福島事故IAEA「想定外」を一蹴「国際慣行に従わず」批判 再稼働の動き再発危惧 /東京新聞 


今日、
ご紹介するのは東京新聞の記事。
ツイ友が購読しているのを、四電本社前に届けて戴ける。
ちょい遅れだが、重要な情報源

【 要約 】

IAEA

「勧告した安全評価を十分実施しなかった」
「国際的な慣行に従わなかった」。

IAEAがまとめたF1事故の最終報告書は、
東電や規制員会の認識の甘さを痛烈に批判している。

事故当時、
東電や政府からは「想定外」との弁明が相次いだ。
しかし、
IAEAは日本が何十年にもわたり原発の安全性を過信し、
発生の低い災害などに十分備えてこなかったと一蹴した。

・・・
IAEA報告書要旨

一、(自然災害など)外的な危険要因に対する原発の脆弱性について、
   体系的で総合的な方法で見直したことがなかった。

一、事故当時、国内や海外の原発運転の経験は規制の中で十分に考慮されていなかった。

一、東電は福島沖でM8.3の地震が発生すれば最大約15メートルの津波がF1に達すると
  試算していたが、対策を取らなかった。
  原子力安全・保安院も迅速な対応を求めなかった。

一、2007年の訪日調査で「日本には設計基準を超える事故について検討する
  法的規制がない」と指摘、保安院が安全規制の向上に中心的役割を果たすよう求めた。

一、F1の設計は、津波のような外的危険要因に十分対応していなかった。
  IAEAの安全基準で勧告された確率論的安全評価(PSA)による審査は
  十分実施されず、非常用ディーゼル発電機の浸水対策などが欠けていた。

一、原発で働く東電社員らは津波による電源喪失や冷却機能の損失に
  十分な備えがなかった。
  適切な訓練を受けず、原発の状況悪化に対応出来る機器もなかった。

一、原発の安全に関する問題に遅滞なく対応する方法について、
  どの組織が拘束力のある指示を出す責任と権限を持つのか明確ではなかった。

一、事故当時の規制や指針、手続きは重要な分野で国際的な慣行に
  十分従っていなかった。
  十年ごとの定期安全レビューでは外的な危険要因の再評価が
  義務づけられていなかった。
  過酷事故の管理や安全文化かでも国際慣行との違いが目立った。

一、日本では原発が技術的に強固に設計されているとの思い込みが
  何十年にもわたり強められてきた。その結果、電力会社や規制当局、
  政府の予想の範囲を超え、F1につながる事態が起きた。

一、原発事故と自然災害への対応では、国と地方の計画がばらばらだった。
  事故と災害の同時発生に協力して対応する準備がなかった。

一、日本の国内法と指針は緊急対応に当たる作業員の
  放射能防護の処置に言及していたが、
  詳細な取り決めが不足していた。

一、子どもの甲状腺被ばく線量は低く、甲状腺がんの増加は考えにくい。
  一方、事故直後の被ばく線量に関しては不確かさが残る。

一、避難民の帰還に備え、インフラの再構築やその実効性、
  地域の持続的な経済活動と検討する必要がある。

一、汚染された原子炉建屋への地下水流入を制御することが依然必要。
  汚染水問題では全ての選択肢を検討することが必要。

一、復興活動に関する国民との対話が信頼醸成には不可欠。

・・・・・・・・・・・・・・・・

世界の原発推進であるIAEAが
再び過酷事故が起きかねないと危機感を持つ。

どんだけ、
この国は安全対策が不足していたのか。

安倍政権は
「原発回帰」を推進。
海外への原発輸出を進める。

F1事故は
既に、「不都合な真実」
この国ではなかったことにされる。

秘密法が既に施行されているが、
原発のどこが秘密に指定されたのかさえ漏れてこない。

安倍首相は
新基準は「世界最高水準」と胸を張るが、
「世界最高水準」という内容がお粗末すぎる。

F1爆発過酷事故の原因究明すらできていないのに、
再稼働ありき。

現在も、
原子力緊急事態宣言中なのに、
再稼働とはね。。





注)個人の感想です
引用1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
              東京新聞2015年5月25日
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  by setonokaze | 2015-06-05 13:08 | 東京新聞

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