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汚染水処理ホースに孔を開けたのはチガヤ。イネ科の植物 #genpatsu #原発

現場での汚染水の漏れ、原因はイネ科のチガヤ。
以前、無造作に張り巡らされたホースが画像に出てた。
細心の配慮で運転しなければならない核処理施設なのに、どうも、その場しのぎの事ばかりのようだ。「大男総身に知恵が回りかね」東電はあまりの大男になってしまった。
こんな事では、津波対策だけしても、新たな想定外事故は次から次に起る。
どう考えても、東電に対処能力があるとは思えない。

チガヤはイネ科の植物。冬に枯れて汚染水が漏れだした。
チガヤはススキ(イネ科)と同様に芽も根も強靭。
私は、今年の5月に行きつけの土手でチガヤを撮影していた。
5月21日
汚染水処理ホースに孔を開けたのはチガヤ。イネ科の植物 #genpatsu #原発_b0242956_0255437.jpg

5月31日 穂は猫のシッポです。
汚染水処理ホースに孔を開けたのはチガヤ。イネ科の植物 #genpatsu #原発_b0242956_0293724.jpg

F1からツイートしているハッピーさん汚染水が漏れた詳細が分かります。

@Happy20790  12月17日

続き1:いま現場ではそのチガヤが問題になってて「チガヤ問題」として対策してるんでし。チガヤって植物は初夏に多く見られて冬には葉が枯れるんだけど、構内の土手や側溝の脇なんかにいっぱいあるんだ。で、そのチガヤがなぜ問題になってるかっていうと…。

続き2:構内の至る所に汚染水処理のホースや循環冷却のホースがあるんだけど、そのホースに穴を開けてしまってるんだ。最近になって葉が枯れてきて、今まで穴を塞いでた葉が穴から抜け落ちてしまって、そこから汚染水が漏れてるんだ。穴は小さくて漏れてる量は微量なんだけど…。

続き3:ホースには色々あるんだけど、突き破ってるのはカナフレックスのオレンジ色のホース。ニュースで見た人もいると思うけど。カナフレックスのホースもかなり硬いんだけど、チガヤって植物は最初は針みたいに硬いらしいんだ。だから大抵のものは突き破って地面から出て育つんだって。

続き4:チガヤって凄い生命力でし。 ホースを敷設したのは5~7月だったから8月には突き破ってたんだ。最初はホースを動かした時に発見したんだけど、それまでは全然わかんなかったんだ。それも最近だし…。さすがにオイラ達のなかでは誰も想定できなかった。反省でし。

  by setonokaze | 2011-12-19 00:39

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