飯館村 村民ADR申し立て 東電 目立つ和解拒否 怒る2837人 訴え最大級 / 東京新聞
ご紹介するのは東京新聞の記事。
ツイ友が購読しているのを、四電本社前に届けて戴ける。
ちょい遅れだが、重要な情報源。
【 要約 】
飯館村村民らが東電を相手にADRを申し立てた。
事故から3年以上たっても進展しない。
「*このままでは、国や東電に潰される。
今こそ村民自体が声をあげないといけない」
飯館村は事故直後に大量の放射性物質が降りそそいだ。
SPEEDIでこうした被害が推定されたが、政府はデータを隠し続けた。
村民は無用な被爆を強いられてしまった。
行政は早期の住民帰還ばかりを強調。
支援は行き届いていない。
菅野副団長は「村長は帰還のことしか考えておらず、申し立てには非協力的。
面会を申込んだが断られた」
(25面)
最近、東電が和解案を拒否するケースが目立つ。
東電側は「国の指針から乖離した和解案を受け入れれば、
指針に基づいて賠償を受ける住民との間で著しく公平性を欠く」
弁護団の丸山団長は「国の支援を受けつつ、
約束を守らないなんてことが許されるのか」と噴る。
国は「福島の混乱が長引けば、原発再稼働にも影響する」と考えているのだろう。
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そもそも、
ADRはF1事故で大量の訴訟が起こることを避ける為に、
政府が設けた。
裁判外紛争解決手続き」だから、
裁判で言う、調停だ。
支払い側が非を認め、金銭を被害者に支払う。
早い話、
お手軽に解決出来ます。
手続きは簡単。
負担は少ない。
が売だが、
仲介委員が
必ずしも、被害者救済とは言えない。
中立と言うが、
国や、東電に向いている場合は、
要注意だ。
ADRで
納得がいかないなら、
当然、本裁判すればいい。
泣き寝入りすることはない。
東電は
本裁判されたくないから、
のらりくらりと自己主張する。
本裁判だと、東電に不利になるのだろ。
ゾンビ東電に遠慮することはない。
注1)個人の感想です。
注2)福島第一原子力発電所のことを東電用語では1Fと称するが、
1Fは建築図面では1階のこと。このブログではそのままF1と表します。
引用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
東京新聞2014年11月17日
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by setonokaze | 2014-11-27 00:37 | 東京新聞