ガレキ広域処理(8,000ベクレルのトリック)落とし穴 13 #ガレキ

100ベクレルのクリアランスレベルは、
原子力設備外の環境に出してもいいであろう値として,
許容されたもの。
8000ベクレルは昨年の8月に成立したざる法によるもの。
ガレキの広域処理は世界初の放射性物質の全国拡散を意味する。
何百年も、または永久に管理し,安全を保てるとは思えない。
ガレキの広域処理は世界初の放射性物質の全国拡散を意味する。


(これから先は読み飛ばしてもいいです)

100Bq/kg と 8,000Bq/kg の二つの基準の違いについて
http://www.env.go.jp/jishin/attach/waste_100-8000.pdf を考察する。

1. この、環境省出された見解、クリアランスレベルを無視して、
8,000ベクレルを良しとしたので、批判が集中したのを、
かわす為に、出したと解釈している。

2.  100ベクレルは(クリアランスレベル)は「廃棄物を安全に再利用出来る基準」といい。
核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第61条の2第4項に規定する精錬事 業者等における工場等において用いた資材その他の物に含まれる放射性物質の放射能濃度に ついての確認等に関する規則第 2 条もので、廃棄物を規制する法律の定めでないので、100ベクレルを主張する根拠はないと言うのだ。

3.  8,000ベクレルは「廃棄物を安全に処理する為の基準」で別物。
放射性物質汚染対処特措法に基づく指定基準で定められたと言うのだ。
それぞれ、法律が違うのを、貴方たちご存知ですか。と言わんばかりだ。
 原子力発電所の事故に伴って環境に放出された放射性セシウムに汚染され
 た廃棄物について、一般的な処理方法(分別、焼却、埋立処分等)を想定し、
  安全に処理するために定めた基準です。と言うのだ。
 だが、この主張はおかしい。昨年の8月に急遽決められたこの法律(共産党のみが反対)ざる法 だ。根拠法がないとも言われている。

4. 8,000Bq/kg 以下の廃棄物は、従来と同様の方法により安全に焼却したり埋 立処分したりすることができます。焼却施設や埋立処分場では排ガス処理、 排水処理や覆土によって環境中に有害物質が拡散しないように管理が行われ ていることから、周辺住民の方にとって問題なく安全に処理することができ ます。と言うが、有識者会議で検討されたのは、埋設地の地表1メートルの高さでの空間線量が基準値以内だと言う事だけで、何百年も、または永久に管理しなければならないであろう事は、一切考慮されていない様だ。

5.マクロに見ると、
100ベクレルのクリアランスレベルは 法制化の反対に遭いながらも、まあ、原子力設備外の環境に出してもいいであろう値として、許容されたもの。
すなわち、原子炉等規制規制法で定めているが、法の規制外の自然界に出してもよいとされた基準なのだ。だから、100ベクレルは環境を守るに最低限の基準だと考えている。環境省は8,000ベクレルはクリアランスレベルと矛盾しないとの、主張だが、マクロに見ると、100ベクレルと8,000ベクレルは明らかに矛盾する。ここを環境省は取違えているだ。しかも、一度、環境中に出された放射性廃棄物は、お上が安全に管理出来っこない事は自明だ。

6.まとめ
8,000ベクレルもの廃棄物でも、安全に処理出来るというが、とても、信じられない。
ガレキの広域処理は世界初の放射性物質の全国拡散を意味する。


参考 当ブログ
19. ガレキ広域処理(細野大臣がこのガレキ安全とした理由)の落とし穴 12
18. ガレキ広域処理(細野大臣がこのガレキ安全とした理由)の落とし穴 11 
17. ガレキ広域処理(クリアランスレベルの破棄)の落とし穴 10
16. ガレキ広域処理(10万ベクレル処分方法)の落とし穴 9
15.ガレキ広域処理(10万ベクレル処分方法)の落とし穴 8
14. ガレキ広域処理(10万ベクレル)の落とし穴 7 
13.ガレキ広域処理(バグフイルターの論拠)の落とし穴 6
12.香川県内の市町はガレキ受け入れ表明ゼロ。
11. ガレキ広域処理(8000ベクレル)の落とし穴 5 
10. ガレキ広域処理(8000ベクレル)の落とし穴 4 
 2012.3.30 
9. 坂出市に続いて高松市もガレキ受け入れ困難 香川
2012.3.29
8.ガレキ広域処理の落とし穴3  2012.3.28
7.ガレキ広域処理の落とし穴2  2012.3.21
6. ガレキ広域処理の落とし穴12012.3.18
5.ガレキ問題 四国の状況   2012.3.14
4.ガレキの広域処理   2012.3.12
3.「瓦礫」のトリック http://lituum.exblog.jp/17925190/ 2012.3.7
2.全国での「安易な瓦礫受け入れ」をやめさせる「効果的な」方法 1 2012.3.6
1.全国での「安易な瓦礫受け入れ」をやめさせる「効果的な」方法 2 
2012.3.6


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・引用・・・・・・・・

http://www.env.go.jp/jishin/attach/waste_100-8000.pdf 
100Bq/kg と 8,000Bq/kg の二つの基準の違いについて
環境省廃棄物・リサイクル対策部
廃棄物に含まれる放射性セシウムについて、100Bq/kg と 8,000Bq/kg の二つ の基準の違いについて説明します。
ひとことで言えば、100Bq/kg は「廃棄物を安全に再利用できる基準」であり、 8,000Bq/kg は「廃棄物を安全に処理するための基準」です。
廃棄物を安全に再利用できる基準です。
運転を終了した原子力発電所の解体等により発生するコンクリート、金属を 想定し、原子力発電所や一般社会での再利用を推進するために定めた基準です。
廃棄物を再生利用した製品が、日常生活を営む場所などの一般社会で、様々 な方法(例えばコンクリートを建築資材、金属をベンチなどに再生利用)で使 われても安全な基準として、放射性セシウムについて 100Bq/kg 以下と定められ ています。
※核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第61条の2第4項に規定する精錬事 業者等における工場等において用いた資材その他の物に含まれる放射性物質の放射能濃度に ついての確認等に関する規則第 2 条
廃棄物を安全に処理するための基準です。
原子力発電所の事故に伴って環境に放出された放射性セシウムに汚染され た廃棄物について、一般的な処理方法(分別、焼却、埋立処分等)を想定し、 安全に処理するために定めた基準です。
8,000Bq/kg 以下の廃棄物は、従来と同様の方法により安全に焼却したり埋 立処分したりすることができます。焼却施設や埋立処分場では排ガス処理、 排水処理や覆土によって環境中に有害物質が拡散しないように管理が行われ ていることから、周辺住民の方にとって問題なく安全に処理することができ ます。
なお、8,000Bq/kg 以下の廃棄物を焼却した結果、焼却灰の放射能濃度が 8,000Bq/kg を超えた場合には、特別な処理が必要となります。広域処理によ り焼却する場合は、そのようなことがないよう、対象とする廃棄物の目安を 焼却炉の型式に応じて 240Bq/kg 以下又は 480Bq/kg 以下のものとしています。
1.原子炉等規制法に基づくクリアランス基準※(100Bq/kg)について
2.放射性物質汚染対処特措法に基づく指定基準※(8,000Bq/kg)について※平成二十三年三月十一日に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う原子力発電所の事故により 放出された放射性物質による環境の汚染への対処に関する特別措置法施行規則(平成 23 年 12 月 14 日環境省令第 33 号)第 14 条
(参考) 昨年 10 月に来日した IAEA のミッションの最終報告書では、「放射性セシウ
ム 8,000Bq/kg 以下のものについて、追加的な措置なく管理型処分場で埋 立てを実施することについて、既存の国際的な方法論と完全に整合性がと れている。」と評価されています。なお、8,000Bq/kg を超える廃棄物につい ては、放射性物質汚染対処特措法に基づき、指定廃棄物として国が処理するこ ととなっていますが、同法に基づき新たに定められた処理基準に従うことより、 安全な処理が可能です。このことについても、IAEA の同報告書の中で、IAEA メンバー国の方法論と非常に整合性がとれていると評価されています。

  by setonokaze | 2012-04-20 11:50 | ガレキの広域処理

<< ガレキ広域処理(
日本弁護士連... ガレキ広域処理(細野大臣がこの... >>

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE