北海道幌延 核のごみ埋設 研究施設公開 「万年保管」疑念 / 東京新聞
ご紹介するのも東京新聞の記事。
ツイ友が購読しているのを、四電本社前に届けて戴ける。
ちょい遅れだが、重要な情報源。
【 要約 】
高レベル放射性廃棄物の埋設技術を研究する幌延深地地層研究センター
この夏からダミー試験が始まる。
エレベータで4分あまり、地下350メートルの調査坑道に到着。
すぐに実感したのが地下水の多さ。
コンクリート床のあちこちに水たまりが見えた。
脇の排水溝には常に水が流れていた。
毎日約120トンの水が湧き出る。
昨年2月には一時に大量の地下水が湧き出て、
作業員が避難する騒ぎがあった。
今も、ブルーシートが張られ、
チョロチョロと水が流れる
音がする。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
オンカロの映画でも、地下水が確認出来た。
ドイツの核最終処分場アッセ 参照1
キャスクで126,000本。
岩塩層の一番安定しているはずの処分場ですら、
20年もせずに水が染み出ていて、
核汚染水が漏れ始めている。
ポンプでくみ出すしか対処が出来ないと言う。
セメントを流し込んでいるが、
いずれ、掘り出さねばならない。
いずれの、処分場も
10万年も、100万年も
埋められた高レベル放射性廃棄物が無事だとは、
誰も、保証出来ない。
セメントの寿命はせいぜい50年から100年。
保管容器の寿命は1000年。
(鉄製だったかな)
水に接触させないための方策は
粘土で埋める位。
気休め程度だ。
ネアンデルタール人が出現した、はるか昔までと
同じか、それ以上、保管し続ける何て、、
無理。
安倍政権は、
小泉元総理に「原発はトイレのないマンション」といわれ、
この国にも、最終処分場はある。
国が候補地を指定すると言う。
今の無責な政治家達が保証出来るわけがない。
注)個人の感想です。
引用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
東京新聞2014年6月20日
参照1
かつて最終処分場があった http://nucleus.asablo.jp/blog/2014/02/16/7224473
訂正 タイトル 幌別を幌延に訂正 2014.7.6
おすすめ 当ブログ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
A 東電社員達だけが飲んだ ヨウ素剤 証拠写真見つけた。
http://lituum.exblog.jp/17909501
B 東電は原発事故直後から作業員ら2000人にヨウ素剤,一方住民は。。
http://lituum.exblog.jp/17764554/
C 黒い雨 4 http://lituum.exblog.jp/20802878/
D 今回の原発事故は水俣病と酷似だ。
http://lituum.exblog.jp/18560254/
-2 東京新聞 http://lituum.exblog.jp/i34/
-1 上関原発,祝島に思う http://lituum.exblog.jp/18923860
0 「科学者よ、声をあげよ」訴える故放射線専門家の妻 http://lituum.exblog.jp/18471961/
2. 東電社員達だけが飲んだ ヨウ素剤 証拠写真見つけた。
http://lituum.exblog.jp/17909501
3. 東電は原発事故直後から作業員ら2000人にヨウ素剤,一方住民は。。
http://lituum.exblog.jp/17764554/
4. ラッセル・アインシュタイン宣言 一考察(原発の恐ろしさを思い知る。)
http://lituum.exblog.jp/19980944/
5. メルトダウンしていた米国初の原発 http://lituum.exblog.jp/19675969/
6. 原発はもう無理 GEの発言 原文も http://lituum.exblog.jp/18757169/
7. アメリカ合衆国原子力規制委員会元委員長 原発産業は "Going Away" http://lituum.exblog.jp/21285539/
8. トリチウム 染色体異常を起こす 39年前の記事
http://lituum.exblog.jp/21437678
9. 小泉元首相、安倍首相らの「原発ゼロは無責任」に反論 講演内容詳細
http://lituum.exblog.jp/21410321/
10 スリーマイル島からフクシマへの伝言 http://lituum.exblog.jp/19960375/
11 福1原発はベントになぜ失敗したか 2 ラプチャーデスク
http://lituum.exblog.jp/19279826/
・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
by setonokaze | 2014-07-03 23:56 | 東京新聞