洋上風力発電不調 福島沖・浮体式 商用化に暗雲 朝日新聞 /丸紅や三菱重工などによる共同事業体の委託実証事業
【要約】
福島県沖で経産省が進める浮体式洋上風力発電の実証研究事業で、
ほとんどの風車が思うように発電にできていない。
新規風車の設備利用率の目安約30%に達したのは3基中1基のみ。
2000KW ・・・・・・ 34%
5000KW・・・・・・・12%
7000KW ・・・・・・・ 2%
採用した世界初の油圧式変速機などの不具合
朝日新聞18年7月11日
・・
この国の
再エネは世界の二周遅れとも。
国家プロジクト
29年度目標で
28−30年度までの事業で
設備利用率35%以上を達成しとある。 参照1
一番問題の7000KW風車は表の真ん中。
のっけから動いていない。
3月に
油圧機器消耗品交換とあるから、
これが油圧変速機器の不具合。
4月、5月は別の不具合。
風車のメーカーは日立と三菱重工。
油圧変速機器がどちらかわからないが、
どっちも原発メーカー。
三菱は
このごろ、自動車、飛行機、船と
ちょんぼが多い。
(伊方原発も三菱なんだよな)
2000KWはまずまずだから、
5000,7000KWもうまくいかなければおかしい。
「原発・命」で風力を片手間にするからだ。
気合を入れるには、
原発から再エネにシフトしなきゃ
覚悟が足らん。
世界から周回遅れとも、
二周遅れとも言われている。
何がこの国は技術立国だ。。
注) 個人の感想です。
参照1 福島沖での浮体式洋上風力発電システムの実証研究 事業委託費 平成29年度予算額 24.0億円(40.0億円)
http://www.meti.go.jp/main/yosan/yosan_fy2017/pr/energy/e_enecho_e_30.pdf
参照2 福島浮体式洋上ウィンドファーム実証研究事業 研究通信 2018年7月11日 ~vol. 9~
http://www.fukushima-forward.jp/magazine/pdf/magazine009.pdf
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by setonokaze | 2018-07-11 23:34 | 朝日新聞