プルサーマル なぜ再稼働と抱き合わせで申請? 関電、四電
プルサーマル発電も申請する方針という。 引用1
関電の八木誠社長は電事連の会長。
四電の千葉昭社長は電事連の副会長。
である。
これで読めた。
プルサーマルを何故進めるか。。
王手飛車とりのつもりだろう。
四電の3号機はプルサーマル。
2010.3.12 プルサーマル発電を始めたと発表。玄海3号機に続いて2例目。
だが、1年2ヶ月と営業運転歴はごく浅い。
関電 高浜原発は
3号機 2010年12月25日 プルサーマル試験運転開始。
2012年2月までプルサーマル稼働。
4号機 2011年夏からプルサーマル導入予定だった。
関電はプルサーマル営業運転の実績はまだないようだ。
大まかに言えば
1. プルサーマルで利用出来るのは、使用済み核燃料のうち1-2%のプルトニウムのみ。
2. 最終廃棄物総量は増える。
3. 経済的に引き合わない。不経済
wiki
今、プルサーマルをする理由はない。。
何故、抱き合わせ申請としたか?
たまるプルトニウムが背景にあると言うが、
すでに45トンもあり、再稼働すればさらに増える。
焼け石に水。
別の解決策を模索した方がいい。
原子力ムラでは
福島のメルトダウン事故は、
チェリノブイリ原発事故と同じく
対岸の火事にすぎないのだろうか?
プルサーマルは危険なプルトニウムが多くなるので、
それだけ,リスクも増える。
朝日の社説のとおり、 引用2
プルサーマルの
なし崩しは許されない。
核との決別が
広島、長崎、福島と3度の核被曝国の
この国の責務だろう。
個人の感想です。
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引用1 朝日新聞 2013年6月15日
引用2 朝日新聞 社説 2013年6月18日
by setonokaze | 2013-06-18 22:58 | 原発