石をうがつ 高木仁三郎 

石をうがつ 高木仁三郎 

今日、ご紹介するのは「反原発運動の父」高木仁三郎氏。
彼は今でも、進むべき道を示している。
彼が存命なら、福島の事故を なんと言うか。。
彼がやり残したことが、大きな宿題。

「自分が楽になる方を選んじゃいけないね。
苦しくなる方へ進むと道が開けるんじゃないかな。」
こんなセリフなかなか言えないね。
価値観の基盤ががらりと変わるから。
意識の変革に追従出来る自信がないと無理。
凡人には。
仁三郎氏はそれだけ高い基盤に存在したと言うことか。

炉水を分析すると放射線汚染の数値が予想以上に高い。
もっと研究をと会社に訴えるが、会社はそれを喜ばなかった。
燃料はペレットに固められ、直径1CM強、
約4メートルの細管に納められている。
厚みは2mm。(wiki)

熱交換を良くする為、出来る限り薄くする。
それゆえ、ピンホールが出来やすい。構造上の宿命だろう。
だから、会社は追求を嫌う。
仁三郎氏の指摘はズバリ弱点を突いているからだ。

75年武谷三男らと原子力資料室をつくり、代表となる。
そして、「反原発運動の父」とよばれるようになる。

2000年10月8日62才で仁三郎氏はこの世を去る。

福島で起きた原発事故は、日々の暮らしを壊し、
ふるさとを奪い、家族を引き裂いた。
今も、約16万人が県内外に避難する。

高木仁三郎氏は330万人の署名を集め、
脱原発法の制定を国会に請願した。
だが、挫折。
今、ノーベル賞作家大江健三郎氏らが賛同する
脱原発法が国会に提出されている。

仁三郎氏の奥様久仁子さんは高木氏の言葉を思いだす。
「仕方ない」や「あきらめ」からは何も生まれてこない。
あきらめずやってみなきゃ。
人々の心の中に希望の種をまき、
一緒に助け合いながら育てて行こうーー。
「未来は一人ひとりの選択と行動にかかっています」




注)個人の感想です。
高木仁三郎の部屋 http://www.cnic.jp/takagi/
高木基金  http://www.cnic.jp/takagi/
高木仁三郎bot ( twitter) https://twitter.com/jinzaburo_bot

・・・・・・・・・・・・・・引用・・・・・・・・・・・・・・・・
               朝日新聞 2012年9月25日 
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  by setonokaze | 2012-09-25 22:05 | 原発

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