東京湾のセシュウム 3 #genpatsu 

東京湾のセシュウム 3

間もなく
1000ベクレルを超えそうだ。
東京が巨大なセシュウム収集装置だからだ。
「直ちに健康に被害はない」と言うのだろう。
あと1年がピークだと言われている。
我々がいまだかって経験したことが無いだけに、油断は禁物だ。
放射能汚染には違いはないからだ。

そもそも
東電のF1の原発事故が原因なのだが、
当の東電は飛散させた放射性物質、セシュウム等について「無主物」だから、当社にはかかわりのないことです。
と主張しているが、
当事者責任は免れようもないことは自明だ。

お上曰く、
取るにたらない程のセシュウムの濃度だから、やたら騒ぐのは、
不安を煽るを言う。
どんなに薄くとも、濃縮すれば高濃度となる事実を過小評価している。 

今日、ご紹介するのは、
東京湾に注ぐ江戸川で下流ほどセシュウムの濃度が高くなっているという。
近畿大学山崎教授らの研究。

利根川からの分岐点         137ベクレル/kg
千葉柏市からの坂川が合流する直前  431ベクレル 
合流直後              740ベクレル 
さらに下流の市川橋付近       834ベクレル 
旧江戸川の今井橋付近        940ベクレル

東京湾 旧江戸川河口沖で      872ベクレル
湾岸道路付近で           846ベクレル

東京湾でこれだから、F!に近い湖沼ではもっと、ひどいと予想される。

NHK-BS-news で4月から、
東京湾でも海の放射性物質のモニタリングをはじめるという。
正確に放射性物質の影響を調べるため、
海水中をほとんど移動しない海草や貝類も採取して調査するという。
やっと、お上も、東京湾のセシュウムの危うさに気付いて重い腰を上げた。
放置出来なくなった。と言うこと。

1000ベクレル/kgを超えるかという汚染は
とんでもない異常だとの認識が無かったのだ。

原発事故前は
100ベクレル(クリアランスレベル)を超える汚染物質は
立派な低レベル放射線廃棄物。
六ヶ所村で厳重に管理されていたのだ。
皆、すっかり、忘れている。
ざる法のガレキ処理法で8000ベクレル/kg以下なら
普通に埋め立てても良いなんて決めるから、
すっかり、この国の安全は狂ってしまった。
国際社会の一員とは思えない暴挙と思っている。

海の汚染は本当に深刻。事故直後より、海に汚染水流すな。
早く矢板打て。とツイートしていたが
矢板が打たれ止水工事が始まったと言う報道をまだ見つけていない。
垂れ流しにしないと、汚染水が溜り過ぎて、管理出来ないと言うのだろう。
今と成っては、無力感だけが残る。

こんなに自然界に負担をかける原発は再び事故を起こす前にやめた方が良い。
(2012.3.16追加)


参考 当ブログ
東京湾のセシュウム2  2012.2.20 http://lituum.exblog.jp/17838047/
東京湾のセシュウム1 2012.2.1  http://lituum.exblog.jp/17770286/

                        引用
・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
                朝日新聞2012.3.15
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                NHK NEWSweb 3月16日 5時8分
放射性物質 海での調査を拡大へ
原発事故で放出された放射性物質の海への影響が広がっているとして、政府は、東北から千葉にかけての海域に加えて、新たに東京湾でも調査を行い、放射性物質の海への広がりを正確に把握することになりました。
これは、15日の夜に開かれた政府の「モニタリング調整会議」で決まりました。
海の放射性物質のモニタリングについては、これまで国や東京電力が東北から茨城、千葉にかけての沿岸や沖合で海水や海底の土などを採取して調べてきました。
ところが研究者の調査で、川に降り注いだ放射性物質が海へ移動して拡散することが分かり、東京湾でも比較的高い値が検出されました。
このため政府は、放射性物質の海への広がりを正確に把握するため、4月以降、新たに東京湾でも調査を行うことを決めました。
また、これまで魚介類の調査は水揚げされた魚だけが対象でしたが、正確に放射性物質の影響を調べるため、海水中をほとんど移動しない海草や貝類も採取して調査することになりました。
このほか、大学などが期間を区切って行っていた食品のモニタリングについても、より長期にわたって調べる必要があるとして、福島県内の一般家庭の食卓や学校給食などから受ける被ばく量を国が調査するとしています。
モニタリングを巡っては、事故から1年がたっても国民の不安解消に応える形になっていないなどと批判があり、政府は今後も、調査の方法や頻度、地点数などを見直していくことにしています。

  by setonokaze | 2012-03-15 23:29 | 東電原発事故

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