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「終の住処」は原発事故でどうなる?  みんなで守るしかない  #genpatsu

終の住処は自宅でと願う人は多いだろう。
意図しない場所でと願う人はおいでるのだろうか。
終の住処位は自分で決めたいものだ。

今度のF1原発爆発事故で終の住処があやうくなっている。
残留放射性物質の為だ。
最近、除染するから、戻っておいで、と言われ始めたからだ。
そりゃぁ、戻れることはうれしいことだが、念のため、若い者は、戻らせたくない。
かといって、年寄りばかりで戻っても、はかないばかり。
老老介護では先が見えている。
それでも、お上は,はいどうぞ。
帰れない高汚染地区が確定していないのに。

終の住処を追われても、泣き寝入りしかないのだろうか。
原因はお上が東電を懲らしめるどころか、擁護しているからだ。
加害者の東電は被害者の財産は当然現状復帰させる義務があるのに。
被害者に、東電の手厚い保証があれば、先の心配もないが、それはない。

やれ現状評価額は、築年数は、所有者の瑕疵は、等々で減額,減額だ。
個別交渉では、百戦錬磨の東電にかなうはずはない。
当面、老後の蓄えを取りくずし、食べ繋いでいるのが現状だろう。
やせ細るばかり。先が見えない。
終の住処はいつ定まるのだろう。

この度の事故で、原発の事故は全国どこでも起ることは容易に想定出来る。
事故が起れば、原因者の地区の電力会社が東電と同じ対応をする。
「お上の直ちに心配ない,云々」「津波対策はした」「電源車は用意した」に騙されない。
予防策を立てる。
必要な事だ。

それぞれが「終の住処」を守るしかない。では、お上に声は届かない。
「皆で終の住処を守ろう」と声を上げるしかない。

  by setonokaze | 2012-01-26 07:15

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