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「建設会社がポンプ車提供」「なにもせんわけにいかん」/全電源喪失の記憶23 東京新聞 


今日、
ご紹介するのは東京新聞の記事。
ツイ友が購読しているのを、四電本社前に届けて戴ける。
ちょい遅れだが、重要な情報源

【 要約 】

3月17日朝、
四日市の長谷川中央建設社長は自宅でテレビを見ていた。
ヘリコプターが水を投下する様子が映し出されていた。

「水があんなに散ってしまって効果なんてあるんかいな」
そう思った。

その時、電話が鳴った。
中央建設取締役で次男、昌弘だった。

「あれじゃ効果なんてないよな。うちの52メーターならいけるのと違う?」

2台所有する大型のコンクリートポンプ車だった。
後にF1の現場で「キリン」や「シマウマ」呼ばれた車両だ。

ドイツ・プツマイスター製の大型ポンプ車は長谷川が初めて日本に輸入した。
52メートル超の車両はこの時、国内にまだ3台しかなかった。

「ポンプ車でやった方がいいやないかというのは、
全国のポンプ屋さんがみな思っていたはず。
うちにはたまたま大きいのがあった。
出来る機械があるのに何もせんわけにはいかんでしょ」

長谷川が知り合いの市会議員を通じ車両提供を申し出ると、
すぐに原子力安全・保安院から
「是非お願いしたい」と返事があった。

しかし、
具体的な指示が来たのは3日後の20日だった。

・・・・・・・・・・・

3月17日                         参照1

      03:00 統合対策本部会議開始 ヘリコプターからの散水を必ず
           行う。午後から夕刻にかけて自衛隊による地上からの
           放水を行う。
      09:48 陸自第一ヘリコプター団の先導機の伊藤機長が「放水用 
           意!」という。ホバリングに近い状態になったとき、
           整備員がボタンを押した。急いで現場を離れようとした
           とき、*「ヘリ団長からの命令。各機、もう一度、
           放水を実施せよ」。
      09:52 2回目の水を投下。2番機が3号機に散水。
      09:54 3号機へ3回目の海水を投下。
      10:00 3号機へ4回目の海水を投下。

      19:05 警視庁機動隊高圧放水車が3号機の燃料プールに向けて 
           放水したが、目標に届かず。
      19:35 自衛隊の消防車5台が3号機の燃料プールへ放水を始め 
           る。
      20:09まで。放水量計35t

3月18日
      13:50 F1正門付近 3484μSv/hを観測 
      19:04 統合対策本部にいた東京消防庁の連絡員がF1での放水 
           を中止したことを説明する。海江田経産相は
           「東京消防庁は放水のプロなのにプロがにげてどうなるの
           か」と翻意を迫る。

3月19日
     00:30 東京消防庁のハイパーレスキュー隊が約20分間で約60ト
         ンを放水。
     14:05 東京消防庁のハイパーレスキュー隊が3号機で2回目の放
         水作業を開始。 
         海江田経産相がノートに**「屈折放水*なら代車がある」と 
         記載。

・・・

この「キリン」がなければ、
東京が住めなくなっていたかも。

F1の核事故は、
幾つものラッキーが重なって、
今の被害で、済んでいる。

大半、海側に風が吹いた。
太平洋に面していた。
重要免震棟が直前に完成していた。
キリンがあった。
水蒸気爆発は免れた。
等々。

ラッキーが
いつも、このように重なるとは
思えない。

現在、
F1の核事故は
なかったかのように、
再稼働に拍車がかかる。

安倍政権は
F1核事故から何を学んだのだろう?







注1)個人の感想です。
注2)F1は福島第1原子力発電所の略称
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              東京新聞2015年12月11日
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お気に入りましたら、購読のほどよろしくと、勝手に
東京新聞の購読申込をUPしておきます。
http://www.tokyo-np.co.jp/koudoku/  
参照1 2011-2012 タイムライン 岩波書店
当ブログ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

樽葉町

イ 樽葉避難指示 9月5日解除 / 東京新聞 http://lituum.exblog.jp/24680690/
ロ 樽葉町 来春にも帰還宣言だが、 田んぼ、水源 汚染深刻 / 東京新聞 http://lituum.exblog.jp/22803459/
ハ 樽葉町 住民不安 国は前のめり 仮設期限切れ、行き場失う恐れも 避難解除 /東京新聞 http://lituum.exblog.jp/24180815/
ニ  避難住民帰還 同意ない加速 自民「18年に賠償打切り」提言 消えぬ不安 住民不在 /東京新聞 http://lituum.exblog.jp/24550086/
ホ 福島・樽葉町住民「戻っても暮らせない」国、避難解除方針で説明会 /東京新聞 http://lituum.exblog.jp/24632958/
ヘ いら立つ福島 / 東京新聞 http://lituum.exblog.jp/21989526/

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飯館村

J 飯館村 雑草占拠 除染後の農地 復興に新たな壁 / 東京新聞 
http://lituum.exblog.jp/25116557/
I  進まぬ除染 福島・飯館村はいま  / こちら特報部 ニュースの追跡 東京新聞 http://lituum.exblog.jp/22377141/
H 山菜 高濃度セシウム 飯館村の山除染手つかず 住民「元の暮らしに戻れぬ」/東京新聞  http://lituum.exblog.jp/24598050/
G  飯館村 村民ADR申し立て 東電 目立つ和解拒否 怒る2837人 訴え最大級 / 東京新聞 http://lituum.exblog.jp/23795518/
F  田んぼ除染耕土奪う 福島 飯館村 / 東京新聞
http://lituum.exblog.jp/23630858/
E 平均7ミリシーベルト県発表の倍 京大助教チーム調査 /こちら特報部 東京新聞 「飯館村に入った」http://lituum.exblog.jp/22670590/
C 「心配ないとは何だったのか」 飯館村 初期被ばく追う /こちら特報部 東京新聞 http://lituum.exblog.jp/22654068/
B  飯館に住み続ける 老老介護 被爆しても「こうするしか」 /奪われた暮らし 下 / 東京新聞 http://lituum.exblog.jp/22209022/
A 飯館村であの日、何が起きたのか 講演会 in高松
http://lituum.exblog.jp/18456385/

・・・・・

-6 東電の罪を問う 瀬戸の風
 http://lituum.exblog.jp/18898290/
-5 東京湾のセシュウム 6 /東京湾 セシウム沖合は低濃度 河口部汚染高止まり 千葉・花見川最大878ベクレル / 東京新聞 
http://lituum.exblog.jp/25115640/
-4 ガレキの広域処理 http://lituum.exblog.jp/i4
-3 2022までに脱原発 ドイツの決断 現地からのレポート
http://lituum.exblog.jp/18025076/
-2 染みだした核のごみ ドイツは失敗したか5 / 東京新聞
http://lituum.exblog.jp/22496486/
-1東京新聞 http://lituum.exblog.jp/i34/

0 東電社員達だけが飲んだ ヨウ素剤 証拠写真見つけた。
http://lituum.exblog.jp/17909501
1.  東電は原発事故直後から作業員ら2000人にヨウ素剤,一方住民は。。  
  http://lituum.exblog.jp/17764554/
2. ラッセル・アインシュタイン宣言  一考察(原発の恐ろしさを思い知る。)
http://lituum.exblog.jp/19980944/
3.「科学者よ、声をあげよ」訴える故放射線専門家の妻 http://lituum.exblog.jp/18471961/
4.メルトダウンしていた米国初の原発 
5. 上関原発,祝島に思う 
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6.原発はもう無理 GEの発言 原文も http://liuum.exblog.jp/18757169/
7. アメリカ合衆国原子力規制委員会元委員長 原発産業は "Going Away" 
href="http://lituum.exblog.jp/21285539/"4target="_blank">http://lituum.exblog.jp/21285539/
8.  トリチウム 染色体異常を起こす 39年前の記事
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9.  小泉元首相、安倍首相らの「原発ゼロは無責任」に反論 講演内容詳細  
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10. スリーマイル島からフクシマへの伝言 
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11. 福1原発はベントになぜ失敗したか 2  ラプチャーデスク
http://lituum.exblog.jp/19279826/
12. 米国最大の原子力発電会社元会長兼CEO「もうこれ以上、原子力発電を続けても良いことは無い」 フォーブズ
http://lituum.exblog.jp/21387047/
13.  チェルノブイリから福島へ ノーベル文学賞・アレクシェービッチさんのメッセージ全文 / 東京新聞 
http://lituum.exblog.jp/25016159/
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【 瀬戸の風 特選動画 】

花は咲けども 影法師

原子の灰が 降った町にも
変わらぬように 春は訪れ
もぬけの殻の 寂しい町で
それでも草木は 花を咲かせる
花は咲けども 花は咲けども
春を喜ぶ 人はなし
毒を吐きだす 土の上
うらめし、くやしと 花は散る


  by setonokaze | 2015-12-19 20:22 | 東京新聞

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