青森の野生のキノコから120ベクレル 原因は深刻

青森の野生のキノコから120ベクレル 原因は深刻

青森県十和田市の野生のキノコ、チチタケから、
10月にセシュウム120ベクレル/kgが検出。
野生キノコの出荷停止は
長野、静岡、山梨等10県に上ると言う。

記事はF1から350キロ原発事故が原因でないらしいので、
一件落着かの記事だ。

ええ、待てよ。
チェリノブイリ由来なら、深刻だ。
セシュウム137(半減期30年)だけ検出だからチェリノブイリ由来だろうと言う。
チェリノブイリからは約8000キロメートルも離れているのにだ。

チェリ事故以来、
北日本中心に100ベクレルを超えるものがみつかっていた。
1000ベクレルを超えるものも。
乾燥キノコだと1万ベクレル超えもあった。
当時、国による出荷制限はなかった。
原発安全神話を崩すこのような事態は
隠蔽されたか、
報道されにくかったのか。

重大なのは
遠くはなれた青森でチェリの影響が及んでいたと言うことだ。
チェリの事故当時、遠く離れているので、影響はない。
原子炉の方式も違うし、日本の原発は安全だ。
して、安全神話がさらに進められた。

チェリから学び、賢くなっていれば、
福島の方達が故なき放射能汚染を受けることは
なかったかもだ。
残念至極である。

菌糸を
地表近くに張り巡らし、
セシュウムを溜め込み、濃縮するキノコ類は
極めて優れた自然の放射能センサーだ。
このセンサーの警告を、
きちんと受け止める必要がある。

逆に言うと
F1での事故で飛び散ったセシュウム等の
放射性物質は遠くても、
濃縮されれば影響が出ると言う事。
1の近くだけでは収まらない。
今後、色々な所から出てくることは容易に推定出来る。
西日本でも、濃縮に関しては要注意だ。

東電は
とんでもない事故を起こしたものだ。
いまだに、飛び散らした放射性物質は当社のあずかり知らぬもので、
無主物です。
との主張を取り下げた報道はない。
反省しているとは思えない。








注1)個人の感想です。
注2)F1は福島第一原発の略称。東電用語では1F。
引用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
            朝日新聞 2012年12月18日

  by setonokaze | 2012-12-20 07:15 | 放射能汚染

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