カテゴリ:東電原発事故( 50 )

 

【下村証言】「東電本社には情報は届いていた」 / 朝日のスクープ

「東電本社には情報は届いていた」 「吉田調書」に続く朝日のスクープだ。

【要約】

下村健一氏はF1事故当時、内閣広報担当、元TBSアナウンサー
首相官邸と東電首脳のやりとりを克明に記した大学ノートを開示した。

菅首相が乗り込んだ「3.15」は東電テレビ会議の音が消えている。
「下村ノート」をもとに、緊迫した場面を再現する。

〔 6時7分 東電本社へ移動 〕
「総理執務室の誰か」が真っ青な顔で、
菅首相が東電幹部たちにぶった演説の内容を耳打ちした。

〔 現場撤退は絶対にない。日本の東半分を核廃棄物にするわけにいかない! 〕
〔 社長以下責任を負う 60才以上ここで死ぬ覚悟 〕
下村氏は驚愕した。
つい先ほどまで官邸には東電から情報がなかなか届かず、菅首相はいらだっていた。
ところが、東電本社には現場からリアルタイムで情報が入っていたのだ。
ノートの欄外に6分割されたモニター画面を描写した。

〔 かなり大きい音して急にゼロになった 〕
赤いボールペンでそう書き加えた。
2号機

〔 (東電)圧力容器 底抜けて下に落ちた? 〕
菅首相は枝野官房長官に電話した。
下村氏が理解したのは「免震重要棟を移す」ということだった。
すごく重大な状況が起きた
午前7時前、東電から紙が配られた。
「作業にあたる最低限の要員残して…」
注水作業をやめれば原子炉は加熱して制御不能になる。

〔 「注水作業と書いて!」 〕
と自身の発言を記録した。

東電本店にいる勝俣会長ら幹部について、
下村氏は「どこか他人事っぽかった」と振り返る。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

東電は都合の悪いことは口をつぐむ。
公開されたテレビ会議もそうだ。
東電に不都合なところは、
プライバシーに配慮し、と言いいカットだ。

重大事故に鑑み、
捜査資料として、いの一番に押収すべき重要証拠。
東電は証拠隠滅やりたい放題。

原子炉運転記録も、運転マニュアルも、機器チャートも重要証拠だ。
特に、過渡現象については、重要だ。                  参照1

各事故調は踏み込んだ調査をしていない。
証拠品一つ押収していない。
F1は地震で壊れたのか、津波で壊れたのかが、最大の問題。
地震で壊れたのなら、既存の原発の再稼働などあり得ない。

だから、各事故調がウニャムニャの調査に終わったのだろう。
F1から部課長級を含む9割の人が逃げた話も、               参照2
どの事故調の調査にない。

このスクープは
「吉田調書」に続く「下村証言」はジャーナリスト、マスコミが本来すべき姿。
一方的な東電発表だけを報道するのは、もうやめにしてほしい。





注)個人の感想です。
引用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
                東京新聞 2014年6月12日
1面
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2面
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b0242956_7563057.jpg

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
参照1 
F1は地震で壊れていた!地震原因説を追う/追いかける男 (18・終)データ絶対あるはず プロメテウスの罠
http://lituum.exblog.jp/21195391/
参照2
【吉田調書】原発所員、命令違反し撤退 / 朝日のスクープ
http://lituum.exblog.jp/22666359/
当ブログ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
-3 東京新聞 http://lituum.exblog.jp/i34/
-2 上関原発,祝島に思う http://lituum.exblog.jp/18923860 
-1 「科学者よ、声をあげよ」訴える故放射線専門家の妻 http://lituum.exblog.jp/18471961/
0 四電本社前抗議  過去のレポ http://lituum.exblog.jp/i21

1 東電社員達だけが飲んだ ヨウ素剤 証拠写真見つけた。http://lituum.exblog.jp/17909501
2 ラッセル・アインシュタイン宣言  一考察(原発の恐ろしさを思い知る。)
http://lituum.exblog.jp/19980944/
3 メルトダウンしていた米国初の原発 http://lituum.exblog.jp/19675969/
4 原発はもう無理 GEの発言 原文も http://lituum.exblog.jp/18757169/
5 アメリカ合衆国原子力規制委員会元委員長 原発産業は "Going Away" http://lituum.exblog.jp/21285539/
6  トリチウム 染色体異常を起こす 39年前の記事
http://lituum.exblog.jp/21437678
7  小泉元首相、安倍首相らの「原発ゼロは無責任」に反論 講演内容詳細  
http://lituum.exblog.jp/21410321/
8 福1原発はベントになぜ失敗したか 2  ラプチャーデスク
http://lituum.exblog.jp/19279826/
9 トイレなき原発の限界 「原発ゼロ」小泉発言の衝撃
http://lituum.exblog.jp/21336601/
10 二人の元総理の挑戦 9 / 小泉・細川氏共闘第2章 脱原発国民運動へ 東京新聞
http://lituum.exblog.jp/22502319/
・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  by setonokaze | 2014-06-13 08:06 | 東電原発事故

【吉田調書】海水注入止めた官邸の電話の主 危機招いた発端 残るなぞ / 朝日のスクープ


要約

2011年3月13日吉田所長は首相官邸から電話を受け
原子炉を痛める3号機への海水注入を断念して淡水に変更した。
電話の相手は誰だったのか。

吉田氏は電話の相手の可能性として、
東電の幹部と原子力安全・保安院の幹部の名を挙げたが、
断定はしなかった。

1時間近く3号機に水が入らず、原子炉はますます加熱した。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
久々の朝日新聞の大スクープ。
だが、
政府は「直ちに」吉田氏の非公開を求める上申書を公開。
菅官房長官は開示しないと記者会見。                  参照1
吉田調書は、知られたくない、「真実」

黒塗りのところに、署名捺印があるかは定かでない。
黒塗りで隠して、本物ですと言われてもね。
本人確認にならない。
文章作成もプロがしていると思う。

「お話しいただいた言葉がほぼそのままの形で公にされる
可能性があるということをお含みいただいて、
それでこのヒアリングに応じていただきたいと思います」
と説明した。

吉田氏は「結構でございます」と即答しているから、
話が違う。

「吉田調書」は「不都合な真実」なのだ。
秘密法が施行されたら、闇に消える。


事故当初の、東電は、
F1は「直ちに再建可能」と考えていた様だ。
だから、真水にこだわった。

一度、海水を入れると、それは、原発の死を意味する。
経営者が、財産保全を最優先していた証だ。

規制委員会の解体も始まった。
F1すべてが「不都合な真実」として
秘密の闇に消えようとしている。。





注)個人の感想です。  
引用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
               2014年5月27日朝日新聞
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参照1      時事ドットコム  2014.5.23
吉田元所長の「上申書」公開=証言資料は非開示-政府
 政府は23日、東京電力福島第1原発の事故発生時に所長だった吉田昌郎氏(故人)が政府事故調査・検証委員会に示した「上申書」を公開した。政府事故調の聴取に対し、吉田氏が証言した記録の非公開を求める内容。菅義偉官房長官は同日午後の記者会見で、この上申書を理由に、証言資料は開示しない考えを改めて示した。
 上申書は、政府事故調が証言資料を国会事故調に提出するのに合わせて作成された。吉田氏はこの中で「国会事故調から第三者に向けて公表することは望まない」と強調。また、「本件資料が漏えいすることがないように、厳格に管理するとともに、調査終了後、資料を返却するよう希望する」としている。


参照2   内閣官房長官記者会見 平成26年5月23日(金)午後 
http://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/201405/23_p.html
吉田元所長の「上申書」の公表について

平成26年5月

政府事故調が行った吉田元所長へのヒアリング記録の扱いについては、吉田元所長から政府事故調に「上申書」が提出されております。 今般、当該「上申書」を公表することといたしましたので、ご連絡いたします。

上申書(PDF形式:254KB)
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(このブログはPDFを貼れないので、JPEGです。)

  by setonokaze | 2014-05-28 20:50 | 東電原発事故

これはモラルハザードだ / 被災者切り捨て そして再稼働 東京新聞 

今日、
ご紹介するのも東京新聞の記事。
ツイ友が購読しているのを、四電本社前に届けて戴ける。
ちょい遅れだが、重要な情報源。
要約

【被災者切り捨て】
被災者切り捨ての動きも顕著だ。

【慰謝料は手切れ金】
「帰還困難区域」の住民に対し、
慰謝料として一括1人当たり700万円を支払う。
将来分と合わせて1,450万円。
代償として十分だとは言えない。
帰還を
促される被災者にも厳しい。
早期帰還者には数十万円賠償が上乗せされるが
慰謝料は解除後1年で打ち切られる。
「早く戻れ。後は自己責任で」
といわんばかり。
手切れ金と表する声

【被曝基準緩和】
解除の目安は空間線量年20ミリシーベルト
飲食が禁じられた放射線管理区域の線量が年5.2ミリシーベルト
異常だ。
帰還時の被爆線量を個人の実測線量に変更。
事実上空間線量より低くなる。
「年間被曝線量1ミリシーベルト」は
あくまで目標。

【そして再稼働】
値上げ「人質」原発を再稼働
柏崎刈羽原発を7月から再稼働
東電は再稼働が遅れれば値上げもあり得る。
電気料金を人質に再稼働を迫る。
金融機関は
5,000億円の融資を行なった。
14年度以降安定した黒字化が見込めると判断した為だ。
政府と東電、金融機関はがっちりとスクラムを組んでいる。

【モラルハザード】
京大大学院植田教授は
「廃炉に向けた会計規則の変更や汚染水対策への支出など
東電への特別扱いは問題。
事業者モラルハザードを招きかねない」
と批判する。

【破綻させないやり方にムリ】
今からでも遅くない。
東電の経営者や株主、貸し手の責任を
明確にすべきだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(写真)
ベントは重要な安全装置だ。
この装置が、地震で壊れるようでは万事休すだ。
ところで、
「原発は強固な岩盤の上に構築されているので、地震に堪えられる。
問題ない」が原子力ムラの安全神話。
だが、
実は、
原発で強固な岩盤の上に構築されているのは、原子炉の基礎だけかも。
この写真のベント設備も「強固な岩盤」と強固に結合された基礎の上に
がっちり固定されているかは定かでない。
建屋等構築物が建築基準法準拠なら、基礎は普通基礎だ。
どなたかご存知だろうか。

やっぱり
東電は
破綻させなきゃ
ダメだと思う。

今じゃ
やりたい放題。
モラルハザード
そうだと思う。

長い物に巻かれろ
処世術だと言うが、
こと、核にかかわると
そうはいかない。

いやな世に
なったものだ。

毎度、「あ〜あ」
とため息をつくのは
もう、やめにしたい。
さて、どうしよう。。。







注) 個人の感想です。
引用・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
                    東京新聞  2013年12月27日
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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  by setonokaze | 2014-01-05 07:58 | 東電原発事故

東電 7月再稼働 /責任問わず国費投入 東京新聞 

今日、
ご紹介するのも東京新聞の記事。
ツイ友が購読しているのを、四電本社前に届けて戴ける。
ちょい遅れだが、重要な情報源。

【再建計画大筋決まる】
柏崎刈羽原発6、7号機が26年7月から
再稼働する見通しを盛り込んだ。
残る1〜5号機順次再稼働を目指す方針。
経営の改善に伴い電気料金は値下げするが、
再稼働が遅れれば値上げもあり得る。

新潟県の泉田知事は
「東電の収益より県民の安全が重要」と反発

新しい計画では
「除染は国、賠償は東電」という
負担の大枠を決定。
中間貯蔵施設の建設約3兆6,000億円に
税金や国保有東電株の売却益を充てる。
利益が足らない場合国が負担。

賠償費用は東電が国へ返済
東電への無利子資金援助上限を
5兆円から9兆円に引き上げる。

東電は「民間企業では負担しきれない」と
国に資金援助の拡大を求めていた。


【責任問わず国費投入】
過去に国の支援を受けた民間企業は
経営陣や株主の責任が問われてきた。

東電の責任を曖昧にしたままの救済の幅を
拡大した。
東電への「特別扱い」は変わらず
学識者から批判も出ている。
東電のごね得がまかり通る結果になった。

東電の再建計画がうまくいかない場合、
税金か電気代の値上げが必要。
ツケは国民に回る。

電力問題に詳しい阪大八田教授は
「既存の投資家や株主の責任を問わずに
国費を投じる前例をつくってはいけない」と主張。
「日本航空と同じように破綻させ、
国の責任で賠償や廃炉を進めるべきだ」と指摘。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

やれやれ、
なんともお粗末な国の対応だ。
それにしても、東電の「へらこいこと」
何様状態だ。
国より強いのか?とも思う。
東電の強気の裏には何があるのか?

今の、
安倍政権が民の方を向いていないのは確かだ。
東電に協力せずに、東電の成績が上がらなければ、
それは、全体責任。
電気代か、税金から穴埋めだぞ。
需要家、国民への恫喝のように思える。
再稼働に反対する者への踏み絵のようにも思える。

ツイで多く流れる
「東電は破綻、整理」が
まっとうな、東電の責任の取り方だと思う。





注) 個人の感想です。
引用・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
                    東京新聞  2013年12月26日
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  by setonokaze | 2014-01-04 19:44 | 東電原発事故

東電除染 国が全額肩代わり。/国民負担追加の恐れ 東京新聞 


今日、
ご紹介するのも東京新聞の記事。
ツイ友が購読しているのを、四電本社前に届けて戴ける。
ちょい遅れだが、重要な情報源。

【東電除染 国が全額肩代わり】
除染費用3兆6,000億円を、全額、国の負担とする。
東電の負担分を最終的にゼロにする。

東電は支払い義務があるにもかかわらず財務状況の悪化を理由に
拒否し続けてきた。 
東電の「ごね得」

【東電への新たな支援策】
1.賠償や除染の資金支援枠を 5兆円から9兆円に拡大
廃炉の費用も税が投入される。
すでに、約10兆円もの税が、東電の尻拭いにかかろうとしている。
最終的に、20〜50兆円で済む話ではない。
100兆円オーダーの話だ。
この国が傾く話。

2.除染費用は全面的に国が負担する。
いち株式会社、私企業に税金の投入は出来ない。
これが、今までの見解。
そりゃ、そうでしょう。
なし崩しに税を使われたのでは、たまらない。
税は国民からの預かり金だ。
政府が稼いだお金ではない。

3.国が全面に出る。
安倍首相が言った「国が全面に出る」の意味は
国民の税金を全部使います
宣言だ。


東電に税を投入するなら、
東電を破綻させてからだ。
これだけの、被害を
多くの人、家族、地域、社会に与えたのだから、
当然のことだ。








注) 個人の感想です。
引用・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
                    東京新聞  2013年12月21日
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1 東電社員達だけが飲んだ ヨウ素剤 証拠写真見つけた。http://lituum.exblog.jp/17909501
2 ラッセル・アインシュタイン宣言  一考察(原発の恐ろしさを思い知る。)
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3 メルトダウンしていた米国初の原発 http://lituum.exblog.jp/19675969/
4 原発はもう無理 GEの発言 原文も http://lituum.exblog.jp/18757169/
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6  トリチウム 染色体異常を起こす 39年前の記事
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7  小泉元首相、安倍首相らの「原発ゼロは無責任」に反論 講演内容詳細  
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8 福1原発はベントになぜ失敗したか 2  ラプチャーデスク
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  by setonokaze | 2013-12-31 12:19 | 東電原発事故

消防車による原子炉注水 十分届かず  東電発表 2013年12月13日 /東京新聞

今日、
ご紹介するのも東京新聞の記事。
ツイ友が購読しているのを、四電本社前に届けて戴ける。
ちょい遅れだが、重要な情報源。

F1-1〜3号機 別配管へ流出か
当時、非常用冷却装置が止まり、
原子炉を冷やすために消防車のポンプを使って
冷却水を注いでいた。

東電の解析では、
2号機の核燃料の冷却に必要な水量は
毎時十トン余りだが、同75トンを注水した。
水が炉内に届いていれば、核燃料を十分に冷やすことが
できたはず。
1、3号機も同様の状態。

注水配管から別の配管への分岐は
1号機で10ヶ所
2、3号機で4ヶ所

東電は
「注水が十分できても、メルトダウンが防げたかどうかははっきりしない」
(いつもの、責任逃れトークだ。)


国会事故調 報告書によれば、

2011年3月12日
配備されていた消防車は3台
1台は故障。
1台は地震の影響によって5、6号機から移動させられず。
唯一使用可能だった1台が1号機に充てられた。
しかし、一度も注水が行なわれないまま、
2時30分原子炉圧力容器に破損が生じてしまった。           (146頁)


タイムラインによれば、(消防車の動きを抽出)              参照1

3月12日
01:48  消防車のポンプを消火系(FP)ラインの送水口につなぎ込むことを検討始める。
04:20 1〜4号機側の防護本部脇に津波で故障した消防車があり、そこから、
水を南明(興産)運用の消防車の補給し、原子炉に注水しようとしていた。
05:00 福島第一原発の自営消防隊と南明興産社員が、
1号機のタービン建屋付近に消防車で向かう。
05:46 福島第一原発の自営消防隊と南明興産社員が消火系(FP)ラインから
淡水注入を開始する。
06:30 1号機の原子炉に消防車により消火系(FP)ラインから淡水計2000Lの注入が完了する。
07:55 1号機の原子炉に消防車により消火系(FP)ラインから淡水計3000Lを注入完了
08:15 1号機の原子炉に消防車により消火系(FP)ラインから淡水計4000Lを注入完了
08:30 1号機の原子炉に消防車により消火系(FP)ラインから淡水計5000Lを注入完了
09:15 1号機の原子炉に消防車により消火系(FP)ラインから淡水計6000Lを注入完了
10:52 柏崎刈羽発の消防車1台が福島第一原発に到着する。
6時頃から7時頃にかけて到着した自衛隊の消防車2台とともに、淡水をピストン輸送。
14:56 吉田所長が1号機原子炉への海水注入の実施を指示する。
消防車3台を直列につなぎ、1号機タービン建屋の送水口に消防ホースを接続する作業をする。

15:36 1号機爆発


18:36 1号機原子炉への海水注入のため準備していたホースが損傷して、使用できない
19:04 1号機への海水注入を開始する。
3号機逆洗弁ピットを水槽として消防車3台を直列につなぎ消火系(FP)ラインから淡水注入

3月13日
00:49 3月12日に応援に来た自衛隊員と東電柏崎刈羽原発の人に4Bq以上の身体汚染を確認
0:55 TV会議 東電本社の担当者が長時間注水しているのに1号機の水位が回復しないことから、水位計が壊れているか、原子炉圧力容器か再循環系の配管に穴があいていることを疑う発言。
(穴があいていたら、爆発前に地震であいたことになるか。津波で穴があくことはない)
09:25 3号機原子炉圧力容器への消火ポンプによる注水開始。消防車を利用して消火系(FP)ラインから淡水、ホウ酸入り。
12:27 3号機への淡水100tの注入が完了する。海水注入の準備をする。 
(この時点で、まだ3号機を再稼働、再使用する考えだ。)
17:22 吉田所長が、消防車の使用実態を東電本店に報告。1号機に3台を直列で使用。2号機と3号機に各1台を使用。

3月14日
03:01 TV会議 吉田所長が調達しようとしている消防車が福島第二原発で止まっていることを、福島オフサイトセンターにいる武藤副社長に打ち明ける。武藤は「えっ、2Fで?」と驚く。
本社担当者が、福島第一に向かうはずの大型消防車が福島第二原発で止まっているのは、路面の状況が悪いからだと説明する。
03:47  TV会議 2時30分に正門で4133μSv/hを観測したと報告すると、吉田所長が「うわぁ」と声を上げる。
06:24  TV会議 吉田所長が3号機の原子炉水位が6時10分にダウンスケールしたと報告
「あれじゃん、あれがダウンスケール慕っちゃじゃん、水位が。うぇ!小森さん!」

11:01 3号機爆発




これで、万事休す。

十分、
注水できていたはずが、ドンドンメルトダウン。
水位計がスケールダウン。
原発は配管が、複雑で、どれがどれか分からん状態だったのだろ。
分かり易い水回路ですら、この混乱状況なのだから、
ベントラインは皆目、わけ分からん状態だったろう。
ベント出来るはずが、できなかった。

F1の図面を探しに、
班目委員長はオフイスに戻ったと言うから、
リアルドタバタだ。
F1の正確な図面は残っていないらしいから、
お粗末を通り越している。

製図管理を
したことのある人なら、
分かるが、原図は命。
万一に備えて、写しを別に保管する。
些細な変更も、必ず、原図を修正する。
当たり前のこと。
こんなことも、出来ていない。
核を扱う資格は全くなしだ。

ひとたび、
事故が起れば、現場は戦場と同じ。
いくら、マニュアルを整備したとて、無理な話。

これに、
ヒューマンエラーが重なれば、
どうにもならん。

再稼働と
言うなら、どこかの、誰れかぐらいは
「ブラックボックス」の設置をします。
と言い出すかと期待したが、
規制委員会も、電力も皆さんスルーだ。
F1も、「ブラックボックス」が設置されていれば、
F1は地震で壊れたと
証明ができたのに。。。

「ブラックボックス」が
あれば、次の事故は起るが、
次の次の同じ事故は防げる。
今の原発では無理。





原発やめようよ。







注)個人の感想です。
引用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
                   東京新聞 2013年12月14日

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参照1  福島原発事故 タイムライン2011-2012 岩波書店 
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0 四電本社前抗議  過去のレポ http://lituum.exblog.jp/i21

1 東電社員達だけが飲んだ ヨウ素剤 証拠写真見つけた。http://lituum.exblog.jp/17909501
2 ラッセル・アインシュタイン宣言  一考察(原発の恐ろしさを思い知る。)
http://lituum.exblog.jp/19980944/
3 メルトダウンしていた米国初の原発 http://lituum.exblog.jp/19675969/
4 原発はもう無理 GEの発言 原文も http://lituum.exblog.jp/18757169/
5 アメリカ合衆国原子力規制委員会元委員長 原発産業は "Going Away" http://lituum.exblog.jp/21285539/
6  トリチウム 染色体異常を起こす 39年前の記事
http://lituum.exblog.jp/21437678
7  小泉元首相、安倍首相らの「原発ゼロは無責任」に反論 講演内容詳細  
http://lituum.exblog.jp/21410321/
8 福1原発はベントになぜ失敗したか 2  ラプチャーデスク
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  by setonokaze | 2013-12-27 23:58 | 東電原発事故

原発違法労働 線量計 東電が設定変更   東京新聞

今日、
ご紹介するのも東京新聞の記事。
ツイ友が購読しているのを、四電本社前に届けて戴ける。
ちょい遅れだが、重要な情報源。
前回に続き、東電の違法労働。
あきれるね。

F1で、10時間超の
過酷労働をしていた
作業員は延べ100人を超える。
労基法では10時間と定められている。

東電は
3.11の事故後、線量計の設定を
それまでの労働時間が
積算されない形に変えた。
新しい線量計を借り直させ、
10時間超えの違法労働をやらせていた。 

これは、脱法行為だよ。
しかも、
休憩時間は労働時間でないので、
算入しない。
チョイマチだ。
休憩場所に被曝がないなら、
東電の理屈も、やも得ないだろうが、
高線量地域なら、当然被爆する。
作業員を人扱いしていない。

拘束時間だけ、
雇い主は安全に配慮しますは、前時代の資本家の考え。
今じゃ、労使が互いの立場を思いやる。
当たり前のこと。

こんな東電には金輪際、原発をいじらせたくないね。
原発免許は取り上げてほしい。
東電は、破綻させてほしい。






注)個人の感想です。
引用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
                   東京新聞 2013年12月13日
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あのう、東京新聞の為に、
もし、お気に入りましたら、ご購読の程よろしくと、購読申込先も、勝手にUPしておきます。
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  by setonokaze | 2013-12-25 01:05 | 東電原発事故

東電破綻回避へ 仰天内容 / 原発迷走4 朝日 

今日、ご紹介するのは、
東電破綻回避へ 仰天内容 である。
何が仰天内容なのか、
記事を読まれる前に、要点を上げておこう。

1 来年以降の融資では、担保を取らないよう要請。

普通は銀行は担保で融資する。さらに連帯保証人を要求される。
無担保でよいから、お借り下さいは、よほどの大手優良企業だ。
今の東電に無担保貸し付けは、株主利益を損ねる話だ。
不良貸し付けだろう。
10兆円の無担保融資枠も儲けるという。                 参照1

2 東電はコストを料金の値上げに反映できる「総括原価方式があるから、
どんな状況でも黒字に出来る。

とんでもない、総括原価方式である。
総括原価方式は原油の価格の変動を補正するためのもののはず。
3基半の原発を爆発させた東電の黒字を保証するためのものではないはず。
ましてや、安全だと自ら主張していた原発が爆発したのだから、
申し開きは出来ないはず。
悪用でしょう。
どんな状況でも黒字に出来る。なら、
原発やめても、黒字がでる。(ここ重要)
まず、原発を金輪際やめますと宣言してからだ。

3 今回の事故は「原子力損害賠償法」の3条1項に定める
「異常に巨大な天災地変」にあたり、
賠償の責任は東電でなく国が負う、との見解で落ちついた。

今までの、解釈は、隕石の直撃でも受けない限り、
「異常に巨大な天災地変」にあたらない。だったとや。
ご都合に解釈するのは、お上の得意なところだろうが、
ご都合主義では、
やったもん勝ちだ。
法秩序は守れない。
「異常に巨大な天災地変」にF1が相当するとの報道は 
まだ、マスコミで取り上げられていないような気がするが(確認していない)。。
この判断がなされると、全く東電の責任は無くなる。
最近、東電の態度がでかいのはこの為だろう。
今後も、原発が爆発しても、この法が適用される限り、
電力会社は安全策に熱心にとりくまないだろう。
安全費用が損になるからだ。

4 再稼働は儲けを増やし、融資をつないでもらうため。

いやぁ、ビックリである。


展開している、論議には、
この国の将来ビジョンとか、
エネルギー施策はどうあるべきか
原発は安全か
核の処分は安全にできるのか
国民のためになるか
等の論議がすっぽり、抜けている。

彼らの関心は、
責任逃れをいかにするか。
いかに融資を焦げ付かせないか。
国から、税金をいかに引き出し、
電気代からはらわせるか。
儲けのためには、安全は二の次、
融資のために、何が何でも
金貸しに催促されて、
再稼働させて貰いますだ。


この国のゆくすえに
暗澹たる想いだ。






注)個人の感想です。
引用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
                   朝日新聞 2013年12月16日
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参照1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
                   東京新聞 2013年12月14日夕刊
 政府が、東京電力の賠償と除染の原資に貸し付ける交付国債による無利子融資枠を、現行の五兆円から九兆円程度に拡大する方向で検討していることが十四日、分かった。福島第一原発事故の除染費用などの拡大に対応し、賠償費用の増加によっては十兆円規模に膨らむ見通しだ。
 政府が年内に開く原子力災害対策本部で決める。東電は年内に見直す総合特別事業計画(再建計画)に盛り込む。
 拡大する四兆~五兆円分のうち、二・五兆円を除染費用に充てる。一兆円は除染に伴って出る廃棄物を保管する中間貯蔵施設の建設費で、原子力損害賠償支援機構から無利子で東電に貸し付ける。
 政府がエネルギー対策特別会計から複数年度にわたり、東電に代わって原賠機構に返済することで、実質的に政府が負担する。
 賠償費用を追加するが、必要額を詰めている。政府はこれまで無利子融資枠を八兆~九兆円に拡大する方針だったが、賠償額の増加で融資枠をさらに拡大する方向となった。
 政府や地方自治体がこれまでに計画した除染費用は東電が負担し、二・五兆円となる見通し。計画に含まれていないインフラ整備に伴って追加的に発生する除染費用は国が負担する。これにより、東電の負担分に事実上の上限を設ける。
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1 東電社員達だけが飲んだ ヨウ素剤 証拠写真見つけた。http://lituum.exblog.jp/17909501
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4 原発はもう無理 GEの発言 原文も http://lituum.exblog.jp/18757169/
5 アメリカ合衆国原子力規制委員会元委員長 原発産業は "Going Away" http://lituum.exblog.jp/21285539/
6  トリチウム 染色体異常を起こす 39年前の記事
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7  小泉元首相、安倍首相らの「原発ゼロは無責任」に反論 講演内容詳細  
http://lituum.exblog.jp/21410321/

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  by setonokaze | 2013-12-16 19:53 | 東電原発事故

使用済み燃料 再処理出来ても 解決策にはならぬ 米原子力規制委員会委員長 インタビュー

今日、ご紹介するのは、
アリソン・マクファーレン委員長の
朝日新聞のインタビュー記事。

F1事故は、原発大国
米国に大きな衝撃を与えた。


1. これから原発を持つ国には
運転前に、最終処分の計画を
持つ事を求めたい

2.オバマ政権は
ネバダ州での処分計画を中止し
ブルーリボン委員会に代替案の作成をゆだねた。

3.核変換 うまくいつても半減期が30年程度の核種は
残るので、依然として数百年単位で貯蔵しなければなりません。

4.放射性物質 人間の住む環境からできるだけ遠ざける必要があります。
地上か地中かの簡単な選択ですが、地上に置けば1万年の間に管理が行き届かなくなって、人間の住む環境に入ってくること十分ありうる。地下ならその不確実性を減らせます、

5.再処理計画 再処理がうまくいっても最終処分地は必要になります。

6.F1から学ぶべき教訓 すべての原発に対し、時間無制限で安定的なバックアップ電源で対処出来るよう求めています。

7.原子力業界からのものすごい圧力 
独立性の維持には政府の後ろ盾が必要。仕事を遂行させるだけの権限や予算、人的資源を政府が与えてくれなければなりません。

8.市民の信頼を得るには  
事業者とは友達のような関係にはなりません。
昼食を共にしたり、クリスマスパーティーに行ったりすることは許されない。 

【 まとめ】
彼女はヤッコ前委員長の後任だ。
日本の田中委員長とは、認識レベルにおいて、大違だ。
最終処分の計画なくして、原発は成り立たない。
当たり前ことだ。

だからこそ、
アメリカにおいて、原発は採算が合わない。
冷静に、客観的に評価する。
大切なことだ。

それに比して、
この国では、規制委員会の田中委員長以下
安倍総理官邸に呼び込まれて以来、
迷走中なのが取り返しのつかぬ事になりはしないかと、
気をもんでいる。




引用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
               朝日新聞 2013年12月5日  
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  by setonokaze | 2013-12-05 22:29 | 東電原発事故

原発元設計者が告白「原子炉構造に欠陥あり」



今日、ご紹介するのは
F1の生々しい当時の解説。
ツイから見つけた。
3.11の直後3月28日のUPだ。

F1はGEマークⅠ型。
潜水艦用に設計された原子炉を
民生用に作り変えたという。

無理があるのだろう。
海側から撮影された写真によると、
冷却ポンプも、非常用発電機の冷却ポンプも
岸壁のすぐそばにある。
4〜6メートルの津波でやられる。

こんな欠陥原発が安全だなんて、
ムチャクチャな話。
安全神話を信じた方が
バカなのか。

「GEスリー」と言われた3人の訴え
間違いない。

ボロい原発を安全だと言い続けた
東電の責任は重い。
万死に値するだろう。

とにかく、地震に弱い。
全国の既原発の再検討が必須だ。
津波だけに目がいくと、
本質がおろそかになる。


引用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
危機続く福島第一原発      (更新 2011/3/28 16:52)


福島第一原子力発電所の原子炉には重大な欠陥があった──爆発事故を起こした原子炉の設計にかかわった日米の元技術者がそろって証言を始めた。経済性を優先するあまりに小型に造ったため、冷却システムなどに余裕がなく、地震や大規模停電になると爆発しやすいという。今回の地震では、まさにその心配が現実になった可能性が高い。

 現地時間で3月15日、米CNNが、米国を代表する原子炉メーカーであるゼネラル・エレクトリック(GE)の元エンジニア、デール・ブライデンボー氏のインタビューを放送した。白髪に白いひげをたくわえたブライデンボー氏は悲痛な表情でこう語った。
「福島原発の事故は私たちが想定したシナリオよりもはるかに悪い。このままだと、何千もの命が失われる可能性がある。それが怖くてたまらない」
 遠い米国で、なぜ米国人に福島のことがわかるのか? 実は、ブライデンボー氏は福島第一原発の1~5号機で使われているマークⅠ型原子炉の原設計をした人物だった。
 今回、最初に水素爆発を起こした1号機は日本製ではない。1号機の建造が始まった1960年代、日本はまだ自力で商業用原子炉を造っていなかった。このためGEが造った。このあと2号機はGEと東芝が共同で建設し、3、4号機になってようやく東芝や日立製作所が主体で造った。炉心損傷を起こしている1~3号機はいずれも、GEの設計を基にしたものなのだ。
 そしてブライデンボー氏は在職中から、このマークⅠの安全性に疑念を抱き、75年に同僚2人とともにGEを退職すると、米原子力規制委員会と共同戦線を張ってマークⅠの製造中止を訴えてきた。この3人は、いまでは「GEスリー」と呼ばれている。
 前出の番組でブライデンボー氏はこう語っている。
「マークIは大規模事故に耐えうるようには設計されていません。冷却システムがギリギリの容量で設計されているため、電力供給が途絶えて冷却システムが止まると、爆発を起こす危険性がある。使用済み核燃料の貯蔵プールも最新型のように自然に冷やされるタイプではないため、電気が切れるとすぐに温度が上がってしまう」
 福島でも地震で冷却システムが止まり、1、3号機はいずれも格納容器の圧力が高まった。使用済み核燃料の貯蔵プールの温度が上がり、消防車などで必死に水をつぎだした。
 まさに氏の指摘どおりだ。一体、このマークⅠとはどんな原子炉なのか。
「マークⅠが欠陥を抱えているとの米国での指摘は当時から知られていました。格納容器全体の容積が小さいため、炉心部を冷却できなくなって、圧力容器内の蒸気が格納容器に抜けると格納容器がすぐに蒸気でパンパンになってしまう。最悪の場合は格納容器が破裂してしまう心配がありました」
 こう説明するのは68年から77年まで日立製作所の関連会社「バブコック日立」に勤務し、福島第一原発4号機の圧力容器などの設計に関わった田中三彦氏だ。圧力抑制プールを含めたマークⅠの格納容器の容量は、新型のマークⅢの4分の1程度しかない。
「今回、津波による電源喪失などで炉心冷却システムがすべて動かなくなったことで、格納容器が破裂しそうになりました。1号機の格納容器が8気圧になったのがそれを物語っています。運転中の格納容器は中の気体が外へ出ないように1気圧よりもすこし低くしており、設計上も約4気圧までしか耐えられないので、ものすごく大変な事態でした」(田中氏)
 このため東京電力は、格納容器にある「ガス放出弁」を開けて、容器内の圧力を下げざるを得なくなった。そしてこの弁こそ、ブライデンボー氏が会社人生をかけてまで求めたマークⅠの安全対策の一つだった。
「80年代後半、私の訴えの一部が認められ、圧力を逃すガス放出弁を取り付けることが義務づけられました」(ブライデンボー氏)
 ガス放出弁がなければ今回、早い段階で格納容器が爆発しただろう。
 しかし皮肉にも、このガス放出弁から出た放射性物質を含む蒸気のために、原発周辺の放射線濃度が上がり、作業員らが被曝している。さらに、炉内で発生した水素ガスも蒸気と一緒に出て、1号機と3号機で水素爆発を起こし、建屋を吹き飛ばした。
 マークⅠの欠点はこれだけではなかった。再び、田中氏が証言する。
「圧力容器に付属する再循環ポンプは、重さが数十トンもあるのに支えが不安定で、大地震時に再循環系の配管が壊れないかがよく問題になってきました。もし壊れると、ここから冷却材が格納容器へ噴き出し、『冷却材喪失事故』という悪夢になってしまうからです」
 再循環ポンプは、原子炉内に発生する気泡を取り除くためのもの。最新型では圧力容器内にあるが、福島原発のような古い型では圧力容器の外にある。
「格納容器の圧力の上がり方、水素爆発の起こり方などから推測すると、とくに1、3号機では今回、冷却材喪失事故が起きたように思えます」(田中氏)
 国はこれまで、格納容器の欠点にどれだけ向き合ってきたのだろうか? 
「ガス放出弁について当初は『そんなバカな。格納容器は放射性物質が外に漏れないようにするものだ』としばらく検討していました。設置されたのは90年代に入ってからでした」(同)
 そもそも、40年以上前に設計された原子炉を今も使っていること自体どうなのか。田中氏は言う。
「日本の原発には法的な寿命がありません。設計者は耐用年数を40年としてきました。1号機は40年を過ぎていますが、日本は米国をまね、90年代に入って最長60年まで使えるとの見解を示しました」
 マークⅠのコンパクトな設計については、ロシアの専門家は、
「安全性よりも経済性を優先した結果ではないか」
 と、指摘している。ブライデンボー氏もCNNのインタビューで、こう話す。
「社員だった当時、上司にマークⅠの廃炉を嘆願すると、上司は『そんなことをしたら、わが社の原子炉部門だけでなく、会社自体がなくなってしまう』と聞き入れられなかった」
 被災から11日後の22日に、福島原発にはやっと電源が回復し、温度計が復活した。1号機の圧力容器の温度が設計限界の309度を超える400度だったことがわかり、東電はあわてて炉内への注水を増やすことにした。しかし、注水を増やすと、それによって発生する蒸気で圧力容器内の圧力が格納容器に抜けて、再び格納容器が爆発する危険が高まることになる。
 小さかった格納容器という欠陥が、今も福島原発を苦しめている。 

◆現場作業員が語る「あのボロい原発が……」◆
 地震が起きた瞬間、私がいた福島第一原発の建屋では電気が消え、上から電球などいろいろなものが落ちてきました。サイレンが鳴って、「外に避難してください」というアナウンスが聞こえ、大勢の人たちが駆けだしているのが見えました。みんな口々に、
「爆発するんじゃないか」
「放射能にやられるかも」
 とさけび、原子炉から離れた事務本館に殺到。パニックになりました。最初は「落ち着いて」と制止していた警備員も、いつの間にか一緒に走っていました。
 本館で自分の車のカギを取って逃げようとしていると、おそらく東京電力の関係者が、
「帰るかどうか、もう勝手に自分で判断してくれ」
 と声を張り上げていました。もっとも、その本人がだれよりも早く逃げる態勢を整えていたのはびっくりしました。
 車にたどりつき、
「津波らしい」
「 という声を聞きながらアクセルを踏みました。車を少し走らせ、高台で原発の方向を振り返ると、まさに津波が原発に襲いかかっていました。
 これで福島第一は終わりだ、あのボロい原発が倒壊して放射能が漏れたらどうなる──と思うと、背筋がぞっとした。かなり頑丈な建屋が水素爆発で無残に吹き飛んだ姿を報道で見たとき、この考えは間違っていないと確信しました。
 地震の翌日だったか、施設の地下で働いていた作業員2人が行方不明だと聞きました。一人は顔見知りでした。放射能の餌食になっていないか、本当に心配です。
 その後、友人経由で東電の下請け会社からメールが来ました。
〈現在の報道は非常にセンセーショナルで、当社が確認したところでは、そこまで深刻ではないとの回答を東電サイドから得ています。今後、多数の方々のお力を必要といたします。これまでのベースから日給3倍をめどにご賛同をいただける方々を募集しております〉
 3倍なら日給5万円です。より危険な区域を担当したり、経験が豊富だったりすれば10万円という話も聞きました。「もしものときに人手がいるから登録だけでもどうかな」という誘いもあります。
 しかし、応募した人はいないとか。下請け会社の話だと、原子炉への海水注入を迫られた際に東電側は、
「この原発にどれだけカネを使っているのか、知っているのか。原発がなくなれば、お前らの仕事もなくなるぞ。海水を入れて廃炉にするなんて、とんでもない」
 と言い放ったというぐらいの会社ですから。

週刊朝日

出典 http://dot.asahi.com/news/incident/2012092600493.html
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  by setonokaze | 2013-10-24 23:05 | 東電原発事故

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