不始末の行方 斎藤美奈子 / 本音のコラム 東京新聞
今日ご紹介するのは東京新聞の記事。
ちょい遅れだが重要な情報源。
【 要約 】
ある日の藩邸。
「恐れながら、森友屋とのこの一件を通すのは無理筋かと」
「この内容では勘定方が首を縦にふりませぬ」
「無理でもやれ」
「御台所の強いご意向だ」
「いかがいたしましょうかコレ」
「ここまでの値引きは常識外かと」
「通すしかあるまい」
「御台所のご意向だぞ。おぬし拒否できるのか?」
「誓って関与はありませぬ。私や妻の関与があれば切腹いたす」
「あの文書を破棄しろ」
「では問題の部分を削れ」
「よいから削れ。おぬし殿に腹を切らせたいのか」
東京新聞18年3月14日
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江戸時代
「その方に市中引き回しの上、切腹申し付ける」
「加担のものには遠島、島流しを命ず」
今
「わたくしゅが三権の長であります」
注1)個人の感想です。
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by setonokaze | 2018-03-17 09:24 | 東京新聞