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電力会社残業制限外す通達 原発再稼働への対応 東京新聞/今年の4月高浜「合格」当日に自殺発見関電課長


今日、
ご紹介するのは東京新聞の記事。
ツイ友が購読しているのを、四電本社前に届けて戴ける。
ちょい遅れだが、重要な情報源

【 要約 】

原発再稼働に向けた規制委員会の審査に対応するための電力会社の業務について、
厚労省が「公益上の必要により集中的な作業が必要」として、
労基法で定めた残業時間制限の大部分を適用しないとする通達を出していた。

専門家は
「再稼働対応は営利目的で公益性や緊急性があるとは言えない」「
「政府が『働き方改革』を進める中で、厚労省の見識が問われる」と。

労基法は、
労働時間の上限は    8時間/日、週40時間。
労使協定を結べば、  
上限は         45時間/月、120時間/3ヶ月、360時間/年 
 
2013年11月
厚労省労基局長名で 審査対応業務には、年360時間の上限以外は適用しないとした。

しかし、
審査担当の電力社員には過労死ラインとされる月100時間を超す残業が続き、
3ヶ月で400時間を上回るなど、年間の上限を大幅に超えていたケースもある。
審査は1年以上と長期化。
担当する電力社員の長期労働は常態化していると見られている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

恐れていたことが起きていた。

高浜「合格」当日に自殺発見…過労死の関電課長       参照1,2
(今年の4月20日のことだが、やっと、10月20日の読売新聞が伝えた。
東京新聞の記事はこのことを踏まえての記事なのだろう)

40年を超える高浜1,2号をなんとしても60年運転延長させたい。
すさまじい関電のイジだ。
設備の詳細設計をまとめる工事計画認可申請を担当していた。
その合格の日命を断った。


電力体質は
どの電力でもそうだと思うが、
担当部署だけがキリキリ舞い。
隣の部署が助け舟をだすことは(まずまずまず)ない。
定時にスタコラ退社だ。
そんなもん。

上司にもよるが、
大体、仕事は担当任せ。
上にはペコポコするが、下には鬼軍曹。が多い。

察するに、
この課長さん、そうだのでしょう。

会社にいわせれば、
相談してくれれば、対応したのですが、
何の相談も、普段と特段変わった様子もありませんでした。
だろう。

原発を
推進する現場の人たちが、
まるで、原発マシーンに組み込まれた、歯車の様に
廻され、消耗すれば使い捨てにされ、葛藤するさまは、
外から見るに忍びない。。。



担当課長のご冥福をお祈り致します。




注1)個人の感想です。
注2)F1は福島第1原子力発電所の略称
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                     東京新聞2016年10月9日
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参照1 高浜「合格」当日に自殺発見…過労死の関電課長
YOMIURI ONLINE    2016年10月20日
関西電力高浜原子力発電所1、2号機(福井県高浜町)の運転延長をめぐり、関電社員の40歳代男性が過労自殺した問題で、男性は高浜原発の課長で、1、2号機が40年超運転の安全審査に「合格」した日に自殺しているのが見つかっていたことが関係者への取材でわかった。

 1、2号機について関電が原子力規制委員会に提出した資料は約8万7000ページに上っており、審査期限に間に合わせるよう、課長を含む担当職員は厳しい勤務状況にあったとみられる。

 関係者によると、課長は今年初めから規制委への説明などで頻繁に福井と東京を往復。4月20日、東京都内のホテルで自殺しているのが見つかった。同日、1、2号機は審査の合格にあたる「審査書」が了承された。
参照2 高浜原発審査で関電課長が過労自殺 残業、月最大200時間
中日新聞 2016年10月21日


 運転開始から四十年を超えた関西電力高浜原発1、2号機(福井県高浜町)の運転延長を巡り、原子力規制委員会の審査対応をしていた同社課長職の四十代男性が四月に自殺し、敦賀労働基準監督署が労災認定していたことが分かった。一カ月の残業が最大二百時間に達することもあり、労基署は過労自殺と判断した。

 男性は「管理監督者」に当たるとされ、労働基準法で定める労働時間の制限は受けない。ただ会社側は残業時間や健康状態を把握、配慮する義務がある。二基は当時、七月七日の期限までに規制委の審査手続きを終えなければ廃炉が濃厚で、関係者によると、男性は極度の繁忙状態にあった。

 関電は原発への依存度が高く、再稼働は経営に直結する問題。男性の自殺について、関電は「コメントは差し控える」としている。

 関係者によると、男性は技術者で工事関係の課長職。審査手続きの一つ、設備の詳細設計をまとめる工事計画認可申請を担当していた。数万ページに及ぶ資料にミスが見つかるたびに、規制委への説明に追われていた。

 労働時間は一月から急増。二月の残業は約二百時間と推定され、三月から東京に出張して資料作成や規制委の応対に当たった。三、四月の残業も百時間前後とみられる。四月中旬、出張先の都内のホテルで自殺しているのが見つかった。体調が良くない様子で同僚から心配する声があったという。

 再稼働に向けた審査対応業務を巡っては、厚生労働省が、労基法で定めた残業時間制限の適用除外とする通達を出している。通達が出た二〇一三年時点で申請のあった原発が対象で、高浜1、2号機は対象外だった。

 規制委は六月、高浜1、2号機の運転延長を認可した。


当ブログ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「100キロ圏外に避難不可能なら 原発再稼働認めるな」 余命わずか 放射線研究者の「遺言」/ 東京新聞 
http://lituum.exblog.jp/25092914/

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-6 東電の罪を問う 瀬戸の風
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-5 東京湾のセシュウム 6 /東京湾 セシウム沖合は低濃度 河口部汚染高止まり 千葉・花見川最大878ベクレル / 東京新聞 
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1.  東電は原発事故直後から作業員ら2000人にヨウ素剤,一方住民は。。  
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  by setonokaze | 2016-10-21 08:44 | 東京新聞

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