなくていい、日本は貧乏でいいと言っているようなもんだ」

そうじゃないことは、もうわかってますね。原子力発電ほどコストがかかるものはない、というのは多くの国民が理解したんじゃないですか。原発建設をOKしてくれる地域にどれだけ税金を落としたか。廃炉、東電でできるんですか。国民の税金使わなきゃ廃炉事業できませんよ。汚染水の処理もそうです。一民間企業にはできない。

こういうことを思うと—(思わせぶりに沈黙)、この際、政治が、

「原発を将来ゼロにする」

そういう方針を決めるだけで、日本の企業も日本の国民も、その方向に協力すると私は思います。

短く歯切れの良い言葉をたたみかけ、小泉氏は人々に「脱原発」を訴える。10月1日、大垣共立銀行と共立総合研究所が主催する「特別講演会」に講師として招かれた小泉氏は、約60分間、喋りっぱなしの言いたい放題だった。会場となった名古屋国際会議場には2500名の聴衆が詰めかけ、その存在感がいまだ大きいことを証明した。

講演の中身は、原発再稼働へと突き進むかつての愛弟子・安倍晋三首相への「叱責」とも受け取れるものだった。

私は政界を引退して、経団連の方々が立ち上げたシンクタンク(国際公共政策研究センター)の顧問をしています。必然的に最近、政治家よりも経済界の方々、大手企業の社長、会長を経験したような方と話すことが多い。実体経済のことがわかっている方ばっかりですから、自然と原発の問題が話題に上がります。

大方の皆さんは、「原発ゼロなんて言ってる人がいるけども、あれは無責任だな。代案も出さないで原発だけゼロにすればいいなんて、実に無責任な言い方だ」と言って、憤っている方がかなり多いんですね。

そんな原発必要論に囲まれる中で私は、原発ゼロを主張している。原子力発電によって電気が供給される過程で出てくる放射能の廃棄物—私は「核のゴミ」という言葉を使っていますが、この核のゴミの捨て場所がない。処分場がない。

今まで出た核のゴミがそろそろ(各原発内で)満杯になって、これをどう処理するか、そのための場所は日本国内に一つもない。

核のゴミを処分する場所のあてもないのに原発を進めていくほうが、よほど無責任じゃないか、というのが私の主張なんです。

コントロールなどできない

原子力の専門家の皆さんは言っていました。原子力はCOを出さない。クリーンで安全だと。火力、水力、風力、太陽光、バイオ、様々なエネルギーがある中で、原子力が一番安いという資料を出して電気事業連合会は進めてきました。経産省も資源エネルギー庁も一緒になって。

3・11事故後、NHKで『10万年後の安全』というドキュメンタリーフィルムが放映されました。観た瞬間から、最後まで引き込まれましたね、このフィルムに。ああー、原子力とはこういうものか、と。放射能の危険は、消えるまで10万年単位の時間がかかる。私たちは原子力の便利さというものをよく説明されたけれども、この原子力発電、原子力エネルギーというものを、これからも人類は制御できるんだろうかと、大きな疑問を感じました。

今年8月、フィルムに出てきたフィンランドのオンカロを視察に行きました。オンカロはフィンランド語で「洞窟」という意味があるのですが、ここは世界で唯一の、核のゴミの最終処分場として知られている。そこで三菱重工、東芝、日立、清水建設といった原発に関わる企業の幹部と一緒に訪問して参りました。

日本の土と違い、フィンランドの地盤は堅い岩盤。それを400m掘って、そこに2km四方の広場を造ってるんです。その平地をさらに掘り、(深さ)20~30mの円筒形の筒を造って、その筒の中に核のゴミを埋め込むという計画です。

しかしこれ、最終処分場を造っていいという正式な許可は(フィンランド政府から)まだ出ていない。なんで出ないか。水が漏れてるかどうか、今調べている。若干水漏れしているところがあるんです。最終処分場が本当に10万年持つかどうか、これから厳しい審査をしなきゃいけない。

しかも、造ったとしてもフィンランドにいま4基ある原発の、2基分の核のゴミしか処理できない。だから造る許可を出す前提として、フィンランドの国会は「いかなる国の核のゴミも受け付けない、受け入れない」と宣言している。

さらに驚いたのは、フィンランドには核シェルターがある。人口は550万人ですが、全国に4万ヵ所もあるんです。これは岩盤だからできる。20mほど掘ると核シェルターができますから。最大で1万人収容できる公用の核シェルターもあります。フィンランドという国は、非常時に備えて何が必要かということを、いちばん準備している国でしょうね。

翻って、日本を考えてください。一昨年の暮れですか、とうとう野田首相(当時)が原発事故の収束宣言を出しました。しかしその収束宣言を出した時ですら、事故を起こした原子炉内部の状況はわかっていなかったんです。どこが事故を起こしたのか、どう(放射能が)漏れているのか。人間も入れない、ロボットも入れない。そういう状況がわかっていながら、なぜ事故収束宣言したのか。まったくわからない!

ここで小泉氏は野田前首相を槍玉に挙げているが、その本心は別のところにある。自民党ベテラン議員が言う。

「小泉さんは、安倍さんが『汚染水の影響はコントロールできている』と世界に発信したことに対し、強烈な不信と不安を抱いている。高支持率を背景に原発再稼働を強行する元愛弟子を見て、これでは足元をすくわれるんじゃないか、と心配する親心でもあります。

この講演での発言は、『汚染水がどう漏れているのかもわからないのに、どこがコントロールできているんだ!』という安倍さんへのメッセージでしょう」

決めるのはお前だ!

日本はこれまで、ピンチをチャンスに変えてきた歴史があります。90年前の関東大震災で10万5000人の命を失った。第二次世界大戦、あれはなんと300万人規模の国民が命を落としたんですね。

しかし日本国民は不屈の精神をもって立ち上がった。満州を失い、朝鮮を失い、台湾を失った。でも戦前より発展したじゃないですか。最大の敵アメリカを最高の味方にしちゃった。

もう一つ、戦後いちばんの経済的な危機は石油ショックですね。昭和48年、中東戦争の頃でした。私は昭和47年に衆院初当選だからよく覚えています。

あの時、不思議な現象が起きた。当時、いちばん買い占められた品物はトイレットペーパーと洗剤だったんです。これは理論的な理由はわからない。なぜトイレットペーパーと洗剤だったのか。

これ、私の個人的な感想を言えば、日本人はキレイ好きなんです。(場内笑い)私はそう思う。キレイ好きはいいことです。キレイ好きの感性が、あらゆる日本の生産物に生きている。

そう考えると、日本人はまさに放射能汚染についても敏感ですから、政府が「原発ゼロ」と表明していないいまでも、企業は安全な省エネ技術を開発しようと努力しています。

石油危機を体験して、日本は学びました。当時、全エネルギーの中で石油に依存する割合は70%を超えていました。それがいま40%まで落ちている。それは原発のおかげですが、3・11の事故によって、原発がクリーンでも低コストでもないことがわかった。

じゃあ、石油危機の時のように、もう一度考えればいい。ゴミの捨て場所もないような原発を動かすよりも、同じカネをかけるなら、原発を失っても、代替エネルギー、再生可能エネルギーを資源とした循環型社会を創るほうが建設的じゃないか。そのほうが夢があると思うんです。


日本国民は、一つの大きな目標、これがいいなというモデルがあれば、実に積極的に官民一体となって協力する特質を持っていると思います。敗戦後も、日本人が掲げた大きな目標—二度と戦争をしないこと、長生きの国にすること、その二つをともに達成した。
「原発をゼロにする」という方針を政府・自民党が打ち出せば、循環型社会を創る夢に向かって国民は結束できるんです。そうすれば世界が日本を手本にする。ピンチをチャンスに変える方針を決めるのが、政治の仕事なんです!
*
かつての師匠からの熱いメッセージを、安倍首相はいまのところ正面から受けとめず、聞き流している。だが、元首相の「世論誘導力」を知るだけに、そのうち聞こえないフリができなくなるかもしれない。
「週刊現代」2013年10月19日号より

参照1
トイレのないマンション 小出裕章さん NO NUKES 2012 1:39

参照2 
高レベル放射性廃棄物 ートイレなきマンションhttp://www.nuketext.org/mansion.html
参照3 pdf 資料 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

回答 高レベル放射性廃棄物の処分について
平成24年(2012年)9月11日 日本学術会議
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-22-k159-1.pdf

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1 東電社員達だけが飲んだ ヨウ素剤 証拠写真見つけた。http://lituum.exblog.jp/17909501
2 ラッセル・アインシュタイン宣言  一考察(原発の恐ろしさを思い知る。)
http://lituum.exblog.jp/19980944/
3 メルトダウンしていた米国初の原発 http://lituum.exblog.jp/19675969/
4 原発はもう無理 GEの発言 原文も http://lituum.exblog.jp/18757169/
5 アメリカ合衆国原子力規制委員会元委員長 原発産業は "Going Away" http://lituum.exblog.jp/21285539/
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  by setonokaze | 2013-10-23 23:12 | 原発

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