汚染処理水の放出言及 東電会長 F1から海に / 東京新聞


今日、

ご紹介するのは東京新聞の記事。

ツイ友が購読しているのを、四電本社前に届けて戴ける。

ちょい遅れだが、重要な情報源


【 要約 】


F1で高濃度汚染水を浄化した後に残る放射性物質を含んだ処理水を巡り、

東電の河村会長が報道各社のインタビューで

「(東電として)判断はもうしている」と述べ、

海に放出する方針を明言した。


処理水はトリチウムを含み、F1敷地内のタンクに大量に保管されているが、

風評被害を懸念する地元の漁業関係者らが海への放出に反対している。

東電トップが公式の場で海洋放出に言及するのは初めて。

波紋を広げそうだ。


トリチウムは通常の水と分離が難しく除去出来ない。

運転中の原発などでは、法令基準以下に薄めて海に放出しているが

F1ではタンクに保管している。


処分を求める規制委に対し、

東電は政府の小委員会や経産省との議論を踏まえる必要があり、

単独では決められないとしてきた。


     東京新聞29714

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・・・


東電は

はなから、汚染水は海洋放出するつもり。

薄めて流せば問題ないと。


F1の岡村雄一、水処理マネジャーは

APのインタビューで、(20121028日の記事)

太平洋への放出を堂々と述べている。

F1の放射能汚染水はいずれ、太平洋に放出するつもり。」




311から1年少々で既に海洋放出を東電は決断していたことになる。

この時期、国内には一言も触れずにだ。

ひどい話。


アルプスの

処理水はあたかもトリチウムだけのように報じるが、

アルプスでも取れない核種がトリチウム以外に数種(5種前後?)あると

されていた。


取れない核種は探しても見当たらない。

公表すると不都合なのか。

あくまで、トリチウムのみでないと不都合なのか。


トリチウムの毒性は低く、問題ないというなら、

なぜ、タンクが壊れたら、

収束作業が出来なくなるリスクが高いと言うのだろう?


トリチウムが染色体異常を起こす最初の実験がある。

これだ。

「トリチウム 染色体異常を起こす 39年前の記事」



原論文も見つけている。


論文が発表されたのは1974年。

東海原発稼働     1966

美浜原発1号機稼働  1970

F-1号機稼働    1971

本格原発建設計画開始 1975年〜

原発稼働にトリチウムは重要課題だった。

研究は暗中模索だったようだ。


トリチウムが安全なら、

どうして、こんな防具があるのだろう?

トリチウム防護具

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皮膚からのトリチウムを取り込むことを防止するために、

防水性の服の内部に空気を送り込むことにより服の内部を僅かに圧力が高い状態とし、

トリチウムの浸透を防ぐ防護服。とある。


トリチウムは皮膚からも侵入する(内部被曝する)。

やっかいものだ。


「ふげん」は

「もんじゅ」がだめで、ピンチヒッターで再稼働させることになっている。

が、重水炉だから、トリチウムが発生しやすい。


「ふげん」には

ちゃんとトリチウム回収装置がある。

この回収装置は気体系だから、

一度トリチウムを気体にすれば回収出来るということだ。


「ふげん」におけるトリチウム管理」

http://jolisfukyu.tokai-sc.jaea.go.jp/fukyu/gihou/pdf2/5948.pdf

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東電は

トリチウム処理が出来るのは承知しているが、

お金をかけたくないので、

トリチウム処理は出来ないと言っているのだろう。


お金を払った方が安くつくと。

安全第一など、

お題目に過ぎないのだろう。


「ふげん」も

処理したトリチウムは

「主復水器冷却用海水ラインに合流して環境中に放出されている。」

とあるから、大量の海水冷却水に混ぜ込んでなんとか放出基準をクリアしている。


環境のことを考えれば、

原発は運転出来ない。


運転を前提にしたトリチウム排出基準。

だが、

事故でこれほど多量のトリチウム放出は想定外。

で、困り果てている。


30-100年半減期を期待してから放出するのが

最低の手段だと思う。


核公害の始末は 時間、費用は問題外。

どうやって無害化するが最重要だ。


一度、

メルトダウンを起こせば、とてつもない

費用がかかることを知るべきだ。


それが、事故再発の最大の抑止力となる。




いやなら、

原発をやめるべきだ。。







1) 個人の感想です。

2) F1は福島第一原発の略称。

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A インディアンポイント原発 NY近郊 老朽原発2基閉鎖合意 州知事「人口過密地域に時限爆弾」/東京新聞

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B NNNドキュメント「避難計画で原発やめました」 廃炉になった米・ショアハム原発と再稼働間近の愛媛県伊方原発。同じような細長い地形に立地するのに、なぜ真逆の結果になった 一体この違いはなんだ!

https://youtu.be/jyNeArkQzrQ

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100キロ圏外に避難不可能なら 原発再稼働認めるな」 余命わずか 放射線研究者の「遺言」/ 東京新聞 

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  by setonokaze | 2017-07-25 23:28 | 東京新聞

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