もんじゅ事故あす20年「むらは ずっとごまかし」職員の死 妻が問う/回らぬ核サイクル上 東京新聞  

今日、
ご紹介するのは東京新聞の記事。
ツイ友が購読しているのを、四電本社前に届けて戴ける。
ちょい遅れだが、重要な情報源

【 要約 】

1995年12月、
高速増殖原型炉「もんじゅ」でナトリウム漏れがおきてから
12月8日で20年を迎える。
この事故では1人の職員を死に追いやった。

「夫はどうして死ななければならなかったのか」
主婦西村トシ子さんはこの20年、ずっと問い続けてきたが
今も分からない。

日本の核燃サイクルを取り巻く“ムラ”の本質は「変わらない」と
トシ子さんには思える。

事故から1ヶ月ほど過ぎた
1996年1月13日、土曜の朝だった。
夫の成生さんの姿はなかった。

動燃の総務部次長として、情報隠し問題の内部調査に奔走していた。
事故以来、仕事が終わらず職場に泊まりこむのはしょっちゅう。
だが、そんなときも心配しないように必ず連絡があったのに…。

間もなく、夫の上司から「病院に運ばれた」との電話があり、
慌てて駆けつけた。
昨日の朝、いつものようにコーヒーを流し込んで出かけていった夫が
霊安室で冷たく横たわっていた。

夫は亡くなる前日の記者会見で動燃に有利に働くうその情報を
発表したのを苦にホテルから飛び降り自殺したとされた。

マスコミの厳しい追及が死者を出したーというムードが生まれ、
情報隠し問題は収束に向かうことになる。

「何かがおかしい」
トシ子さんは納得できなかった。

動燃が夫の生前の様子や勤務状況、仕事の内容の説明を求めても
応じてくれない。
かっての同僚に様子を尋ねたが、
「分かっていても話せない」と言われた。

動燃から一応の説明があったのは、
死から9ヶ月ほど経った10月末。
労災申請するため頼んで出てきた勤務記録は、
なぜか、亡くなる直前の3日分が空白だった。

2004年、
うその発表を強要され、自殺に追い込まれたとして
損害賠償を求める裁判を起こした。

だが、
「何で死んだのか分からない」
「かってに想定問答に書いていないことを発表した」
といった話ばかり。
2012年に最高裁で敗訴が決定。

孫は今年、高校3年生になった。
「なぜ、おじいちゃんがなくなったのか、
教えられないままなんです」

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この国では
小さな会社では
社長に過大な負担がかかる。

大企業、大組織では、
担当者か担当責任者に
過大な負担がかかる。

担当部署が違えば、
徹夜していようが、
オーバーロードになっていようが、
心身不安になっていようが、
知らんぷり。

厄介なことには
かかわりになりたくない。

上司に恵まれなければ、
七転八倒。

会社の門をくぐれなくなり、
冷や汗が出る。
序の口。
自分に能力がないからと、己を攻める。


・・・

もんじゅ では
2010年8月26日 中継装置落下事故
復旧作業にあたっていた燃料環境課長
2011年2月14日、同市内の山中で遺体が発見された。







注1)個人の感想です。
注2)F1は福島第1原子力発電所の略称
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              東京新聞2015年12月7日
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お気に入りましたら、購読のほどよろしくと、勝手に
東京新聞の購読申込をUPしておきます。
http://www.tokyo-np.co.jp/koudoku/  
参照1 2011-2012 タイムライン 岩波書店
当ブログ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

樽葉町

イ 樽葉避難指示 9月5日解除 / 東京新聞 http://lituum.exblog.jp/24680690/
ロ 樽葉町 来春にも帰還宣言だが、 田んぼ、水源 汚染深刻 / 東京新聞 http://lituum.exblog.jp/22803459/
ハ 樽葉町 住民不安 国は前のめり 仮設期限切れ、行き場失う恐れも 避難解除 /東京新聞 http://lituum.exblog.jp/24180815/
ニ  避難住民帰還 同意ない加速 自民「18年に賠償打切り」提言 消えぬ不安 住民不在 /東京新聞 http://lituum.exblog.jp/24550086/
ホ 福島・樽葉町住民「戻っても暮らせない」国、避難解除方針で説明会 /東京新聞 http://lituum.exblog.jp/24632958/
ヘ いら立つ福島 / 東京新聞 http://lituum.exblog.jp/21989526/

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飯館村

J 飯館村 雑草占拠 除染後の農地 復興に新たな壁 / 東京新聞 
http://lituum.exblog.jp/25116557/
I  進まぬ除染 福島・飯館村はいま  / こちら特報部 ニュースの追跡 東京新聞 http://lituum.exblog.jp/22377141/
H 山菜 高濃度セシウム 飯館村の山除染手つかず 住民「元の暮らしに戻れぬ」/東京新聞  http://lituum.exblog.jp/24598050/
G  飯館村 村民ADR申し立て 東電 目立つ和解拒否 怒る2837人 訴え最大級 / 東京新聞 http://lituum.exblog.jp/23795518/
F  田んぼ除染耕土奪う 福島 飯館村 / 東京新聞
http://lituum.exblog.jp/23630858/
E 平均7ミリシーベルト県発表の倍 京大助教チーム調査 /こちら特報部 東京新聞 「飯館村に入った」http://lituum.exblog.jp/22670590/
C 「心配ないとは何だったのか」 飯館村 初期被ばく追う /こちら特報部 東京新聞 http://lituum.exblog.jp/22654068/
B  飯館に住み続ける 老老介護 被爆しても「こうするしか」 /奪われた暮らし 下 / 東京新聞 http://lituum.exblog.jp/22209022/
A 飯館村であの日、何が起きたのか 講演会 in高松
http://lituum.exblog.jp/18456385/

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-6 東電の罪を問う 瀬戸の風
 http://lituum.exblog.jp/18898290/
-5 東京湾のセシュウム 6 /東京湾 セシウム沖合は低濃度 河口部汚染高止まり 千葉・花見川最大878ベクレル / 東京新聞 
http://lituum.exblog.jp/25115640/
-4 ガレキの広域処理 http://lituum.exblog.jp/i4
-3 2022までに脱原発 ドイツの決断 現地からのレポート
http://lituum.exblog.jp/18025076/
-2 染みだした核のごみ ドイツは失敗したか5 / 東京新聞
http://lituum.exblog.jp/22496486/
-1東京新聞 http://lituum.exblog.jp/i34/

0 東電社員達だけが飲んだ ヨウ素剤 証拠写真見つけた。
http://lituum.exblog.jp/17909501
1.  東電は原発事故直後から作業員ら2000人にヨウ素剤,一方住民は。。  
  http://lituum.exblog.jp/17764554/
2. ラッセル・アインシュタイン宣言  一考察(原発の恐ろしさを思い知る。)
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3.「科学者よ、声をあげよ」訴える故放射線専門家の妻 http://lituum.exblog.jp/18471961/
4.メルトダウンしていた米国初の原発 
5. 上関原発,祝島に思う 
http://lituum.exblog.jp/18923860 
6.原発はもう無理 GEの発言 原文も http://liuum.exblog.jp/18757169/
7. アメリカ合衆国原子力規制委員会元委員長 原発産業は "Going Away" 
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8.  トリチウム 染色体異常を起こす 39年前の記事
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9.  小泉元首相、安倍首相らの「原発ゼロは無責任」に反論 講演内容詳細  
http://lituum.exblog.jp/21410321/
10. スリーマイル島からフクシマへの伝言 
http://lituum.exblog.jp/19960375/
11. 福1原発はベントになぜ失敗したか 2  ラプチャーデスク
http://lituum.exblog.jp/19279826/
12. 米国最大の原子力発電会社元会長兼CEO「もうこれ以上、原子力発電を続けても良いことは無い」 フォーブズ
http://lituum.exblog.jp/21387047/
13.  チェルノブイリから福島へ ノーベル文学賞・アレクシェービッチさんのメッセージ全文 / 東京新聞 
http://lituum.exblog.jp/25016159/
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  by setonokaze | 2015-12-16 08:30 | 東京新聞

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