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原発は中性子照射で旧式ほど劣化  #genpatsu

原発の圧力容器は中性子照射で旧式ほど劣化が進んでいる。

原子炉の圧力容器で中性子照射脆化が、寿命を左右する。と
中性子を浴び続けると圧力容器がもろくなり、割れる恐れがある。と言うのだ。
F1原発では、この、割れる恐れの為、緊急冷却を一時停止したともいわれている。
運転員はF1原子炉が脆弱と認識していたからこその処置なのだろう。
危ない話だ。

原子炉の寿命は設計時、30〜40年とされていた。

圧力容器の劣化で危ないとされているのが、玄海原発。
脆性遷移温度が98度
炉内に設置したテストピースの金属顕微鏡の炉材金属粒界の写真を公表すれば、
第三者の判定が出来ると思うが。
特に、溶接部位の状況は知りたい所だ。
玄海原発では配管溶接部のビードの亀裂も補修されているやのツイートも出ていたやに。
参考 玄海1号機の脆性遷移温度に関する九電の言い分 
http://d.hatena.ne.jp/Vergil2010/20110704/1309755183

電力会社は古い機器は取り替え済みで、新品同様と言うが、
取り替え出来ない物もある。
それが、今、問題なのだ。

電力会社は、40年寿命の論拠を示せと政府に迫るが、
そもそも、アメリカが経済性から40年としたいわれる。米国の論拠も怪しい物だ。
私は、40年+20年大丈夫だという、論拠を電力会社は示すべきだと思う。


                     引用
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
脆性遷移温度  http://kotobank.jp/word/脆性遷移温度
                 朝日新聞2012年2月1日
原発は中性子照射で旧式ほど劣化  #genpatsu  _b0242956_942488.jpg

  by setonokaze | 2012-02-01 09:21

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