放射能汚染と復興についての考察 1

放射能汚染と復興についての考察

F1の原発事故は、
原発3基が爆発、1基が半壊。
人類史上初めての同時原発事故。
だが、お上は、
何事もなかったことにして、
原発の再開を模索中だ。
最初のボタンの掛け違い。
だから、
今でもちぐはぐの
施策ばかり。
故に、真の復興が見えてこない。

未曾有うの原発事故だと
正しく、認識して、
復興計画を立案した方が、
よりスムースに復興出来るのに、
見せかけが多いから、
復興がなかなか進まない。

あちこちで、
矛盾が出るたびに
復興が停滞する。

1. セシュウム
薄く含んだガレキを焼却すると濃縮する。
一度濃縮すると、
さらにセシュウムの扱いは厄介になる。

放射性物質を
含んだガレキを
焼却するのは世界に例がない。
米国、フランスですら焼却はしていない。

放射性物質により
汚染された地域の復興がガレキの広域処理をすれば、かなうかのような、
前細野大臣のキャンペーンに実効性があったとは 
とても、思えない。

放射能に汚染されたのに、
阪神大震災のときのガレキ処理と
同じに性急に論じる訳に行かない。
放射能による、二次被害を防止する対策を
こうじながら処理すべきなのに、
考慮されない。残念なことだ。

現地に
十分な放射能対策を施した
新型の専用焼却設備を稼働させるのが、
望まれる。(既に稼働を始めた施設もある)
あと、2-3年をあわてなければ、現地で処理出来る。
お金も、現地に落ちる。
せっかくの復興費用が輸送費に消えるのはムダなこと。

2. セシュウムの自然減を期待することの利点。

早川マップ                    参照1
表ページの中段左 の図
セシュウムの減衰曲線
セシュウム137の半減期は30年だが、
セシュウム134の半減期は2年。
故に、放射性セシュウムとしては
図にあるように、5年で37%にまで、
低下する。

これが、
そのまま、そのまま。
右の汚染地図を見れば、
薄い汚染地域の面積は高濃度汚染地区に比して、
十分に広い。
そのまま、そのままでも、(除染してもしなくとも)
比較的短期間に
安全に居住可能になることを示している。

3. 汚染地区の対処

低汚染地区は、
自然減を期待する。

中汚染地区は
除染にお金を使うより、一時避難 にお金を回し、
十分に線量が低下してから、戻る。
放射能障害に対して、安全側な施策と出来る。

高汚染地区は、
戻れるなどの気休めは止めにする。
移住可能な施策が必要。
除染するので、戻れと言うのではなく。
放射能障害に対して、安全側な施策として、
早い段階から、移住すべき。
都市計画での強制移住と同じ補償をすれば、
新しい地での生活再建は出来る。


移住について
最低でも
チェリの移住基準を守るべきだ。           参照2
この国は技術先進国
チェリ以上の放射能汚染安全側移住基準を定めるべきだ。

現在の、東電のなんだかんだの減額査定では、
都市計画での査定の半分にも満たないとか。
それでは、
生活の再出発が出来るはずもない。
由々しきことだ。
真の復興はおぼつかないどころか、
夢のまた夢だ。

4. 除染
これらの施策をした上での、
方策が基本。
ホットスポットなど、
ピンポイントで線量を有効に低減出来る。
除染は封じ込めるための施策。
やみくもにしたのでは
リバウンドする。







注1)個人の感想です。
注2)不明の点はググッて見て下さい。
2012.12.11  加筆
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参照1
1. 早川マップ 7訂版 表 http://gunma.zamurai.jp/pub/2012/0727A.pdf
2. 早川マップ 7訂版 裏 http://gunma.zamurai.jp/pub/2012/0727B.pdf
3. キプカスピリット https://kipuka.buddysp.com/ 一部200円で入手出来る。

参照2
1. チェリノブイリの移住基準  http://onodekita.sblo.jp/article/45459241.html
強制避難、強制移住、任意移住、管理エリアに分けられている。
2. チェリノブイリ周辺諸国の移住基準
 http://d.hatena.ne.jp/point-site-play/20120401/1333206463
ウクライナ、ベラルーシ、ロシア
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当ブログ
22. ガレキ広域処理(
ドイツ放射線防護協会の勧告)の落とし穴 15 
http://lituum.exblog.jp/18794336/
21. ガレキ広域処理(
日本弁護士連合会 会長声明 100ベクレル)の落とし穴 14 
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1.全国での「安易な瓦礫受け入れ」をやめさせる「効果的な」方法 2 
http://lituum.exblog.jp/m2012-03-01/ 2012.3.6
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迫り来る巨大地震、その激しさ。実感出来ます。
■ 東北地方太平洋沖地震 発生地点・規模・時刻分布図

■ ※この動画は、音は消さずに(むしろ少し音量を大きめにして)ご覧になってください。
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  by setonokaze | 2012-11-29 07:55 | 放射能汚染

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