福1原発から広島原爆の168.5倍の放射性物質がまき散らされた。の考察 #原発 

税金を使って、ネット、twitterを監視し、正しく伝えるという?
お上肝いりの、いわゆるネット監視の報告書である。
その中の模範解答、Q&A にある。

元々、
保安院が国会の求めに応じて試算したもの。
国際原子力機関に提出した政府報告書からと言うから、
国民向けに作成したものでない。
外国向けには資料を出すが、国内向けには出さない。
国民にはなるべく知らしめない方針なのだろう。

Q.「福島第一原子力発電所事故では、原爆の168.5倍の放射性物質がまき散らされ たという報道を聞いてびっくりしてしまいました。この数値は、本当なのでし ょうか。」(138頁)

A.「放射性セシウムについては広島原爆の約168.5倍相 当となっています。」
(138頁)

ずいぶん、広島原爆でも長生きした人はいます。とか流されていたようだが、
168.5倍ものセシュウム(1.5京ベクレル)が放出されていたのでは、
たまったものでありません。
(168.5倍はセシュウム137についてである。140頁には11核種についての、比較が記載されている。)

しかも、
福1原発では、周辺に拡散しただけで、
広島原爆の様に、爆風、熱線、中性子線を生じさせるものではありません。
だって、当たり前だよね。
福1の原発事故は、日本がヒックリかえりそうになった、
未曾有の重大事故であったという認識がないようだ。

もう一つ見つけた。
ストロンチウムについてである。ストロンチウムは骨に吸収されやすい。
ストロンチウム90は骨に蓄積され、生物半減期が長くなる。
故に人体に対する危険が大きいとされている。
表によると、ストロンチウム90は140兆ベクレルも福1原発から出ている。(140頁)
ストロンチウムについては、東電はなかなか、データを公表しなかった。
分析が難しいがその理由だったかに。。

毒性の強いストロンチウム、横浜市が「公式」に検出を発表 井上さくら
http://d.hatena.ne.jp/sakuraline/20111014/1318600766

ストロンチウムは重いから飛ばないと言っていた石川迪夫日本原子力技術協会最高顧問が象徴的。http://ameblo.jp/pnpc/entry-11045797488.html

さらに、もう一つ。
ヨウ素131について、16京ベクレル放出されている。広島原爆の2.5倍だ。
やはり、ヨウ素剤の服用が必要だったよね。

参考 当ブログ
東電社員だけが飲んだ ヨウ素剤 証拠写真見つけた。http://lituum.exblog.jp/17909501/ 2012.3..4

知れば知る程に、原発事故の怖さが身にしみます。。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・引用・・・・・・・・

http://www.meti.go.jp/press/2011/03/20120330001/20120330001-2.pdf

平成23年度事業報告書 平成24年3月 株式会社アサツー ディ・ケイ
本報告書は、資源エネルギー庁より委託を受けて、株式会社アサツー ディ・ケイが実施 した「平成23年度原子力安全規制広聴・広報事業」の成果をとりまとめたものである。

Q45:                   (138頁)
福島第一原子力発電所事故では、原爆の168.5倍の放射性物質がまき散らされ たという報道を聞いてびっくりしてしまいました。この数値は、本当なのでし ょうか。

A: 東京電力福島第一原子力発電所からの放出量については、原子力安全・保安院 において、核種ごとに解析による試算を行っており、放射性セシウム137につ いては、計約1万5千テラベクレルと推定しています。 なお、この推定は、昨年6月に公表した「IAEA閣僚会議に対する日本国政府の 報告書」にも記載しています。 一方、広島に投下された原子爆弾については、「原子放射線の影響に関する国 連科学委員会2000年報告 附属書c」のデータから核種ごとに試算しました。 放射性セシウム137の試算結果は約89テラベクレルです。 東京電力福島第一原子力発電所の試算値約1万5千テラベクレルは、原子爆弾 の試算値約89テラベクレルで単純に割ると約168.5倍の値となります。 ただし、東京電力福島第一原子力発電所では、原子炉の運転により核燃料が制 御された形で継続して核分裂し、その過程で生成した放射性物質の一部が、事 故の結果、環境中に放出され、周辺に拡散したものです。放出された放射性物 質そのものが核分裂を起こしているものではなく、多くの犠牲者を生み出す原 因となった原子爆弾特有の爆風、熱線、中性子線を生じさせるものではありま せん。 このような人体や環境に影響を与える仕組みや態様の異なる事象を、放射性物 質の放出量で単純に比較することは、合理的ではないと考えます。
<原爆の168.5倍の放射性物質とは>
平成23年8月26日、原子力安全・保安院は、東京電力福島第一原子力発電所事
故により放出された放射性物質の試算値と広島原爆の場合の試算値を公表しま した※1。
この資料によると、広島原爆と今回の事故によって放出された放射性物質では 種類と量が異なっており、放射性セシウムについては広島原爆の約168.5倍相 当となっています。
<広島原爆で放出された放射性物質の影響> 広島原爆における放射性物質の総量は、一瞬の間に爆心(爆心地の上空)で放 出された量です。爆心地付近では爆風、熱線、中性子線、放射性物質が放出さ れ、多くの殺傷と破壊が起こりました※2。また、原爆による被害は、なにもさえぎるものがない状態で爆発のエネルギーとともに放射線を受けたことによるものでした。

<今回の事故で放出された放射性物質の影響> ここで用いている今回の事故における放射性物質の量は、事故後約4日間に大 気中に放出された放射性物質の総量(水素爆発による原子炉建屋損傷部からの 放出を含む。)を試算したものです。この他に、滞留していた汚染水に含まれていた放射性物質が海水中に流出しました※3。こうした場合の放射性物質に よる影響は、大気や土壌、海洋の汚染として現れます。大気や土壌、海洋の汚 染には、放射性物質の放出量だけでなく、その拡散範囲や拡散経路が大きく関係しています。拡散範囲は放射性物質の性状(気体、液体、固体など)に、拡 散経路は気候、海流などに左右されます。 放射性物質は、放出後の時間の経過によって放射線量が減衰していきますが、 放射線量が元の半分に減衰するのに要する時間を半減期といいます。減衰に要 する時間は、放射性物質によって異なります※4。人体への影響を考える際に は、減衰に要する時間についても考慮する必要があります。今回の事故では、 減衰に要する時間の長いセシウム137(半減期約30年)やストロンチウム90( 半減期約28年)等も含まれており、こうした放射性物質についてはその影響も 長く続くため、今後も継続して監視していくことが大切です。

【補足】東京電力福島第一原子力発電所から放出された放射性物質と広島原爆 との比較                    (140頁)
経済産業省から公表されている放射性物質のうち、東京電力福島第一原子力発 電所から放出された放射性物質と広島原爆とに共通する11の放射性物質につ いて比較したものです。

放射性物質............今回の事故 (Bq )......広島原爆 (Bq) ......... 半減期
セシウム137..........................1.5京.................89兆.............30.1671年
ストロンチウム89...........2,000兆................1.1京.................50.53日
ストロンチウム90..............140兆.................58兆.................28.79年
バリウム140.................. 3,200兆................7.1京............... 12.752日
ルテニウム103....................75億................2.3京..................39.26日
ルテニウム106.................... 21億............1,100兆................373.59日
ジルコニウム95...................17兆................1.4京................64.032日
セリウム141.......................18兆.................2.5京...............32.508日
セリウム144.......................11兆..............2,900兆..............284.91日
イットリウム91..................3.4兆.................1.1京.............58.51時間
ヨウ素131...........................16京.................6.3京.............8.02070日


出典:東京電力株式会社福島第一原子力発電所及び広島に投下された原子爆弾 から放出された放射性物質に関する試算値について(平成23年8月26日、経済 産業省)
※1 「東京電力株式会社福島第一原子力発電所及び広島に投下された原子爆 弾から放出された放射性物質に関する試算値について」(平成23年8月26日報 道発表)経済産業省ホームページ(平成23年10月20日付にて一部訂正) http://www.meti.go.jp/press/2011/08/20110826010/20110826010.html ※2(財)高度情報科学技術研究機構ホームページ「原子力百科事典( ATOMICA)」原爆放射線による人体への影響(09-02-03-10)」 http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_Key=09-02-03- 10

  by setonokaze | 2012-04-29 01:26 | 東電原発事故

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