人気ブログランキング | 話題のタグを見る

F1廃炉 危険手当大幅「中抜き」業者証言、日額300円の例 /東京新聞


今日、
ご紹介するのは東京新聞の記事。
ツイ友が購読しているのを、四電本社前に届けて戴ける。
ちょい遅れだが、重要な情報源

【 要約 】


危険手当が大幅に中間搾取(中抜き)され、

日額「300円」に減額された事例が分かった。

これまでも中抜きの横行は公然とささやかれてきたが、

具体的に裏付けられたことはほとんどなかった。


東電は

「作業員と契約しているのは雇用主である事業者で、

東電としてどうこういえる話ではない」と


                   東京新聞2942

F1廃炉 危険手当大幅「中抜き」業者証言、日額300円の例 /東京新聞_b0242956_20172483.jpg
F1廃炉 危険手当大幅「中抜き」業者証言、日額300円の例 /東京新聞_b0242956_20175335.jpg
F1廃炉 危険手当大幅「中抜き」業者証言、日額300円の例 /東京新聞_b0242956_20181692.jpg

・・


そもそも、

この危険手当は、

危険作業に従事する者に対して支払われる手当である。

1万円なら、

一万円がまるまる危険作業をする者に支払わなければならない。

当然のことである。

下請け契約時に特約すれば良い話。

この特約がないから、

請負代金に含み一括契約しているのだろう。

だから、

当然、下になるほど、金額は少なくなる。

下になっても、作業者の危険は低減しない。

危険手当は

満額実際の作業者に渡るようにしなければならない。

・・


廃炉であれ、原発であれ、

核プラントを安全に稼働させようと思うなら、

下請けによる方法は採用すべきでない。

全ての要員を直接指揮出来なければ安全は確保出来ない。

元請け、n次下請けでは直接指揮出来ないからだ。

安全が担保されないからだ。

核プラントを動かすには、

それなりの責任がなければならない。

下請けがしでかしたことだからと、

責任逃れをさせてはならない。







注1) 個人の感想です。

注2) F1は福島第1原子力発電所の略称

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
東京新聞
お気に入りましたら、購読のほどよろしくと、勝手に
東京新聞の購読申込をUPしておきます。
【読者とともに】



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  by setonokaze | 2017-04-13 20:33 | 東京新聞

<< 東芝 フラッシュメモリ生みの親... 福島事故処理最大70兆円 民間... >>

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE