1ミリシーベルトなんてナンセンス なぜ? #原発いらない

1ミリシーベルトなんてナンセンス なぜ?

2011年4月下旬 
年間20ミリシーベルトと言う校庭の暫定基準に、
小佐古内閣参与は
「自分の子どもにはそういう目にあわせられない」と辞任。         (参照5)
1ミリシーベルトを主張。

ICRPの勧告は                              (参照1)
20〜100ミリシーベルト/年
線源が管理されていない非常事態(緊急時被曝状況)
1〜20ミリシーベルト/年
線源が管理された後の復旧期(現存被曝状況)

ICRPは暫定的な目標となる線量の数値は、 
安全と危険の境界を表すものではないと指摘している。 
100ミリシーベルトで発ガンリスク0.5パーセントの増加を見込んでいて、
100ミリシーベルト以下の低線量では 生活全体のリスクを軽減するのがより重要。
と言う。
危うい100ミリシーベルトだ。
                            

政府が拠り所としているのが、このICRP勧告。
ICRPの重要なスポンサーは米国。甘いと論議がある。          (参照2、3)
ECRRの2010年勧告の指摘は重要だ。                  (参照4)

だが、今の日本はICRP基準を拠り所とする。
リスクが高すぎる。
20ミリシーベルト
も文科省、政府も曖昧で、
どこが責任を持つかもさだかでない。

1ミリシーベルトはICRP勧告からみて、ナンセンス。
これが、今の政府の見解なのだろう。

だが、ICRPの1ミリシーベルトは平時の値。
あるべきは年間1ミリシーベルトなのだ。
今は平時。3.11から1年半が過ぎた。
冷温停止宣言もされ、
避難地区も解除され始め、
戻れ戻れコール
間違いなく平時だ。
1ミリシーベルトでなければならない。

だから、
小宮山文科相は1ミリシーベルトを目指すと発言した。
これも、あくまで目標だと言い訳する。
今は絵にかいたモチでしかない。

原発の冷温停止は早々と宣言したが、
原子力災害対策特別措置法第15条に定める
原子力緊急事態宣言は解除していない。                 (注1)

何故か、
緊急事態なら
ICRPの緩和線量を国民に押し付けられる。
冷温停止なら
次々に避難地区を縮小し、
補償を打ち切れる。
それで、年間1ミリシーベルトは守らない。

食品は100ベクレル(一般)だ。
100ベクレルと言えば、
3.11前はドラム缶に入れて、
厳重に保管されていた
立派な放射性廃棄物。
今は食べても安全と言う。
信じられない話。
孫、こども、若い人達、妊産婦に食べさせるわけにはいかない。


飯館村が揺れている。
一部地区は20ミリシーベルト以下は除染するから
戻れと言われている。
残り地区は5年間は帰宅困難だという。
村が分割されるのだ。
これも、ICRPの復旧期での線量だ。
とても安心安全といえる値ではない。
だだ、ICRPに従っただけだ。
ICRPに従う義務はないはず。
ICRPはNPOにしか過ぎない。
お上に都合がいいからだけだ。

飯館村だけでなく、全ての地区で
1ミリシーベルトを守るか、20ミリシーベルトを守るかは
もはやお上まかせは無理で、
各自が自己責任で決めなければならない状況。

今も、
福島からは6万人が県外に流出したままだという。
当たり前だろう。
こどもや若い人達、妊産婦のことなど
考慮していないICRPに従う義務は
一般国民にはない。

誰でも、
全国どこでも希望するところに居住出来る。
こどもや若い人達、妊産婦の身を守るため、
この権利を行使するのは有効だ。

技術先進国のこの国なのに。
国民の安全が第一でない。
なにもなかったことにして、
原発を再稼働させる。
政府の意図が透けて見える。

今や、
お上と民の関係は最悪だ。
お上を信じろと言われても無理の無理。






注)個人の感想です。
・・・・・・・・・・・・引用・・・・・・・・・・・・・・・
               朝日新聞 2012年9月17日
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参照
1.除染 「年間1mSv」の呪縛 ゼロリスクの罠 http://wedge.ismedia.jp/articles/-/1907?page=1
2.内部被曝についての考察 琉球大学 矢ケ崎克馬
http://www.cadu-jp.org/data/yagasaki-file01.pdf
3.リスク評価方法のまとめ、原理と勧告
http://www.jca.apc.org/mihama/ecrr/ecrr2010_chap15_16.pdf
4.ECRR(欧州放射線リスク委員会)2010年勧告
http://www.jca.apc.org/mihama/ecrr/ecrr2010_dl.htm
5.内閣官房参与を辞任した小佐古氏の辞意表明全文
http://www.webdice.jp/topics/detail/3037/

注1. 福島第二原発は2011年12月26日に解除

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  by setonokaze | 2012-09-17 19:38 | 放射能汚染

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