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「科学者よ、声をあげよ」訴える故放射線専門家の妻

「科学者よ、声をあげよ」訴える故放射線専門家の妻

今日、ご紹介するのは、
日本の反原発市民運動を牽引した、
故水戸 巌さんの奥様のお話。

3.11を機に長年の沈黙を破った。
夫の意思を継ぎ「反原発」を叫び、
「科学者よ、声をあげよ」と訴える。

6月17日 大飯原発再稼働抗議デモに参加、
「再稼働反対」のはちまきを巻き とある。

福1原発事故
3.11福1原発事故以来、最も必要なことは、
原発の専門家、学者の正確な情報だった。
だが、皆、口をつぐんだ。
そればかりか、
研究者に、かってな発表するなと、圧力をかけた。

その、代表例が
群馬大学 火山の地質学者 早川由紀夫 教授
@HayakawaYukio 氏 一部始終がtwitterで公開された。
公開により、twitter上での多くの応援のおかげ?
で氏は現在も元気に活動されている。

そして、
メルトダウン、放射線汚染は『直ちに影響ない。。。』と隠蔽された。

今、
科学者が、声を上げなければ、
3.11の教訓は生かされることはないだろうと危惧する。
今こそ、まっとうな科学者の声が必要なのだ。

情けないことに
声だかに、安全を振りかざす学者が多すぎる。
その声に、まっとうな科学者の声はかき消されそうだ。
F大学のY教授などは、その典型と思うが。。
お上は、いつの時代も、お上に都合のいい御用学者を抱え込む。
保身の為だ。

故水戸 巌氏に続くリーダーの出現を強く望む。

2013.11.18追加
「切断された指が送られたり、「命があると思うな」の記事は小さい記事の下段中程に記載有り。
・・・・・・・・・・・・・・・・引用・・・・・・・・・・・・・
         朝日新聞 2012年6月**日
「科学者よ、声をあげよ」訴える故放射線専門家の妻_b0242956_10101943.png

「科学者よ、声をあげよ」訴える故放射線専門家の妻_b0242956_10133110.jpg

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水戸 巌 氏      (wiki)
1933年 横浜市鶴見に生まれる。
東京大学理学部に進学。同大大学院修了。
1967年東京大学原子核研究所助教授。専門は放射線物理学。
1971年頃より反原発運動に関わる。
1975年芝浦工大電気工学科教授。
1986年(昭和61年)12月30日、双子の子息である京都大学大学院生の共生、
および大阪大学学生の徹とともに、
親子3人で北アルプスの剱岳の北方稜線で消息を断つ。
満53歳没。

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  by setonokaze | 2012-06-21 10:27 | 原発

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