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原発再稼働 割れた地裁判断 最高裁判決に沿うのは /東京新聞 

今日、
ご紹介するのは東京新聞の記事。
ツイ友が購読しているのを、四電本社前に届けて戴ける。
ちょい遅れだが、重要な情報源

【 要約 】

原発再稼働の差し止めの仮処分申請について2つの相反する司法判断があった。
福井地裁が再稼働を認めない決定をし、鹿児島地裁は申請を却下した。

最高裁判例は、原発の安全性について「行政の合理的な判断に委ねる」と認めてきた。
それだけに、福井地裁の判断を「独自解釈」と見る向きもある。

しかし、判例は「万が一にも(過酷事故が)起こらないように」と
厳しい審査も求めており、
むしろ福井地裁こそが判例に沿っている、指摘する意見も聞かれる。

「非常にまっとうな内容です」
京都脱原発弁護団事務局長渡辺弁護士はそう評した。
最高裁判決とは、
1992年にあった四電伊方原発1号機の設置許可取り消し訴訟の判決を指す。

原発の安全性の判断について、行政に一定程度の裁量権を与える一方、
万が一つにもF1のような重大事故を起こさせないような
審査をしなければならないーというのが、この判決の趣旨だ。

「原発の安全性を脅かす自然災害の想定が甘くても、
行政の審査では不問に付されてきた。
その結果、福島で事故が起きてしまった。
今回の決定は、『重大事故を万が一にも起こさない』を強く意識し、『想定外』という言い訳を許そうとしなかった。」

「冷却機能喪失による炉心損傷に至る危険が認められる」
新基準については「深刻な災害を万一にもないと言える内容を備えているべきだ」と一歩踏み込んだ。

関電の甘い想定を規制できないとし、「穏やかにすぎ、
これに適合しても高浜原発の安全性は確保されない」と批判した。

鹿児島地裁の判断
「福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク」副代表の福田弁護士は
「福島事故以前に裁判所が出した判断と、それほど変わらない内容だった」
「多数の専門家が相当期間、多数回の検討と審議を行い、
一般からの意見募集を経て、専門的知見を有する規制委員会によって策定された。
F1事故の経験も考慮した最新の科学的知見に照らして不合理な点はみとめられない」と判断。

この判断は「しかるべき手続きを取っているから、問題は生じないだろう」という考え。
そうした考え方が、福島の事故につながったのではないのか。
「将来、何が起るのか多数決で決まるのか。
原発の安全性を扱う裁判所の判断としては、
あまりにひどい」

渡辺氏は
「責任回避そのもの。裁判所は安全面を評価できない、
国で必要な水準をきめてくれと、判断を放棄しているのと同じだ」と憤る。
「裁判所が原発の安全性をきちんと評価しないと
、国や電力会社も安全に対する意識が薄らぐ。
裁判所は自らの役割をあらためて考えるべきだ」

・・・・・・・・・・・・・

原発の安全

メルトダウンは隕石が直撃を受ける確率より低い。
(スリーマイルの事故時に言われたこと、あっけなくメルトダウン)

原子力規制委員会の目標(H25年度第1回原子力規制委員会、資料6-2)
CDF~~~~CFF-1~~~~CF2
10の-4乗〜10の-5乗〜10の-6乗
1000分の1から10万分の1の頻度/年とある。

1000分の1/年は炉心損傷が始まる段階の事故。
10万分の1/年は非常管理放出が始まる段階の事故。

意外に高い確率。
(しかも、現存する原発は、炉新損傷に至れば、高い確率で格納容器破損に至りそう)

将来の原発は確率論で1/10以下にするのが目標のようだが、
10の-4乗も、10の-5乗/年も事故れば、50歩100歩の気がする。

発電コスト検証ワーキンググループ(第5回会合) 2015年4月16日
によれば、

2011年末の前回試算は、F1のような事故が
「40年に1回」起きることを前提に置き、
今回の試算
「80年に1回」程度に引き下げる。という。

将来も、
人の人生で、1度ならず、事故が起きることが想定される。

こんな頻度で、
なにが、原発は安全だよね。

「万が一にもF1のような重大事故を起こさせないような審査をしなければならない」というのが、
1992年にあった四電伊方原発1号機の設置許可取り消し訴訟の最高裁判決。


「80年に1回」が「万が一にも」に該当する訳ないよね。。







注)個人の感想です
引用1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
              東京新聞2015年4月27日
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  by setonokaze | 2015-05-06 19:40 | 東京新聞

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