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福島でヨウ素剤の服用は必要だった。 #原発いらない

原子力規制委員会はいち早く、ヨウ素剤の事前配布を50キロとする様だ。
福島の事故で20キロ圏内が立ち入り禁止になったためだと言う。

でも、
福島の事故から学ぶなら、
少なくとも80キロにすべきだ。

この報道は
よく考えると福島では
少なくとも
50キロ圏内では
ヨウ素剤を飲まなくてはならなかった のだなぁ
と思う。
福島は特別であったとでも言うのだろうか。
50キロ圏内にヨウ素剤配布は安全委員会も、提唱していた。
規制委員会の新たな提案ではない。           (参照4)

もちろん
スピーディーの予測を加えて決めるベキなのだが。

チェリノブイリは内陸なのでヨウ素が不足していた。
日本では海藻を食べているから、ヨウ素不足はない。
したがって、
ヨウ素剤の服用は必要なかった。
副作用を考えれば、
飲ませる指示はむやみに出せなかった。
等 
ヨウ素剤を配布しなかったことを擁護するツイートが当時、
多々あった。

服用した、東電社員2000人、三春町でも、         (参照3)
大きな副作用はなかったと言う。

規制委員会が
いの一番の仕事に
ヨウ素剤の配布を決めるのは、
今回の福島の事故が他の原発で再び起った場合、
ヨウ素剤の服用がいの一番に必要だということだ。      (参照2)

福島の事故では、
福島のオフサイトセンターにいた保安院の職員達は
ヨウ素剤を机の上に置いたまま、避難(トンズラ?)している。
何を意味するか。
ヨウ素剤を飲んだ人達を非難する
つもりはないが、やるせない。

保安院は
ヨウ素剤の服用の指示を出す要だったからだ。
福島のオフサイトセンターには東電の幹部もいた。      (参照1)
職務放棄だろうと。

福島の子どもたちのゆくすえが
心配だ。







注)個人の感想です。
参照
1. 東電社員達だけが飲んだヨウ素剤 証拠写真見つけた。http://lituum.exblog.jp/17909501/
2. やはり必要だったヨウ素剤の服用。http://lituum.exblog.jp/17939872/
3. 東電は原発事故直後から作業員ら2000人にヨウ素剤,一方住民は。。http://lituum.exblog.jp/17764554/
4. 原発から50キロ圏内各家庭にヨウ素剤事前配布 
http://lituum.exblog.jp/17865881/




・・・・・・・・・・・・・・・引用・・・・・・・・・・・・・・・
               YOMIURI ONLINE 2012.10.3

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20121003-OYT1T00787.htm?from=ylist
50キロ圏にヨウ素剤事前配布を…規制委指針案

福島原発
 原子力規制委員会は3日の定例会で、原子力発電所で事故があった時に住民を守るための新たな防災指針「原子力災害対策指針」案を公表した。


 防災対策の重点区域を原発から30キロ圏内に拡大し、甲状腺被曝
ひばく
を防ぐ安定ヨウ素剤を各戸に事前配布することを求めるなど放射性物質が大量に放出された事態に初めて対応した。指針は、月内にとりまとめる。

 指針作りは、9月に発足した規制委の初仕事となる。これまでの原子力防災指針では重点的に対策を行う範囲の目安を原発の半径8~10キロ圏内としていたが、これを30キロ圏内に拡大する。東京電力福島第一原発事故では想定を大きく超える20キロ圏内が立ち入り禁止になったためだ。これにより対象の市町村はこれまでの45から135に増える。

 このうち原発から5キロ圏内は、重大事故の恐れがある場合、即時避難の対象区域とした。実際に避難を判断する際の放射線量の基準値などは今後決める。

 また安定ヨウ素剤を50キロ圏内の各戸に事前に直接配布しておくことなどが検討されるべきだとした。これまでヨウ素剤は原発周辺の各自治体が保管し、事故後に配布することになっていたが、福島第一原発事故では混乱を極める中で配布されないなど対応が後手に回ったことを教訓にした。
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【瀬戸の風の特選動画 】
■ 東北地方太平洋沖地震 発生地点・規模・時刻分布図

■ ※この動画は、音は消さずに(むしろ少し音量を大きめにして)ご覧になってください。

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  by setonokaze | 2012-10-05 00:00

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